http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/284.html
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日本第3の「被ばく事件」であるが、近年あまり大きく報じられないのが「第5福竜丸」などの「ビキニ死の灰」事件。一部では米軍の主張する「死亡者は汚染輸血の為の肝炎で放射能の影響はない」との説を正しいとして、放射能の影響を否定する層も居る様だが。
カルテの分析で具体的な検証がされるのだろうか。
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第五福竜丸 乗員カルテ…2人分 東大病院で保管
2019/03/27 15:00
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190327-OYT1T50266/
1954年3月に米国が太平洋・ビキニ環礁で実施した水爆実験で被曝ひばくしたマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員23人のうち、男性2人のカルテが東京大学医学部付属病院(東京都文京区)で保管されていたことがわかった。16人分のカルテのコピーは、放射線医学総合研究所(千葉市)に保管されているが、東大病院でカルテの保存が判明したのは初めて。
第五福竜丸は静岡県焼津港所属のマグロ漁船で、水爆実験の爆心地から160キロの海洋上で操業中、乗組員23人全員が被曝した。東大病院などによると、同病院には7人が入院し、今回このうち2人分のカルテが見つかった。カルテはB5サイズで、2人が55年5月に退院するまで1年余りの体温や白血球数などのデータが記載されている。残り5人のカルテは廃棄された可能性が高いという。
今年2月、外部から情報公開請求があり、調べたところ、病院の書庫内で冊子にとじられた状態で見つかった。同病院では歴史的にも貴重な資料だとして、重要な文書などを保存する東大文書館に移管するか、東京都立第五福竜丸展示館(江東区)への寄贈も検討しているという。放射線災害・被曝医療が専門の鈴木元げん・国際医療福祉大教授は「当時の状況を把握するうえで貴重な資料と言える。元乗組員に起こった症状の詳細な経過などが分かれば、これまでに推定されてきた個々の被曝線量と突き合わせることで、より詳しい被曝の実態解明が期待できると思う」と話している。
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関連:
■第五福竜丸:「発症原因は放射能ではない」米公文書で情報操作判明[毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0505/genpatu3/msg/238.html
投稿者 feel 日時 2005 年 7 月 26 日 01:23:30: /berAdga6DXu.
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