http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/818.html
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福島1号機を検証してみます、まず元東電社員木村俊雄氏は地震で「ジェットポンプ計測配管の破損」が損傷し炉心流量が0になり1分30秒に炉心損傷が始まったと結論した。
配管損傷箇所は計測配管側を疑っているが、私は少し違うのではないかと疑ってる、4号機で動的加重がない補助系配管が損傷していたが、1号機では再循環ポンプの小ロカを疑っている、以下にその理由をかいてみる
11日15時7分(地震発生から21分後)に格納容器スプレイ系が起動している(項目5参照
1号機のプラントデ−タ−
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110524c.pdf
格納容器内部の圧力配管からのリ−クしか説明が付かない、ジェットポンプ計測配管は圧力容器から格納容器を貫通し原子炉建屋内部の計器に接続されている、4号機では建屋内部での接続箇所がはずれていた、格納容器スプレイ系が(格納容器圧力異常上昇)作動したことを考えれば格納容器内部の圧力配管での漏洩で可能性は低いと考えている。
国会事故庁の調査で急激な圧力降下の挙動は再循環ポンプB側の配管損傷(JENSの解析で0.3センチ平方の損傷)できわめて近い解析結果がでた、以上の理由により再循環ポンプB側の配管損傷と考えている。
非常用復水器の検証
敦賀発電所1号機の非常用復水器の作動実績
http://www.japc.co.jp/news/other/2011/pdf/20111118.pdf
敦賀発電所1号機の実際の非常用復水器のデ−タ−で非常用復水器の特性がわかる。
原子炉圧力が 7.23MPa[gage](73.8kg/cm2g)を超えて上昇し、15 秒間継続した時2系列自動作動しなったら停止するとなっている、福島1F1号機では、4.5MPa位まで降下している、明らかに異常な速度で降下している。
原子炉圧力が、6.86MPa[gage](70kg/cm2g)になったら非常用復水器1系列を作動するとなっているので、福島の運転員は手順書通りに運用していることがわかる。
敦賀発電所1号機の原子炉圧力チャ−トでは手順書どうりに運転されている、そして20ペ−ジ目再循環ル−プ温度/ル−プ流量があり不自然さはない
次は福島1F1号機のチャ−ト
http://www.tepco.co.jp/decommission/data/past_data/accident_plantdata/pdf/f1_2_Chart1.pdf
原子炉再循環ポンプ (A)入口温度(40ペ−ジ)
チャ−トが極端に醜い、さらに敦賀発電所1号機にあったル−プ流量が捜したが見あたらない。(どこかにあれば指摘してほしい)
木村俊雄氏が指摘した炉心流量0の東電の言い訳がロ−パスフィルターのデ−タ−で実際は流量はあったと主張した(新潟県 泉田知事の時のヒアリング)がロ−パスされてない生デ−タ−は公表されなかった、
こらは1号機水位及び圧力のパラメ−タ−
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/plant-data/f1_8_Parameter_data_20110613teisei.pdf
なぜか地震直後から全電源喪失までのデ−タ−を隠している、このデ−タ−隠蔽で東電の体質の本質を表している。
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