http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/276.html
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「フランスが再び原発に注目、突然の方針変換はなぜ?」
(MIT Technology Review 2019/10/24)
https://www.technologyreview.jp/s/168312/why-france-is-eyeing-nuclear-power-again/
フランス現地メディアが、フランス政府が大手電力会社に大型原子炉6基の建設計画を策定するよう指示したと報じた。フランスは原子力発電大国だが、福島第一原発の事故以降の世論に押されて縮小を表明していただけに、政府の突然の方針転換に驚きの声があがっている。
原子力分野からの後退を表明して数年たった現在、フランスが突如6基の大型原子炉を建てようとしている。
10月14日に仏ル・モンド紙は、主要な国営エネルギー会社であるフランス電力(EDF)に対し、フランス政府が3つの原子力発電所の新造計画を策定するように指示したと報じた。各発電所は、EPR(欧州加圧水型炉)を2基ずつ備える。この第3世代の原子炉は150万人分の電力を生み出し、事故が発生すると自動で停止して冷却する。
現段階では具体的な開発案が最終決定しているわけではないようで、予算も確保されていない。しかし、エネルギー専門家は、フランスが原子力に対する姿勢を変えていることを示すニュースに驚いている。なにしろ、同じ方式の加圧水型原子炉を開発する初期の取り組みは、コスト高や度重なる遅れに悩まされているのだ。 (以下、有料記事)
----(引用ここまで)------------------------------------------
別に驚くことではない。
ウラン鉱山の巨大利権を握るロスチャイルド財閥と原子力産業が
巻き返しをはかっているだけだ。
マクロン仏大統領は、かつてはロスチャイルド&Cie銀行の投資家であり、
彼らの代理人である。
原子力推進のために暗躍するのは当然のことである。
ドイツやイタリアがさっさと脱原発へと舵を切ったのに対し、フランスや英国がいまだに
原子力に執着しているのは、ロスチャイルドが英仏政財界を支配しているからだ。
もともとロスチャイルド家が起業したのはドイツ・フランクフルトであったが、事業失敗と
ナチスのユダヤ人迫害でフランクフルト家、ウィーン家、ナポリ家は没落した。
現在、隆盛を誇っているのはロンドン家とパリ家である。
それが今なお英仏両国が原子力推進をやめない理由である。
だがそのフランスでも原子力の前途は厳しい。
彼らの支配に徹底して抵抗する黄色いベスト運動は収まる様子はない。
コストで圧倒的に不利な原子力を何とか有利にしようと炭素税導入を計画したが、
国民の大反対で頓挫した。
稼働中の原発も老朽化がひどくトラブル続きである。
事故が起きたら死の灰がもろに降り注ぐ隣国の目もどんどん厳しくなっている。
新たな原発建設にも国内外で猛烈な反対が起きるだろう。
原子力は人間には制御不能のエネルギーであり、稼動を続ければ続けるほど
大事故の可能性も跳ね上がる。
3度あることは4度ある。
おそらく新原発が完成する前に、フランスの原発が大爆発を起こして、ヨーロッパ全土が
放射能まみれになって終了となるだろう。
(関連情報)
「炭素税に国民は怒った 「黄色いベスト」デモ、反発ぶりに他国も震撼」 (GLOBE+ 2019/3/8)
https://globe.asahi.com/article/12190811
「仏で最も古い原発 来年閉鎖へ (NHK)」 (拙稿 2019/10/6)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/160.html
「仏、原子炉14基を2035年までに閉鎖へ 大統領が表明 (AFP)」 (拙稿 2018/11/28)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/598.html
「ウラン利権を支配するロスチャイルド家 原子力推進のため、アル・ゴアの次は
グレタ・トゥーンベリを利用して煽動」 (拙稿 2019/9/28)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/138.html
「東芝へのウェスティングハウス売却でボロ儲けしたのはロスチャイルドだった
彼らの高笑いが聞こえる」 (拙稿 2019/11/20)
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/273.html
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