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「福島米食べて応援した結果」 (食の安全を考える放射線測定 2019/3/5)
http://geiger.grupo.jp/blog/month/201903
都内在住の方から貴重な情報を頂きました。
教えて頂いた事を記事に書く事をご了承頂きましたので、出来るだけ原文で紹介させて頂きたいと思います。
以下
私を含め家族全員が、応援という偽の善意に駆り立てられ、知人から福島米を購入し、この2〜3年食しておりました。
福島米を(郡山市産)、食べ始めたのが2015年末か2016年初めです。
食べるのを辞めたのが、2018年秋。
2018年3月に、私の父親の親指の皮膚癌が判明し(現在は手術をし、経過観察中… 再発の兆しあり。)、同月に母が原因不明の血便で3週間入院(一応病名としては、虚血性大腸炎)しました。
その夏の私の健康診断で、人生初めて心電図で要観察となり…
その後、2018年秋に2歳の娘が突然自立排尿出来なくなり、原因究明のために1ヶ月入退院を繰り返しました。
(診断結果は、原因不明の神経因性膀胱の尿閉で、現在は投薬で通院中です。)
直接摂取は1年8ヶ月程度ですが、私の母乳から間接摂取をおそらく生れた後直〜離乳までの1年しております。
(※妊娠中は福島米はまだ食べていなかったように記憶します。)
息子は3歳過ぎた頃から、風邪などをひいてなくても中耳炎を繰り返し(結膜炎も頻繁に)、毎週耳鼻科通いが数年続いています。
また去年の冬から、腹部と生殖器に蕁麻疹が現れ、初めは流行っていたりんご病のせいかと思っていましたが、いまだに蕁麻疹は残ったままの状態です。
また、私と息子には首筋にしこりができていて、これも医師からは風邪が治れば自然と消えると言われていましたが、1年経っても消える気配がありません。
このような状況に陥り、自分なりに色々と調べ、福島の事故以来ずっと低線量被爆地域の東京に住み続けていることと、当時無知だった私は"食べて応援キャンペーン"に賛同して、知人から去年の秋まで約3年間、福島米を買い家族全員に食べさせてしまったことが、この状況を招いてしまったことに気づきました。
(ただ一人、体調は良好ではありませんが、とりわけ目立った病がない夫は、お米を食べる習慣のない国の出身のため福島米は殆ど食していませんでした。)
生育、社会、教育…人間を取り巻く環境は良くも悪くも多大な影響を私達に与えてきました。
例え虚構に気付き、真実を知ったとしても、自分と同じ様に周りに理解してもらうことは極めて困難です。とりわけ身内は、そこに感情も入るので…更に複雑です。
私が幸い夫の理解を得られたのが、夫が普段から英語とスペイン語の記事しか読んでいないことが、功を奏しました。
私が夫に伝えたことが、海外の記事から殆ど全てが事実であると夫自身で確認できたからです。
また、私が、突然同時多発した家族の体調不良が内部被爆が原因と直ぐに気づけたのも夫のお陰です。
夫の出身国ではトウモロコシと小麦粉が主食でしたので、お米を食べると"お腹が重い、消化しずらい"と殆どパンが主食になっていました。(パンはパンで別の問題がありますが…)
夫は慢性的に頭痛持ちでしたが、去年のあの時期に唯一体調を崩さなかったのです。
夫以外の家族で唯一共通していたことが、"福島米"だったのです。
震災後全く気づかなかった、無知で鈍感な私でもやっと気づくことができたのです。
とても皮肉です…ある意味”福島米”に感謝しています。
以上、引用終わり
2018年秋頃から体調不良が原因からご自分で調べられ気づかれた方はこの方以外にも数人いらっしゃいます。
医者に行っても原因不明と言われなんとか原因をつきとめたいという思いでご自身で調べられた方々です。
多くの善良な人々は国やメディアを信じてしまう事はある意味当然だと思います。
物心ついた幼い頃から『人を信じる事は美徳』と教育と言う名の洗脳を長年受けてきたからです。
現実的に人類史上最悪な福島第一原子力発電所事故が起きても放射能汚染問題を真剣に考えてない人が99%以上だと思います。
『食べて応援、風評被害払拭』などと加害者である国や東電がメディアを通じた悪質なプロパガンダにより、多くの善良な人が騙されてしまう。
もう何年も前の事ですが、福島の農家の方から電話を頂いた事があります。
『私達は加害者です。自分達が食べないものを生活の為に売るのですから。』
その言葉を聞いた時に悔しくって涙が出てきた。
加害者である国、東電は農家など補償をせずに被害者同士を対立させる為に『食べて応援、風評被害払拭』
などメディアを通じてばかの一つ覚えのように何千回も繰り返す。
過去何度もブログなどに書いていますが、加害者は国と東電、そしてメディアです。
残りの99%の人達は被害者です。
加害者が被害者同士を対立させる為に人々の感情を緻密に計算しメディアを通じてプロパガンダを行う。
例えば『福島を忘れない』この言葉を聞いた多くの人は福島原発事故は既に過去の事だと自然と思い込んでしまうと思います。
そして汚染地区の首都圏に住む人々は福島だけクローズアップされる事により人ごとのように感じるでしょう。
恐らく事故から8年の節目でメディアは『福島を忘れない』を繰り返し放映するでしょう。
食べて応援の有名人などをTVで毎日観ていれば当然だと思います。
大量の放射性物質が事故で放出されましたが、例えばセシウム137は物理的半減期は約30年、ストロンチウム90も同じ。プルトニウム239の物理的半減期は24,000年。
今の日本、一言で言うと『愚民政策』が成功している。
だから血税を搾取されようが猛毒をばらまかれようが無関心な人が多い。
物心ついた頃からの教育と言う名の洗脳は甘くない。
しかも洗脳なんて言うとすぐ『陰謀論』だと言い思考停止してしまう。
http://geiger.grupo.jp/blog/2361213
いくら国や行政が統計データなどを捏造しても東京都の水道水を通過させたカートリッジからCs-134を含むセシウムが検出されている事実は曲げられません。
2018年に汚染が倍増。専門家も驚愕するレベルのフクイチ由来のセシウム汚染。
http://cdcreation.grupo.jp/blog/2315680
収束とはほど遠い人類史上最悪の福島第一原子力発電所爆発から8年、現在も大量の放射性物質を拡散中にも関わらず、
加害者に加担する悪質なメディアを信じている人々の危機意識は更になくなる事は想像に難しくない。
いつも一番の被害者は弱者である何の罪もない子供達です。
今一度真剣に考え自分自身で徹底的に調べ、そして対策して欲しいと切に願います。
本番はこれからです。
------(引用ここまで)-------------------------------------------------
興味深い体験談です。
この話で思い出したのが、四人家族が高性能のホール・ボディ・カウンタ(WBC)で
内部被ばくの検査をした結果です[1]。
この一家は被ばく回避策を取っていたので、平均より被ばく量は低かったのですが、
なかでもタイ出身の奥様は不検出だったとのこと。
外国に行った日本人が和食を食べたがるのと同様、日本に来ても自分の国の料理に
こだわる人は多いです。
とくに国際化が進んでいる昨今の日本では外国の食材が手に入れやすく、
それを食べていると、自然と日本の汚染食品による被ばくを回避できるわけです。
お米だけではなく、寿司などの魚介類やラーメンなどを食べないことも影響しているでしょう。
いかに汚染食品の回避が大切であるかを教えてくれる実例だと思います。
(関連情報)
[1] 「【実録】3.11以降、日本人全員が内部被ばくしている! 検査を受けてわかった衝撃的事実
(TOCANA)」 (拙稿 2017/1/24)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/355.html
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