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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月17日発表)―宮城県産ヒラメからセシウム、福島産は284件連続ND―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-3292.html
2020/06/18(木) 19:40:53 めげ猫「タマ」の日記
食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。6月17日に6月3日までの食品中のセシウム検査結果が2週間遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
@検査数 393件中1件の基準超え
A平均は、1キログラム当たり5.5ベクレル、最大470ベクレル(宮城県産ゼンマイ)。
事故10年目ですが、危険なセシウム汚染食品が宮城(ゼンマイ)で見つかっています。
従前や今回のデータを解析すると
・宮城県産ヒラメからセシウム、福島産は284件連続ND
・福島市はサクランボ祭り、検査結果はありません。
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。
なお基準値等は厚生労働省の発表(6)を参照してください。
1.宮城県産ヒラメからセシウム、福島産は284件連続ND
先回は茨城県産ヒラメからセシウムが見つかった事を報告しましたが(5)、今回は宮城県産ヒラメから見つかったと発表がありました(7)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産からは見つからないヒラメのセシウム
※1(1)(2)を集計
※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
※3 日付けは捕獲日
図―1 ヒラメの検査結果
図に示すように宮城県産だけでなく、青森、岩手、宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産ヒラメは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると284件連続で検出限界未満(ND)です。
海が繋がっているのに隣県で見つかっても、汚染源がある福島産から見つからないなどおかしな話です。ヒラメ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(8)で実施しています。中立性に疑問があります。
福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。
2.福島市はサクランボ祭り、検査結果はありません。
福島はくだもの王国を自称しています(9)。ただし、福島県全域でくだもの作りが盛んな訳ではなく、福島市、伊達市、桑折町、国見町に広がる福島盆地(10)に集中しています(11)。以下に示しますます。
事故10年目も汚染は広がる福島
※1(12)にて作成
※2 旧避難区域は(13)による。
※3 ●はサクランボ検査1件を示し、(14)による。
図−2 福島のくだもの主産地
図に示す様に国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(15)に近い同0.2マイクロシーベルトを超えたエリアが広がっています。福島の果物は10シーズン連続で汚染された地で作られています。また、避難指示が出たエリアに隣接しています。避難指示が出なかった地域としては福島の中でも汚染がひどい場所です。
福島盆地が広がる2市2町の葬式(死者)数を福島県の発表から(16)集計すると
事故前(2009年5月から10年4月) 3,909人
近々1年(2019年5月から20年4月)4,545人
で16%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約2千億分の1でした(17)。
福島のくだものの主産地ではない相馬・南相馬市の葬式(死者)を集計すると
事故前(2009年5月から10年4月) 1,293人
近々1年(2019年5月から20年4月)1,327人
でほとんど変わりません。むろん統計的な差はありません。
福島の果物についてまとめると
・10シーズン連続で汚染された地で主に作られている。
・主要産地の2市2町では事故前に比べ葬式が16%増えているが、主要産地でない相馬・南相馬市ではあまり変わらない。
になります。
今日(6月18日)から福島盆地各地やその周辺の直売所で、「さくらんぼまつり」が始まります(18)。福島はサクランボのシーズンです。しっかり検査して欲しいと思います。でも、図に示すように福島県は福島産サクランボを検査していません。それでも福島県は福島産は検査で「安全」が確認されていると主張しています(19)。
福島産は検査していなくても「検査で安全」が主張され販売されます。
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
・検査されていなくても「検査で安全」が主張され販売される福島産
これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」
です(20)。(=^・^=)は心配なので
「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
本文記載の通り、福島はサクランボの季節です。福島県は「フクシマ産」は安全だとも主張しています。福島のサクランボは甘みと酸味がバランスよく、繊細な味わいです(21)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産サクランボはありません。
他県産はあっても福島産サクランボが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
※(22)を引用
図―3 福島産サクランボが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-3292.html
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月12日発表)―茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は437件連続ND―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:125KB)⇒No364
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(10)福島盆地 - Wikipedia
(11)くだものづくりがさかんな福島盆地
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会⇒福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和元年8月29日〜11月2日測定)PDF
(13)避難区域の変遷について−解説− - 福島県ホームページ
(14)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒あ行⇒お⇒オウトウ(サクランボ)、オウトウ(サクランボ)(施設)、オウトウ(施設)で検索
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(16)福島県の推計人口(令和2年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島の果物シーズン開幕、食べて大丈夫?
(18)イベント | JAふくしま未来
(19)食の安全に関する取組 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(20)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き、(2020)
(21)特産品を知る | JAふくしま未来について | JAふくしま未来
(22)ザ・ビッグ福島大森店 | 宮城県、福島県のイオングループのスーパーマーケット「ザ・ビッグ」 | マックスバリュ南東北
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