http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/737.html
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「3号機タービン建屋屋上で補修進む」 (東京新聞 2020/6/10)
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1499
東京電力福島第一原発では、3号機タービン建屋屋上の補修が進んでいる。事故時の水素爆発の影響で、屋上は一部が激しく損傷しており、そこから雨水が建屋内に流入し、汚染水の発生につながっている。東電はがれきを撤去した後、7月には雨水が入り込まないよう堰(せき)を設置し、8月にはカバーをかける計画。3号機原子炉建屋北東部でも屋根を設置し、雨水流入を防ぐ。
5月26日に再開した3号機使用済み核燃料プールからの核燃料搬出は、6月4日時点で21体を建屋近くの共用プールに搬送。これまでに未使用核燃料52体、使用済み核燃料88体の計140体を搬出し、残りは426体。プールには動かせない核燃料があり、東電が対応を検討している。
------(引用ここまで)---------------------------------------
爆発事故後の無人機による航空写真を見ると、タービン建屋
(3号機原子炉建屋の海側の建物)の屋上に大きな穴が2つ
開いているのがわかります[1]。
これはおそらく3号機使用済み燃料プールから飛び出した燃料集合体が
落下してできたものでしょう。
線量が非常に高くまた雨漏りしてはまずいので、2011年7月に鉄板をかぶせましたが、
それでも十分ではないので補修をするということです[2][3]。
事故後9年にもなるのに、いまだにこんなことをしていることに驚きますが、
それだけ高線量で近づけず、ほとんど作業ができないということです。
逆に言えば、超高線量の使用済み燃料がタービン建屋に落下した証拠でも
あるわけです。
(関連情報)
[1] 「国で公開されている福島第一原子力発電所の高精細画像--(非常に鮮明です)」
(阿修羅・梵天 2011/4/3)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html
[2] 「福島第1原発で台風対策 2人が計画線量超え被ばく(北海道新聞)」
(BRIAN ENO 2011/7/19)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/507.html
[3] 「福島第一原子力発電所 3号機タービン建屋 屋根設置工事の作業状況」
(東電 2011/7/18)
https://photo.tepco.co.jp/date/2011/201107-j/110718-01j.html
[4] 「これが3号機燃料プールから飛び出した燃料棒 事故1週間後の陸自ヘリが撮影」
(拙稿 2015/12/19)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/518.html
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