「子ども福島」の闇?「おかあさん」たちが中核派に利用された? 〜マスゴミのヨイショが効いたからだにゃ 責任とってね - 福島 信夫山ネコの憂うつ http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html この「福島バッジプロジェクト」、主催者、責任者の類が全く記載されていないのに、寄付金を集めている。これで他人から寄付金を得ようというのにはビックリだが、「反原発」にはよくあるやつかもしれない。しかも「賛同人」は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の佐藤幸子、椎名千恵子(ネコ注: 「原発いらない福島の女たち」 )、武藤類子(ネコ注:「福島原発告訴団」団長)、佐々木恵子(ネコ注:県議選に立候補して、山本太郎が応援)の諸氏が名前を出しているという、奇妙キテレツなものだ。あ〜、あの中核派活動家と言われたらしい佐藤幸子氏は、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(略称:子ども福島)」にまだいるんかいな〜。これは「子ども福島」の「別働隊」で、相変わらず寄付金集めているんだな、などと思った。この一件はすでに詳しく書いておいたね〜。 選挙直前「子ども福島」が「中核派」と絶縁宣言していた 他選挙関連こぼれ話 http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-150.html どうやら中核派の子会社(関連組織?)NAZENが福島市に作った「ふくしま共同診療所」、その準備基金「福島診療所建設委員会」と絡んだ揉め事があったらしいってわけだ。 http://www.youtube.com/user/andatte555 には、 andatte555 さんがコメントしました 7 か月前 (ネコ注:恐らく「NAZENの診療所は」)素晴らしいことです。 ですがこの呼びかけ人の中に紛れ込んでいる中核派の活動家の佐藤幸子らの「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」からはどれだけのお金が出資されたのでしょうか? 佐藤氏らの同団体が集めたお金の収支報告書は一体どこに公開されてるのでしょうか? 事実、福島大学では佐藤氏やその仲間の中核派の悪質な勧誘活動が問題となっています。 ここでは、youtubeにあったコメを引用したわけだが、「子ども福島」HPをもう一度確認してみた。 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 臨時総会決議 http://kodomofukushima.net/ 当ネットワークの2012年役員による運営の混乱等により、関係する他の団体・個人の方々に対して、ご迷惑をおかけしてきたことを心よりお詫びいたします。 わたしたちは本日の臨時総会において、会計を始めとする運営の正常化に向けて、規約の改正、執行体制の確立、活動の独立性と透明化の確保、会計の仕組みの改善等を行っていくことを決めました。 併せて、今般の混乱の反省とけじめを明確にするため、以下の決議をします。 一、当ネットワークは、自身の組織運営の改善が進み、会計の正常化と透明化を宣言できるまで、寄付金の募集と受け入れを停止します。 一、2012年度執行部役員は、運営混乱の責任を取り、次期執行部には加わりません。 一、2012年度代表は、会への不信や混乱の責任を取り代表を辞任し、また、当ネットワーク活動の独立性についての誤解を拡大した責任を取り退会しました。 今後も同様の誤解や不信を新たに招く言動をしないよう要請します。 2013年7月20日 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク おいおい、寄付金はやめたし、2012年度代表の佐藤幸子氏は引責退会しているよ。佐藤氏が代表辞任では済まされず、「当ネットワーク活動の独立性についての誤解を拡大した責任」で退会に至ったって事は、結局中核派との関係が実際あったってことではないか?これじゃ「福島バッジプロジェクト」のビラは、「今後も同様の誤解や不信を新たに招く言動」じゃないか?いったいどうなっているのかにゃ?
そしてここには最近新たに、会計関係の資料が公開された。前回エントリーのコメ欄、ツイッターでもちょっと話題になっていたね〜。 2012年度会計監査報告書.pdf http://kodomofukushima.net/?action=common_download_main&upload_id=660 このファイル、人名は黒マジックで消されているが、元代表=佐藤幸子氏、「はもる」店長=陶山三枝子氏、(現)代表(代行)=辺見氏ということになる。3ページに出てくる、決算報告書等を作った○○氏等は不明。 ここで一番わかりやすい事は、要するに「総会報告」と「会計ソフト」の差額が78万円あり、実はそれが佐藤氏の手元にあった、ということだ。これが監査で判明したわけだ。 7ページ「資料2」を見ると、2012年の期首=1/1には約2200万円が口座にあって、これは2011年の発足以来の寄付金収入だろう。確かにこの年の10月初めまで、HPには寄付金額が出ていた。約1440万円で、「スゴイ額だな〜」と思った。 子どもたちを〜スクリーンショット これはその後公開しなくなったが、11年末には2200万になったのだろうか。それが12年期末=12/31にはほぼ丸ごと残っている。 さらにこの2012年一年間に約3600万円の収入があったようだ。これは事務局への寄付金=2030万、「ほよ〜ん」とか言う「保養班」への寄付金=830万、「野菜カフェはもる」という八百屋(?これ何だったんだろう)の売上=720万。これまた「スゴイ額だな〜」だ。 しかし支出も3600万円で、この多くを占めるのは事務局、保養班、情報共有班の「費用」でそれぞれ数百万単位。一番大きな「事務局」費用950万には「会計データを採用」、「保養班」「情報共有班」の費用670万、400万には「○○様提出資料をそのまま採用」という「注」がついている。また「はもる」仕入と経費で1350万。しかし2ページには「帳簿の修正」があったこと、監査を担当した吉永氏が書いた4ページ「資料1」では、会計ソフトの修正や、佐藤氏の親族が会計業務をやっていたこと等が判り、この過程で監事の一人は辞任したようだ。結局未だ全貌は明らかになっていないのか。 もちろんこれらが「ふくしま共同診療所」と関係あるかどうか、なんて全くわからないが、とにかく佐藤幸子代表時代の「こども福島」の会計には不明瞭な点があるわけで、これをちゃんとしなければならないと考えている人たちがいる。だからこんな資料をオープンにしたのだし、この人たちが中核派と縁を切ろうとしているのだろう。 「おかあさん」たちが、過激派にいつの間にか利用されるってな危険性は、すでにこのブログでは2012年1月に警告しておいた。その理由は「子ども福島」初代代表の中手聖一氏が、やたらと「人民新聞」や「未来」といったその手のサイトに出ていたからだ。 http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-10.html また http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/748.html の「参考リンク」には、「ふくしま共同診療所」建設基金で、中核派の組織であるNAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の、当初の「呼びかけ人」が出ている。ここには 佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人) 椎名千恵子 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク) 中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク) とある。現在は中手氏は消え、佐藤氏、椎名氏からは「子どもたちを〜」が削除されている。なお平成24年度版「警察白書」177ページには23年の「極左暴力集団の動向」として、 「中核派(党中央)(注3)は、労働運動を通じて組織拡大を図る「階級的労働運動路線」を推進しつつ、反原発闘争にも力を入れ、同年8月には、反原発闘争の推進主体として「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」を立ち上げた。」 と書いてある。
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