菊池 @kikuchi_8 https://twitter.com/kikuchi_8/status/1202648443396603904 アフガニスタンで日本人医師が殺害された。謹んでお悔やみを申し上げます。アフガンはヘロイン生産が世界一と言われる。貧しい農民がケシ栽培に動員されているのではないか。生きる為に。だが、土地が豊かになればそんな事はしないで済むようになる。その為に貢献した医師の殺害。動機があるのは誰か。●中村先生のご冥福を心より申し上げます。菊池さまが、詳しく書かれていますので、このスレッドのトップから順にお読みください。 菊池 @kikuchi_8 https://twitter.com/kikuchi_8/status/1203023559783641088 米軍の侵攻や紛争で国土が荒れた状況で貧農の弱みに付け込んでケシ栽培をやらせている連中がいる。裏権力にとってはアフガンは世界のヘロイン供給の90%を占める麻薬生産工場であり続けねば困る。その為には常に国土を荒廃させ、貧しい状態に置く。その状況を改善する動きを敵視しても不思議はない。 ●実は鬼畜米英は、1970年代は衰退する流れにあった。信じられないだろうが、1975年に南ベトナムのサイゴンが陥落して南部解放が実現した。アメリカは敗北したのだ。あの頃、確か新聞記事で見た記事があって、欧州で東西衝突が起きた場合、西ドイツはワルシャワ条約機構軍の戦車隊に敗北し、ニーダー・ザクセン州が陥落。ハンブルクとブレーメンが東ドイツに編入されると書いてありました。フランクフルト、ボンは何とかNATO軍が防衛するとか。 イギリスも財政危機で軍備縮小を図り、空母アークロイヤルが退役しました。 この鬼畜米英衰退の流れを変えたのが、レーガン、サッチャー、イルミナティ・ナカソネの新自由主義連中です。空母アークロイヤル退役を見て、こりゃいけるとフォークランド奪還しようとしてアルゼンチンにサッチャーが宣戦布告。エグゾセミサイルに艦船を次々と沈められたものの、強気一辺倒で戦争に勝った。しかし戦後、大増税と民営化、社会保障切り捨てが行われ、国民生活は破壊されていきました。 1980年代、アメリカはリビアと緊張を高め、F-14戦闘機でリビア空軍のミグ23を撃墜。次いでF-111でカダフィ大佐の宿舎にレーザー誘導爆弾を落とすなど、野蛮の限りを尽くしましたが、戦争路線でレーガンは巻き返しに成功。当時、ソ連の首脳はブレジネフ、アンドロポフ、チェルネンコと次々と早死にして交代。政治は不安定化。 若手のゴルバチョフが抜擢されたものの、こいつが欧米かぶれの「屈服屋」だったことからレーガンに屈服した形で東西冷戦が終了。そのあとは、もっと酷い屈服屋のエリツィンが大統領になったもんだから、もう最悪。国家再建は、プーチン登場を待たねばなりませんでした。 ●中ソ対立は30年に渡って続き、ようやく1990年に終結しましたが、それまでは中国はアメリカと友好を保ってきました。しかし天安門事件でCIAによる中国政府転覆の動きが判明し、この頃から民主化の名を借りた中国への内政干渉が本格化。1994年には、中国に対し謀略放送のRadio Free Asiaが開始され、年々放送時間は延長。しかし中国は耐えたのです。今は対決しても勝てないと。そのため、国力の増強に努めました。 中国とロシアの関係は、長らく中ソ対立が続いたこともあり、一挙に改善と行きませんでした。本格化したのは、プーチン大統領の就任以降です。 中国はロシアとの経済協力で国力を充実させましたが、これによりアメリカも内政干渉がやりにくくなってきました。南沙諸島で戦争を起こそうにも、中国人民解放軍が強いから手出しできない。だから香港とか、チベットとかウイグルに干渉しているのです。そのうち、それもできなくなるでしょう。 アメリカに対抗する中露側につく国が増えています。インドがそうだし、イランもトルコもつきました。日本も中露につかなければ国の存亡に関わる。2020年は、いよいよそれが問われる年になります。そのためにも、鬼畜米英側のアベニヤフを失脚させることが重要です。来年は、日本の興廃を左右する年になることは間違いありません。
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