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最近、日韓の関係がちびしいものになりつつある。
世界中に慰安婦像をたて反日ムードを世界に広げ調子にのった韓国が、戦時中の強制慰安にあきたらず、今度は強制労働までを訴えだしたことで、とうとう日本政府も我慢の限界にきたことで通商の厳格化という形をとる制裁に動いたのである。
それでは何が、ここまで韓国をのさばらせ反日に駆り立ててきたのか?
その原因とは、ズバリ、急激に力をつけてきた世界最大の反日国家である中国がけしかけたことにある。中国の後ろ盾なしには韓国はなにもできない。それは事実であり、日本国民が全員知っておくべき基本知識である。
朝鮮半島の南北統一は遅かれ早かれ100%確実に起こることであり、その場合は、半島ごと中国の影響化におかれる。北が中国離れを果たして半島ごと日米に歩み寄るというシナリオは21世紀中には100%絶対に実現しない。
韓国人はそのことを自覚しているから、北を嫌いながらも、確実に中国から朝鮮半島にかけて反日連合地帯ができあがることを想定し、その想定に応じた対日政策を繰り広げているのである。日本たたきにそれまであった躊躇が中国によって取り払われたのである。
日本は韓国と組んで中国包囲網を形成することは、さっさとあきらめ、ベトナム・フィリピンとの強い結束を目指すことはもう常識だと理解するべきである。
タイはどうか。こっちは韓国に近いのである。そんなことはプロの国際関係学者は誰もいっていないぞう、などと言わないでほしい。彼らは彼らの研究成果を発表するのが仕事であり真偽は二の次であるのに対し、私は真実だけを言うことが習性なので合致するわけがない。タイはもう信用できないどころか、完全に中国の属国候補ということで切り捨ててもいいと思う。もうグレーゾーンではない、完全にきまった道筋である。
ベトナム・フィリピンに続く、日本にとっての同盟関係を築く価値が大きいアジアの近隣諸国とはずばり、インドである。「インドは日本など仲間だとは思っていない」と知ったかぶる奴、静かにしてくれ。そんなこと100年前からわかっとるわ。
インドは日本とも中国とも友達になりたくはないのである。正直、釣り目の東方人種をおしなべて嫌っているのだ。そこが救いである。つまり、いまから日本の働きかけ次第ではこちらに偏った味方になりうるのである。だからインドをえこひいきしろ、と私は言っているのだ。それ以外には道がないのだから仕方ないだろう、私だって好んであんなのと付き合いたくないわ、臭いし。
韓国旅行中の日本女性が、道でナンパをかましてきた韓国の男に逆切れの暴行を受ける事件があった。インドでは暴行どころか強姦され殺されているわけだから韓国だけがこれだけ悪人扱いされるのはバランス的におかしなことであるが、そこはメディアの思うがままの価値観が常に仕切ってしまう悪習のせいである。
韓国人の加害者の男は「捏造された証拠ビデオだ」などと平然と開き直った。いうまでもなく確信的なバックレであり確信的な嘘である。信じてもらおうなどとは微塵も思っていない。日本人はいまだに簡単な基礎知識がついていないので私が解説するが、韓国人や中国人は嘘をつくことなどなんとも思っていない。日本とは文化的な価値観が違いすぎるのである。嘘は当たり前であり、嘘は知的武装であり、嘘は前進のための担保であり賭札であり権利である。暴かれるまでは一歩でも進み続けるのだという意味での担保であり、重要な投資である。
日本人だってみな嘘をつくが、それは妥協であり、表裏一体の理想は失われていない。天皇制という倫理的な教義があり、譲れない信義というものが自主的に機能しているのだ。中・韓は嘘と制約を常に戦わせ、その場に倫理が生まれるという考え方を持っているので嘘も理想の上の勝者になり得るから嘘を自粛するような綺麗事がないのである。
さて、先日開催された、柔道世界選手権。
81キロ級に登場した優勝候補のイラン人に「棄権せよ」との通達がくる。国家命令である。なぜなら、勝ち進むとイスラエル人の優勝候補と闘うことになるからだ。
イランは国家が「イスラエルと試合をする」ことを禁じているのである。その命令を無視したイラン人選手は結局、イスラエル人選手とまみえることなく、それ以前にヨーロッパの選手に負けてしまったのだが、逆らったことで自分や家族へ危害が加えられることをおそれ、本国には帰らないのである。(ヨーロッパ在住である)オリンピック委員会は物議に収拾をつけるためになんとかイランによる介入を妨げようと必死であるが、そんなわけにはいかないだろう。
これは悪法だろうか。私はこれが正常ではないかと思う。国家同士が激しく対立しているのに、何事もなかったようにスポーツですからとばかりに、代表選手が闘うのはおかしい。
東京オリンピックには日本を激しく嫌っている中・韓・朝はご遠慮願いたいものである。
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