http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/871.html
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第一原発処理水問題 魚を飼育し安全性確認(福島県)
(福島中央テレビ・YAHOOニュース 2020/9/10)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d77c5c1616282f3caeb01ffd05408cfdd548e07
福島第一原発の処理水について、東京電力は環境へ放出する場合、この水の中で魚を飼育するなどし、事前に安全性を確認することを検討していることがわかった。 福島第一原発の敷地内に保管されている、トリチウムを含む処理水の処分方法ついて、国の小委員会は、蒸発させるか薄めて海に流す方法が現実的としている。 東京電力では、処理水を環境へ放出する場合、国の基準を満たすよう2次処理を行う方針だが、関係者によると、この水の中で魚を飼育するなどし、事前に安全性を確認することを検討しているという。 処理水の処分方法については漁業者などから風評を懸念する声も上がっていて、まだ決まっていない。
------(引用ここまで)------------------------------------
またまたトンデモなインチキ実験をして国民をごまかし、放射能汚染水を
海洋に放出しようとしています。
汚染水を海に放出するのはなぜ危険か。
それはプランクトン→小魚→中型魚→大型魚という食物連鎖で生体濃縮が起き、
それを最後に人間が食べることになるからです。
すでに静岡・駿河湾で獲れたアオザメから放射性セシウムが700ベクレル/kg超という
高濃度汚染が検出されています。
これは原子力施設では黄色いドラム缶に入れて厳重管理するレベルの汚染です。
放射能汚染のない自然界の生物からこれだけの放射性物質が蓄積されることは
まずありえません。
福島第一原発から放出された放射性物質が生体濃縮されている明らかな証拠です。
水槽の中で自然界の複雑な食物連鎖を再現できるわけもなく、
安全性を証明することは不可能です。
こんなデタラメな実験で安易に汚染水の海洋放出を決めるとは言語道断です。
一旦汚染されてしまったら何十年、何百年も元に戻らず、取り返しのつかないことに
なります。
(関連情報)
「[復習] 生物濃縮(生体濃縮)について 放射性物質は希釈しても無害にはならない」
(拙稿 2019/11/2)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/226.html
「沼津産アオザメからセシウム134/137合算で707ベクレル/kg検出! 」 (拙稿 2016/6/10)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/817.html
「徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた 国民の命と安全を何だと思っているのか(週間現代)」
(阿修羅・赤かぶ 2011/5/25)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/691.html
「魚介類の汚染はごくゆっくりとしか減少しない -- セラフィールド再処理工場による海洋汚染の実態」
(拙稿 2016/8/4)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/253.html
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