そもそも従来の22,1ｍの試算に対して現行壁高さが22ｍとは何事か！
試算より低いじゃないか！普通危険レベルの試算が出たら安全率を見て
それより2,3割ときには2倍増しで計画するのが当たり前だろが。
物事を計画する場合危険レベルの試算以下でもＯＫなんてどこの誰が考
える？！！
その上、３１１の津波で岩手釜石の高さ10ｍ厚さ3ｍもある世界最大の防
波堤がいとも簡単に粉々になったことを思い出して、浜岡上空300ｍから
壁の厚さと押し寄せる巨大な津波のボリュームをイメージしてみろ。
あんな背高のっぽのクセに紙のようにペラペラの壁などひとたまりも無
いことくらい判るだろ。構造計算なんてレベルでなく直感的に判る話だ。
　
東電の社内試算で15ｍ超の津波報告があったにも関わらず、金がかかる
という腹で5.7ｍの防波堤のままにしたことやコアキャッチャー無視でも
判るとおり、一にも二にも利権・金亡者の原発ムラの奴らは、安全対策
対策など金にならないことは徹底的に手抜きする。

今回の浜岡防波堤の件で中電の話など絶対信用してはいけない。

従来の試算
×　22.1ｍ
○　21.1ｍ

現行防波堤の高さは、従来試算よりかろうじて0.9ｍ高く認識間違いな
ので下記は取り下げ。

×　そもそも従来の22,1ｍの試算に対して現行壁高さが22ｍとは何事か！
　　試算より低いじゃないか！・・・物事を計画する場合危険レベルの
　　試算以下でもＯＫなんてどこの誰が考える？！！
　
　
ただし、試算より0.9ｍなどは想定津波高さよりたったの0.4％高いだけ
だ。普通安全率を考える場合の2,3割増しやときには2倍増しの常識から
して、0.4％増しなどは安全率など考えて無いのとまったく同じであり、
中電の安全対策のデタラメさに変わりは無い。

1.4ｍの小さな差などありえないが、試算を21.1ｍから22.5ｍに見直したとい
うのは、たった0.4％試算より高いだけの現行壁でOKとしてるような中電の詐
欺的体質から考えると、おそらく「原発電力会社は悪質で信用ならん」という
世論に広まった空気を払拭しようと、「我々はこのとおり見直すべきは見直し
てますよ。電力は正しく事業してます」という、猿芝居のアリバイ作りをして
ると考えるのが理にかなっている。

つまり22.5mを試算なら壁は安全率など無視して作りやすく安
上がりな23ｍである。今後の中電を見てれば判る

×　四捨五入
○　切捨て

「浜岡原発の津波想定「十分」　中部電力社長かさ上げ否定」　（朝日新聞　2019/5/28）
https://www.asahi.com/articles/ASM5X5K0PM5XOIPE024.html
「
中部電力の勝野哲社長は２８日の定例会見で、浜岡原発（静岡県御前崎市）で想定する最大津波について「（現状の想定で）十分との認識を持っている」と述べ、防波壁（標高２２メートル）の高さをかさ上げすることを否定した。 (以下略)
」

犯罪会社東電が社内試算の15m超の津波想定報告を受けても、5,7mの壁高
のまま何もせず、3連発大爆発させた流れととまったく同じである。

水密扉への取り替えと、強化扉の新設は無視で良いのか？

識者も言って居る。

内陸部に移住するしかない。

静岡の人には「山梨県」がお奨め。

「経済でも繋がりが深く」「空き家もいっぱいある」「交通の便もよい」

セカンドハウスでスタートするのがよい。

ここずっと発電量ゼロの会社がまだ同じ収入があり存続できるのだから推してしるべきだ。

電力会社は民間に見せかけた国策会社に過ぎない。プルトニウムの生産を止めるわけにはいかない。