http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/210.html
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「汚染土処理、広島県が許可 江田島の企業、漁業者ら反発」 (中国新聞 2019/3/5)
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=510192&comment_sub_id=0&category_id=256
江田島市沖美町の汚染土壌処理施設の建設計画を巡り、広島県は4日、事業者のプラント解体業フルサワ(江田島市)に土壌汚染対策法に基づく汚染土壌処理業の許可を出した。土を運び入れる桟橋設置のための海域占用変更も同日許可した。フルサワは「取引先と協議をしてできる限り早く稼働させたい」としている。一方、計画に反対する地元漁業者や住民は強く反発している。
処理施設は能美金属工業団地内にある鉄骨平屋約7200平方メートルで、昨年4月におおむね完成した。建設現場などで出た有害物質を含む土を洗浄するなどして無害化し、建設資材などに再生するという。
フルサワは昨年9月、県に許可を申請。県は土壌汚染対策法に基づき施設の構造など15項目を審査し、基準への適合を確認した。住民たちの間に不安があるのを踏まえ、土の処理や運搬方法についても「フルサワが適切に対応することを確認した」と説明した。県は今後、立ち入り検査などで経過を確認するという。
フルサワによると、土は陸路での搬入も可能だが、主に船舶で運び入れる計画。桟橋が完成すれば本格稼働できるといい、工事を急ぐ考え。同社は「地元に理解してもらえるように引き続き努力する。公害防止の観点から住民との協議にも応じる」としている。
工業団地の沖合は県内最大のカキ養殖の産地。市内の全11漁協と住民たちでつくる反対協議会は「カキなどの漁業に風評被害が生じる恐れがある」として反発。これまで漁船による海上デモをしたり、事業の許可を出さないよう求める約4万7千人分の署名を県に提出したりするなどして計画撤回を求めてきた。
漁業者側は昨年10月、県を相手に汚染土壌処理業や海域占用変更の許可差し止めを求める訴訟を広島地裁に起こし、係争中。今回の許可を受けて、いずれの訴えも許可取り消しに変更する方針だ。原告団長で反対協議会会長の久保河内鎮孝・美能漁協組合長(65)は「県の許可には納得できない。地元にとっては漁業の存続に関わる。徹底的に対抗していく」とする。
------(引用ここまで)------------------------------------
気づいたら、福島の汚染土が大量に運び込まれていたということになりかねません。
政府は放射能汚染を全国に拡散させようとヤル気満々ですから。
十分に警戒が必要です。
(関連情報)
「福島汚染土、県内で再利用計画 「99%可能」国が試算 (朝日新聞)」
(拙稿 2019/2/28)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/130.html
「沖縄・辺野古の埋め立てにも東日本の汚染土が使われる可能性あり 厳重に警戒を」
(拙稿 2018/12/1)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/609.html
「2025年大阪万博会場の埋立中の夢洲(ゆめしま)には震災がれきが投棄された
今後、東日本の汚染土が使われる可能性あり」 (拙稿 2018/11/24)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/583.html
「首都圏発生 建設残土が船で三重へ 事実上の「投棄」 (毎日新聞)」 (拙稿 018/11/17)
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/560.html
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