「元原発作業員被ばく訴訟　元原発作業員被ばく訴訟 」　（共同　2019/6/26）
https://this.kiji.is/516473838019527777?c=39546741839462401

東京電力福島第1原発事故直後、高濃度汚染水がある原発の現場で作業をさせられ無用の被ばくをしたとして、元作業員の男性（53）が東電や関連会社に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、福島地裁いわき支部（名島亨卓裁判長）は26日、東電に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

　男性はいわき市にある東電の関連会社の元作業員。訴状などによると、2011年3月24日に第1原発3号機のタービン建屋地下で電源ケーブルを設置する作業に加わった。線量計の警告音が鳴ったにもかかわらず、高濃度の汚染水がたまっていた地下へケーブルを送る作業を続けさせられた。

-------(引用ここまで)---------------------------------------------

現場にいたのは関電工社員2人、1次下請けの従業員1人、のちに2次下請け3人も
いたことがわかりました。
東電を訴えた男性は２次下請けの1人です。

「被曝した福島第一原発作業員、東電を提訴 (朝日新聞)」　（拙稿　2014/5/10）
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/877.html

最初の3人のうち2人は数シーベルトの被ばくをして病院に搬送され、一時は死亡したとの
情報も流れました。

真偽は不明ですが、数シーベルトも被ばくをしたらまず助からないでしょう。
おそらく、東電からかなりの額の口止め料が遺族に支払われていると思われます。

原告の男性の健康も心配です。
今は元気でも将来どんな病気になるかわかりません。

損害賠償がたった33万円とは敗訴も同然、御用判決そのものです。

命がけで作業をしている作業員を何だと思っているのでしょうか。

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