http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/346.html
Tweet |
原子力発電所は、数多くの実証されていない理論上の原理に頼って運転されている。
ある種の安全装置は、コンピュータモデルによる脆弱な試験結果に基づいてつくられている。
また多くの構成要素は放射線にもろい材質から作られているため、腐食が起こって亀裂が生じ、冷却水漏れが発生する。
放射能が強すぎて修理が困難な破損箇所に対して、原子力産業は、必要な修理の一部を省略するという手法を作り出した。
コンピュータ上の計算によって、配管やその他の部品は不必要だという結論を導くのである。
このような操作を技術者たちはフィックスと呼んでいる。
原子力発電所の弱点は、使用中または使用済み核燃料を冷やし続けなければならない事である。
原子炉または貯蔵プールの冷却機能が停止すると、炉心溶融(メルトダウン)を引き起こす可能性がある。
日本は世界一の原子力密集地帯であり、建設予定を含めた大規模な原子力発電所群は、青森、静岡、福井、新潟、福島にある。
合計定格出力は、それぞれ6600メガワット、6100メガワット、14400メガワット、9000メガワット、13000メガワットである。
この様な原子力発電所群が地震やテロで壊滅した場合、放射能汚染でアジアの風下地域が永久立退き対象になる。
放射線は、私たちの身体の細胞を構成する原子や分子を電離することによって危害を与える。
この電離の影響が何時間後、あるいは何年後に現れるのかは、通常その被爆量によって決まってくる。
私たちが少量の放射線を繰り返し浴び続けても、その長期的な生物学的影響(癌、白血病、遺伝障害)は、一度に多量の放射線を浴びた時と同じように現れてくる。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素52掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素52掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。