http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/498.html
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日本の児童の数が減少し続けています。
また、個体の放射線感受性に関する法則、ベルゴニー・トリボンドーの法則について、
《蛍光ペンは投稿者本人によるものです。》
そして以下のツイート、
それみたことか、人間め。
— cmk2wl (@cmk2wl) 2014年9月7日
「生物分類学上の各種類の致死率 100%の急性被曝量の範囲。高等動物ほど放射線の影響を受け易く、人間は最も放射線に弱い。」 pic.twitter.com/6UMxG2YLxU
全くもって仰せの通り、生物学的に最も進化した、言い換えればより機能分化され体内構造も複雑である人類が、他の全生物に比べて最も放射線の影響を受けるというのは当然の理でしょう。
さらに東海アマ氏の仰せの通り、そのあらゆる生物の中で最も放射線の影響を受け易い種である人類の内、ベルゴニー・トリボンドーの法則に則って、これから人としての機能の分化や形態形成のための細胞分裂の回数・頻度の最も多い受精卵から胚、そして胎児から出産までの時期は、最も放射線による感受性が強いと考えられるでしょう。
そして、私もアマ氏のご指摘のように、放射線防護なども、放射性感受性の最も高い胎児を基準に考えられるべきであると思っていますし、そういう見地からすれば、日本政府の年間放射線許容量が20ミリシーベルトなんていうのは論外であり、ICRPなどという組織も所詮、放射線による被害等を無理やりカネという尺度で換算しようとする団体であり、そこに科学的思考などかけらほどもないでしょう。(参考:原発推進派が大慌て! ICRPの基準に科学的根拠なし NHK「低線量被ばく 揺れる国際基準」の衝撃!!http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/163.html)
しかし、311フクイチ核災害以降、これだけ有名人や市井の人々の癌や白血病発症あるいは訃報に関しての情報がもたらされ読者のみなさんもそれに反応されているというのに、遺伝子損傷あるいはその異常による影響を最も深刻に受け、その発生頻度に関しても非常に高いと考えられる胎児の奇形や死産等についての記事がほとんど見受けられないのは、一体どういうことなのでしょうか。
そのより少ない情報ですら、先日乳児の先天的な心臓奇形手術が311事象以後、有意に増加しているという記事を載せましたが、読者の反応も何故かイマイチで、引用元ヤフーニュースにても、該当記事が既に削除されているといった有様です。 権力は、大多数がこの手の情報に触れるのを好まないのでしょう。
で、以前に幾度も申し上げたように私は、反権力姿勢で圧倒的大多数の利益をまず第一に思考したいというのと、私自身も311以前と以後の胎児の奇形発生の推移等に強い関心があったので、調べて得られた情報を元に以下のような表としてまとめてみました。 残念ながらソースについては、いろいろ検索してみたのですが、クリアリングハウス国際モニタリングセンター日本支部の先天異常データベース以外、これといったものも見当たりませんでした。
201 | 1363 | 92125 | 1.48% | |
199 | 1294 | 91354 | 1.42% | |
225 | 1651 | 97389 | 1.70% | |
206 | 1577 | 89255 | 1.77% | |
1555 | 84644 | 1.84% | ||
1366 | 77233 | 1.77% | ||
1409 | 72229 | 1.95% | ||
1377 | 76322 | 1.80% | ||
1485 | 79588 | 1.87% | ||
1707 | 85855 | 1.99% | ||
1926 | 92256 | 2.09% | ||
2102 | 91082 | 2.31% | ||
2304 | 94767 | 2.43% | ||
2524 | 108087 | 2.34% | ||
2642 | 111181 | 2.38% | ||
2794 | 113033 | 2.47% | ||
2913 | 113834 | 2.56% | ||
3025 | 116605 | 2.59% |
クリアリングハウス国際モニタリングセンター日本支部 先天異常データベースを
元に表を作成https://www.icbdsrj.jp/index.html
表を見る限り2000年以降、該当施設における奇形発生率は一貫して漸増傾向にあり、そこに福島第一原発事故の影響の反映、すなわち環境中への突然の放射性核種の断続的一大暴露による関与の入り込むような余地などあまりないような結果となっています。
しかし、一部の読者の方々はお気づきになったかもしれませんが、こういう疫学的調査においてそこに何かの意図があるといったような心理が働かないように、基本的な数値の欠落は許されるべきものではないのですが、表内の届け出施設数の数値が2003年以降全くありませんでした。 残念ながらこういう姿勢はそこに何らかの恣意的な思惑があると認めざるを得ませんし、これでは調査自体の科学的論理性も担保できていないと言わざるを得ないでしょう。
そしてそれはそのまま先程述べた、胎児の奇形発生率上昇へのフクイチ核災害の影響関与が真っ先に疑われるのではないのでしょうか?
それは、以下の引用のタイトルからも、またその抜粋部分からも、そうであるのではないかという支援にもなるのではないでしょうか。
乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加より抜粋
1歳未満の乳児に対する複雑心奇形手術の件数が2011年の福島第一原子力発電所事故後、全国で増加していることが名古屋市立大学の調査で分かった。
まぁ、特に昨今はエリートを自称する高級官僚からして様々な文書を破棄してしまったなどと嘯くことで自己の正当性と守ろうとするようないい加減な時代なのでしょうし、それこそ311以後、有意差でもって奇形児の発症率増加が見受けられるとか、日本の奇形児発生が他国のそれと比較しても突出しているといったようなデータを捏造・矮小化しようとするのは、政府にとって”フクイチはアンダーコントロールである”という嘘をつき続けるための必須事項でもあるのでしょうけど…。
以上放射能による生物への健康被害は、より機能分化して構造も複雑な人類が他の生物に比べて最も顕著に現れるのであり、その人という種の中でもベルゴニー・トリボンドーの法則に則って、より細胞分裂が活発で機能未分化である受精卵、胚そして胎児が放射能の最大の被害者であると考えられることです。
このように放射能は将来世代にとって途轍もない生命危機の脅威でしかなく、もはやそこには原子力の利用の正当性など全く見出すことができないでしょう。 そしてこれと同様の事は、東海アマさんも冒頭引用の蛍光ペン部分でおっしゃっておられます。
ヤフーニュースの引用元記事は政府の情報操作で速攻削除済み
《原発事故後、先天性心疾患の手術件数14%増世界的権威が認めた衝撃の事実日本のメディアが報じない怪》政治圧力因果関係隠蔽
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/341.html
そのヤフー記事の元論文
《乳児の複雑心奇形手術、福島原発事故後に全国で増加 名古屋市立大学が調査》←モロ因果関係ありでしょうにこれも忖度かいな?
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/240.html
引用部以外はオリジナル
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