http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/779.html
Tweet |
「チェルノブイリ産ウオッカ「アトミック」製造に成功、英大学」 (AFP 2019/8/9)
https://www.afpbb.com/articles/-/3239251
【8月9日 AFP】 英ポーツマス大学(University of Portsmouth)は8日、爆発事故があったチェルノブイリ(Chernobyl)原子力発電所近くで収穫した穀物を原料としたウオッカの製造に、研究チームが成功したと発表した。ウオッカの名前は、原子力を意味する「アトミック(Atomik)」だ。
チェルノブイリで30年近く汚染調査を行ってきたポーツマス大のジム・スミス(Jim Smith)教授は、ウクライナの同僚らと共にウオッカ製造に取り組んできた。
スミス教授によると、原材料の穀物からは放射性物質が検出されたが、通常の蒸留過程を経て残留したのは天然の放射性炭素C14のみだった。その量は一般の蒸留酒に含まれている量と同じだという。
1986年のチェルノブイリ原発事故以降、原発から半径30キロ圏内は立ち入り禁止区域となっており、同区域および周辺地域では現在も商業目的での農作物栽培は禁止されている。
だがスミス教授によれば、新たな投資や農用地の使用が禁じられている「強制移住区域」には現在も何千人もの人が住んでいるという。
スミス教授は「アトミック」について、立ち入り禁止区域内の住民や周辺地域の経済復興支援に役立つ「世界で最も重要な蒸留酒だ」と、発表声明の中で語った。
スミス教授らは社会事業会社「チェルノブイリ・スピリット・カンパニー(Chernobyl Spirit Company)」を立ち上げ、年内にも小規模生産に着手する計画だ。(c)AFP
-----(引用ここまで)--------------------------------
チェルノブイリ版「飲んで応援」ですね。
こういった事業の後ろには必ず原子力ムラがついている見てよいでしょう。
「原発が事故を起こしても、この通り汚染のない製品ができますよ」とアピールしたいわけです。
放射能不検出を信じて飲んで病気になっても、誰も責任は取りません。
(関連情報)
「福島・日本酒7年連続日本一、放射線でまろやか?(めげ猫「タマ」の日記)」
(阿修羅・赤かぶ 2019/5/19)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/545.html
「福島県の日本酒動画に中傷 対応苦慮、全コメント削除 (共同)」
(拙稿 2019/4/7)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/328.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素51掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素51掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。