よーすけ @yoshimichi0409 https://twitter.com/yoshimichi0409/status/1213752328324403200 2、3時間前には、イランとの戦争はないと言った舌の根も乾かぬうちに、今度はイランの歴史遺産を空爆で破壊すると脅すトランプ!そこからは、内心では戦争を避けたいが、ポンペオやクシュナーらネオコンやシオニスト、軍産の突き上げに応答せざるを得ない彼の置かれた状況が垣間見える。 ゆきのちゃん @t2PrW6hArJWQR5S https://twitter.com/t2PrW6hArJWQR5S/status/1213669504263184385 アメリカの大統領の仕事は10年スパンで大規模な戦争を起こして軍需を奮起することなんだよ。でなければ年間70兆円の軍事予算に連なる兵器メーカーと300万人の雇用を維持できないからね。だから適当な理由をでっち上げて戦争の火種を作るわけだよ。今回のイラン攻撃なんてお約束みたいなものなんだよ。 ●アメリカに対する怒りを抑えつつ冷静に書くと、第二次世界大戦で自国のみならず他の連合国に対しても兵器をレンドリースする過程でアメリカの軍需産業は巨大化し、戦争終結とともに本来の業務に戻った自動車産業などは別にして、兵器を作らねば潰れるしかない兵器メーカーとしては、アメリカ連邦政府による軍事予算に頼るしかないのである。あと、同盟国に対する兵器供与とか。 かつては数多くのメーカーを擁していたアメリカの航空機産業も、他社との競争に敗れて撤退が相次いだ。名門カーチス・ライト社が撤退して今は全然別の分野で存続しているのみだし、ノースアメリカン社やコンベア社も合併を繰り返して歴史上のメーカーになってしまった。東西冷戦の終結で過去帳に入るメーカーは増え、ノースロップ社とグラマン社が合併したが、伝統の艦上戦闘機からは撤退してしまった。 ダグラス社は旅客機DC-8の増産で借入金が膨張し、倒産してマクドネル社に救済されたが、今ではどちらもボーイング社の一部分だ。だからマクドネル・ダグラスF-15が、今ではボーイングF-15になっている。F-16もメーカー合併の過程で、ロッキード・マーチン社の製品になっている。何だ、こりゃ ! 大型の戦略爆撃機にしても、B-52は最終生産型のB-52Hが1962年に生産終了してから58年だし、B-58は高速性能だけの機体だったので10年で退役。マッハ3のXB-70は事故起こして開発中止。B-1は100機ほど生産されたが、今じゃ稼働機は6機に過ぎない。どうも可変翼に問題あるみたい。ほとんどがモスポール状態になっているらしい。そしてB-2は高すぎて生産終了。 戦後アメリカの軍の歴史は、海軍と空軍の予算の分捕り戦争だったが、空母ユナイテッド・ステーツとB-36の戦争が有名です。これは空軍が勝ったんだが、あまりに鈍重すぎて実戦に投入したら全機撃墜されると恐れた空軍首脳が、早期退役させたらしい。日本軍が計画したものの実現しなかった「富嶽」以上の性能だったんですが。 Six Turning Four Burning - Convair B-36 "Peacemaker" (HD) https://www.youtube.com/watch?v=9FJVxtTNjJk ●3,500馬力エンジンを6発つけても600km/h超えるのがやっとで、翼端に4発のジェットエンジンを取り付けました。エンジンが600時間ごとに分解整備しなければならず、維持費がかかりすぎることから10年で退役しました。減価償却できていません。 XB-70 Valkyrie - The Mach 3 bomber https://www.youtube.com/watch?v=_wsPLthWrr8 ●ケネディ大統領は計画中止を決めましたが、暗殺後初飛行したものの1966年に事故起こして頓挫しました。 Myasishchev M-50 'Bounder'. Rare footage. https://www.youtube.com/watch?v=Gr9Lg1Q2VBI ●参考。ソ連はマッハ2で飛べる超音速爆撃機M-50を開発しましたが、1機つくられただけで現在は博物館で展示されています。アメリカ機と違って簡潔なデザインですね。
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