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福島甲状腺がん被ばくとの関連性無しとNHK、実は認められない。
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2019/06/04(火) 19:43:24 めげ猫「タマ」の日記
6月3日に開かれた第13回甲状腺検査評価部会で(1)福島の甲状腺検査で2巡目の検査で見つかったがんと「被ばくに関連性が認められない」との中間報告(案)(2)が決まりました(3)。これについてNHKは「被ばくとの関連性無し」と喧伝していました(4)。でも、評価部会の結論は(現時点では)「認められない」です。
なにかを調べたり、開発しようとするか方の最初のスタートは「仮説」です。「仮説」は、真偽はともかくとして、何らかの現象や法則性を説明するのに役立つ命題のことです(5)。仮説の段階では、事実としては「認められません」。ただし、否定もされません。次のステップは「仮説」を立証すべく、色々なデータを積み上げることです。これが立証がれれば、成果が得られることもかります。
公害を引き起こした企業は徹底的に「隠ぺい」するのが過去の常でした。熊本の水俣病では、1960年頃に清浦雷作・東京工業大学教授はわずか5日の調査で「有毒アミン説」を提唱し、戸木田菊次・東邦大学教授は現地調査も実施せず「腐敗アミン説」を発表するなど、非水銀説を唱える学者評論家も出現しました(御用学者)。1959年の10月に新日窒附属病院の医師は、院内ネコ実験により、アセトアルデヒド酢酸製造工場排水を投与した猫が水俣病を発症していることを確認し、工場責任者に報告していします(猫400号実験)。しかし、工場の責任者は実験結果を公表することを禁じ、直ぐには公表されませんでした(6)。昔は福島県であった新潟県阿賀町(7)に、昭和電工鹿瀬工場がありました。そこが、メチル水銀を川に流し「第二水俣病」を引き起こしました。昭和電工は自らの責任を認めず、患者が起こした損害賠償請求訴訟において昭和電工側は「原因は新潟地震によって川に流出した農薬」と主張しました。1964年に発生した新潟地震により、水銀農薬を保管していた新潟港埠頭倉庫が浸水する被害を受け、そのとき農薬が流出したのではないかと疑われていました。さらには、証拠隠滅のため都合の悪い資料をすべて破棄したと見らています(8)。
水俣病の原因は当初は「仮説」であったはずです。当初は「認められない」です。そして原因企業は事実を否定しました。それを事実を積み上げ、実証しました。このように「ない」と「認められない」では大きな違いがあります。
チェルノブイリではヨウ素131による甲状腺被ばくが原因で、事故当時子供だった方の甲状腺がんが多発しています(9)(10)(11)。
※1(12)にて作成
※2 年齢は発症時の年齢
※3 チェルノブイリ原発事故は1986年(13)
図―1 チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌発生率
図に示す通りチェルノブイリ原発事故では事故の4年目以降から増加が見られます。
これを受けて福島でも事故当時18歳以下だった子供を対象にした甲状せん検査が実施されています(12)。当初は100万人当たり2,3人です(14)。これまでの発表(16)(17)(18)を集計すると累積で
約30万人の検査で221人
の悪性ないし悪性の疑いの方(以下罹患者とする)が見つりました。1万人当たりにして7人です。当初の想定に比べ極めて高い割合です。以下に推移を示します。
どんどん増える福島小児甲状腺がん
※(12)を集計
図―2 どんどん増える福島の甲状腺癌
これについて福島原発事故の影響が疑う方がいます(19)。
福島県の甲状腺検査は2011〜13年度に開始された1順目(先行検査)(16)、2014、15年度開始の2順目(本格調査1回目)(17)、2016、17年度開始ないし開始予定の3順目(本格調査2回目)(18)が実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に2次検査完了者÷現時点(6月3日)までの発表で集計した2次検査完了率を示します。
概ね事故4年で確定した1順目検査
※1(12)を集計
※2 3順目の()内は実施年度
図―3 2次検査完了率
図に示すように1順目の検査では図―1との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査に比べ、2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出ます。
以下に0−19歳の方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。
1ミリシーベルト以上が少数の全体の被ばく線量
※1(20)を集計
※2 年齢は事故時
図―4 事故後4ヶ月間の0−19歳の被ばく線量分布
図に示す様に0−9歳と10−19歳の分布に大きな差はありません。0−19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0−18歳にも適応できます。数値を記載すると
1ミリシーベルト未満の方 92,874人
1ミリシーベルト以上の方 50,960人
で(20)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が大半です。以下に1順目の検査で、罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。
1mSv未満が多い1順目の悪性または疑いの方
※1(16)を集計
※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
図―5 1順目(先行検査)罹患者の被ばく線量分布
図に示す通り1順目(先行検査)で見つかった罹患者の被ばく線量分布は図ー7と比較して全体の分布と大きな差はりません。数値を記載すると
1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)
です。
以下に2,3順目(本格調査)で見つかった罹患者の被ばく線量分布を示します。
1mSv以上の被ばくしたかが多い甲状腺がん罹患者
※(17)(18)を集計
図―6 2、3順目(本格調査)罹患者の被ばく線量分布
図に示す様に全体の分布(図−4)や1順目(図―5)に比べ、高線量側にずれています。数値を記載すると
1ミリシーベルト未満の方 18人
1ミリシーベルト以上の方 25人
で(17)(18)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は約60%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら
全体の放射線量分布 0.6%
1順目と2,3順目の比較 2.5%
で(21)、共に統計的な差が統計的の差があるとされる5%(22)を下回っています。
6月3日に開かれた第13回甲状腺検査評価部会で(1)福島の甲状腺検査で2巡目の検査で見つかったがんと「被ばくに関連性が認められない」との中間報告(案)(2)が決まりました(3)。
「被ばくに関連性が認められない」と発言する部会長
※(23)をキャプチャー
図―7 「被ばくに関連性が認められない」と発言する部会長
いうまでもなく、福島甲状腺がんが被ばくによって引き起こされたことを否定するものではありません。甲状腺検査評価部会の部会長は記者会見で
「放射線の影響を受けやすい、事故当時1歳から5歳だった子どもたちの中で甲状腺がんが増えていないと結果が出るまでは検査をやめるという答えは出せないと個人的には考えている。今後も検討を続ける必要がある」
と述べています(24)。
一方でNHKは
「がんと被ばく関連なし」
と、甲状腺評価部会があたかも、被ばくとは無関係の結論を出したかのように喧伝していました。
「がんと被ばく関連なし」と喧伝するNHK
※(4)を引用
図―8 「がんと被ばく関連なし」と喧伝するNHK
さらには
「甲状腺がんと原発事故による被ばくの影響をめぐり、県の県民健康調査検討委員会は3年前、被ばく線量が総じて小さいことなどを理由に「放射線の影響とは考えにくい」とし、検査を大規模に実施したことで、がんが多く見つかっている可能性が高いという見解を示しています。」
とも喧伝しています。これは一順目(先行検査)の結果です(25)、図―1に示す様に影響が出る前の検査結果です。ある意味では関連がありません。
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
NHKは国民の知る権利を担保しません(26)。そして、安倍出戻り総理は放射線による健康影響が否定されていることを願っていると思います。出戻る前の安倍総理は質問主意書の回答で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全の確保に万全を期している」「経済産業省としては、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したそうです(27)。その後に福島原発事故が起き、およそ原子力の安全確保に万全をつくしていない事が、事故報告書(28)(29)で明らかになりなした。これで、健康被害が認定されれば「安倍」は犯罪者です。安倍スリスリのNHKなら(30)、忖度して打ち消す方向に動くはずです。
元読売新聞社社主の正力松太郎氏(故人)は、原子力委員会の初代委員長や 初代科学技術庁長官を務め、原子力に深く係った方だと思います(31)。福島の地方紙・福島民友(32)や福島中央テレビ(33)は読売系です。
福島民友はこの件を
「甲状腺がん検査2巡目『放射線関連なし』 部会が報告書公表」
との表題で(34)、あたかも甲状腺がんと被ばくの関係が否定されたかのように報じています。
「2順目『放射線関連なし』」と報じる福島県の地方紙・福島民友
※(35)を引用
図―9 「2順目『放射線関連なし』」と報じる福島県の地方紙・福島民友
福島中央テレビは
「見つかったがんと放射線ひばくに関連性ない」
と報じていました(23)。
見つかったがんと放射線ひばくに関連性ない」と報じる福島中央テレビ
※(23)をキャプチャー
図―10 「見つかったがんと放射線ひばくに関連性ない」と報じる福島中央テレビ
さらに
「一抹の不安を抱かない丁寧な説明が重要になってくると思います。」
なんてコメントを流しています。放射線による甲状腺がん発癌の心配はないと言いたげです。
福島県立医大は福島県等を経由して、国庫から補助金を得ています(36)。それなりの忖度があっても、不思議はありません。
福島県立医大の先生が
「Incidence of Thyroid Cancer Among Children and Young Adults in Fukushima, Japan, Screened With 2 Rounds of Ultrasonography Within 5 Years of the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident」
((=^・^=)訳「2011年の福島第一事故から5年間に子供や若者を対象に実施された甲状腺検査で見つかった、甲状腺がんの方の割合」
なる論文を11月に発表しましました(37)。冒頭に
「Large-scale mass screening resulted in the diagnosis of many thyroid cancers even in young age; to avoid overdiagnosis, an improvement in screening strategy based on the understanding of the natural history of thyroid cancer will be urgently needed」
なんて記述があります。(=^・^=)訳では
「大規模な検査で若年者の多くが甲状腺がん診断されました。過剰診断を避ける為、甲状腺がんの自然経過を理解に基づけば、検査の改善が緊急に必要となった」
で、検査の見直しを求めています。
この論文で年齢別の1順目と2順目の甲状腺がんの甲状腺がんの罹患率を比較しています。
年齢と共に増える甲状腺癌(2順目)
(a)一順目
(b)二順目
※(37)を引用加筆
図―11 福島・甲状腺検査の年齢別罹患率
図に示す様に、両者はおなじように年齢が上がると罹患率が上昇するので、1順目と2順目は同じ物であり、事故の影響は考えられないとしています。そして、現状の甲状腺検査は「過剰診療」であり、見直しが必要としています(37)。ただし、1順目には認められなかった罹患率の地域差が2順めでは出たこと。1順目にくらべ2順目の罹患者の被ばく線量分布が高線量側にシフトしていることは記載されていません。
これを受けてと思いますが、福島県立医大の坪倉正治医師は(38)は
「一般的に放射線を浴びることで引き起こされる甲状腺がんは、年齢が低いほどリスクが高い。チェルノブイリでは事故時の年齢がより低いほど、多くの甲状腺がんが見つかりました。福島はその逆です。」
と、寄稿しています(39)。
(=^・^=)はこの議論かかなり乱暴だと思います。放射線であろうと、他の要因であろうと癌はなりやすい方が罹患すると思います。図―11は年長者ほど甲状腺がんになりやすい事を示しているのであって、これで原因を特定することは出来ません。事故と無関係とゆうなら、被ばくとは無関係とのデータが必要です。ただし、この論文ではそうのようなデータは示されていません。
1順目の検査では
「チェルノブイリ原発事故の後、当地における小児甲状腺がんの遺伝子変異のパターンはRET/PTC3 が多数を占めた。今回の(1順目で見つかった甲状腺がんの)解析では、この RET/PTC3 は確認されていない。ただし、この差異のみをもって、放射線影響の有無を判断するのは早計である。」
と、チェルノブイリと福島の甲状腺がんの「遺伝子変異のパターン」を比較して別物であるとしています(40)。だったら2順目以降の検査でも、同じ事をすればようと思うのですが、いまのところ実施していません。
「被ばくに関連性が認められない」との結論を「がんと被ばく関連なし」とあたかも甲状腺がんと被ばくの関係が否定されたかのように報じ、さらに甲状腺検査の見直し論を喧伝し、甲状腺検査を中止に追い込むことで安倍出戻り総理は利益を得ます。
官・学・マスコミが一体となった甲状腺隠しの動きが出てこないといいのですが!これでは福島の皆様は不安だと思います。
福島を代表する野菜にアスパラガスがあります(41)。今が旬です。福島のアスパラガスは美味しく調理できるそうです(42)。福島県は福島産アスパラガスは「安全」だと主張しています(43)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産アスパラガスはありません。
※(44)を引用
図―12 福島産アスパラガスが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
(=^・^=)福島市も福島県の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2915.html
(1)第13回甲状腺検査評価部会(令和元年6月3日)の開催について - 福島県ホームページ
(2)(1)中の 資料3 甲状腺検査本格検査(検査2回目)結果に対する部会まとめ(案) [PDFファイル/273KB]
(3)第13回甲状腺検査評価部会 - YouTube
(4)福島 「がんと被ばく関連なし」子どもの甲状腺検査で報告案 | NHKニュース
(5)仮説 - Wikipedia
(6)水俣病 - Wikipedia
(7)東蒲原郡 - Wikipedia
(8)第二水俣病 - Wikipedia
(9)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(10)ヨウ素131 - Wikipedia
(11)新潟県:新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会中の・会議資料(PDF形式 2015 キロバイト)
(12)県民健康調査について - 福島県ホームページ
(13)チェルノブイリ原子力発電所事故 - Wikipedia
(14)第3回「県民健康調査」検討委員会(平成23年7月24日開催) - 福島県ホームページ中の当日配布資料
(15)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)の開催について - 福島県ホームページ
(16)(15)中の 資料3-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)」結果概要 [PDFファイル/969KB]
(17)(15)中の資料3-2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要<平成29年度追補版> [PDFファイル/8.77MB]
(18)第34回「県民健康調査」検討委員会(平成31年4月8日)の開催について - 福島県ホームページ中の 資料3-1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/1.1MB]
(19)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(20)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)の開催について - 福島県ホームページ中の 資料1 県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/674KB]
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島・小児甲状腺がん221人、まだまだ増える
(22)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(23)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2019年6月3日(月)放送」
(24)第13回甲状腺検査評価部会後、記者会見 - YouTube
(25)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(26)【電子版】NHK受信料「合憲」 国民の知る権利を充足−最高裁(更新) | 商社・流通・サービス ニュース | 日刊工業新聞 電子版
(27)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(28)東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
(29)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(30)【政治考】NHKと政権の“距離感”に疑問|【西日本新聞ニュース】
(31)正力松太郎 - Wikipedia
(32)福島民友 - Wikipedia
(33)福島中央テレビ - Wikipedia
(34)甲状腺がん検査2巡目「放射線関連なし」 部会が報告書公表:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(35)福島民友新聞社 みんゆうNet −福島県のニュース・スポーツ−
(36)公立大学の財政:文部科学省
(37)Incidence of Thyroid Cancer Among Children and Young Adults in Fukushima, Japan, Screened With 2 Rounds of Ultrasonography Within 5 Years of the 2011 Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Accident | Adolescent Medicine | JAMA Otolaryngology?Head & Neck Surgery | JAMA Network
(38)坪倉先生の放射線教室:福島民友新聞社 みんゆうNet
(39)甲状腺がんの世代に違い:坪倉先生の放射線教室:福島民友新聞社 みんゆうNet
(40)追加資料 「第 57 回 日本甲状腺学会学術集会」 抄録より
(41)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(42)JA会津よつば まんま〜じゃオンラインショップ/商品詳細 会津アスパラ畑
(43)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(44)
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