週刊現代
パナソニック社長の「今のままでは10年も持たない」発言、その真意
27万社員に大激震が走った
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60239

社運を賭けたプラズマテレビジョン事業がとん挫し、膨大な借金が残った。その間に、韓国や中国大陸のテレビジョンメーカーが大躍進し、かつて欧米のメーカーを次々潰していった日本メーカーが、今度は逆の立場となった。これに対する外国の視線は厳しい。

日本メーカーのやってきたことは、欧米企業に追いつけ、追い越せだけ。ライバルが消えた時点で、自分たちが世界を引っ張らねばならなかったのだが、それができなかった。著作権でがんじがらめの音響機器を打破したアップルのiPod。本当なら、ソニーでもつくれたのだ。

中韓の電機メーカーの製品に輸出先を奪われ、日本メーカーは次々と工場を閉鎖していった。奇跡の経済成長は、二度と起こらなかった。

テスラ車炎上、爆発まとめ　Tesla　 Fire
https://www.youtube.com/watch?v=kvv2oZnx594
●パナソニックが社運を賭けるテスラ車への駆動用バッテリー供給。テスラ車が世界各国で次々と爆発、炎上し、パナソニックへの波及がいずれ表面化するだろう。エアバッグで潰れたタカタの二の舞になる可能性が高い。パナソニック社長は、その事態を恐れているのだと思う。10年持たないとは、訴訟の嵐に巻き込まれたときに会社は終了するのだと。

会社を選ぶ理由が、リーダーのビジョンや、自分の仕事が社会に及ぼす影響、社会貢献度だとか、　、、。

受け取り方は様々だと思いますが、なんだか、違いすぎる。