ふ〜む、周庭ちゃんとか黄之鋒くんとか、日本の政局で言うと、れ い わ 新 選 組 の 山 本 太 郎 さ ん と、そっくり似たような情念の持ち主のようだね。 ただ、日本の中国批判派と入魂なのは止むを得ないみたいだな。 「香港はめっちゃバカバカしいことばかり。でも絶対に沈黙しない、最後の最後まで」 香港雨傘運動の「女神」が語った中国への抵抗の決意 WEDGE Infinity(ウェッジ) http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14996
周:めっちゃ楽しんでます。昨日(2日)は1人カラオケで4時間熱唱しました。香港のカラオケでは日本の歌が少ないので日本では必ずカラオケに行ってます。J-POPをよく歌います。欅坂46が好きです。彼女たちの歌には社会性や叛逆性があるように思います。「不協和音」という歌が特に好きで、... 「香港はめっちゃバカバカしいことばかり。でも絶対に沈黙しない、最後の最後まで」 香港雨傘運動の「女神」が語った中国への抵抗の決意 WEDGE Infinity(ウェッジ) http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14996?page=2
周:... 仲のいい倉田徹先生(香港政治が専門の立教大学教授)は、アグネス・チャンさんと「アグネス対談」をしてはどうかと冗談でよく言うのですが(笑)。 周:... 最初は通訳が必要なぐらいで「おはよう」しか自信をもって話せなかったのです。でも取材のなかで喋る機会が増えて、記者さんから日本語の政治用語を教わり、どんどん上達しました。日本にも来る機会が増えて、デモシストのなかではすっかり日本担当ということになっています。 香港当局の無策に市民怒り 中国、北戴河会議で対応決定も 立教大・倉田徹教授 - 産経ニュース https://www.sankei.com/world/news/190805/wor1908050017-n1.html 香港でデモが激化してから約2カ月となるが、まったく出口が見えない状況に陥っている。最初は「逃亡犯条例」改正問題から始まったものの、香港政府がいつまでも要求に応じないことからデモ参加者の要求も当初の改正案撤回から林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官の辞任などへレベルアップした。最近では、怒りと不満を蓄積させた若者が「革命」という言葉も使うほどだ。 【全文無料公開】倉田徹 香港民主化問題 :経済都市の変貌史(PLANETSアーカイブス) | PLANETS/第二次惑星開発委員会 http://wakusei2nd.com/archives/series/%E3%80%90%E5%85%A8%E6%96%87%E7%84%A1%E6%96%99%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%80%91%E5%80%89%E7%94%B0%E5%BE%B9-%E9%A6%99%E6%B8%AF%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%8C%96%E5%95%8F%E9%A1%8C%EF%BC%9A%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%83%BD
この状況で大いに割を食ったのは若者であった。「金儲けの自由」を売りにする香港は、米・ヘリテージ財団からは今年まで24年連続して経済の自由度世界一と評されている。しかし、金儲けの自由とは、裏を返せば野放図な金儲けへの放任でもある。現在香港には相続税も贈与税もキャピタルゲイン税制もなく、最低賃金がようやく導入されたのは2011年、標準労働時間は未制定である。当然ながら、貧富の格差はアジアでも最悪レベルとなる。 香港の「金儲けの自由」は、若者に対しては急激に縮小していった。 多くの若者が、このような不自由な環境での「金儲け」よりも、他の価値を追求するようになった。返還後、これまで開発主義や植民地統治の下では顧みられなかったり、意図的に軽視されたりしてきた歴史的文物の保存や、環境保護・有機農業推進などの生活の質の追求といった多様な価値を求める、地元愛に満ちた新しい社会運動が、主に若者によって2006年頃から次々と勃興してきた。これはまさに、「金儲けにしか興味がない」という香港像に対する抵抗運動と、「経済都市」という看板に代わる香港の自画像を求める「自分探し」の試みであった。 中央政府は経済融合で香港経済が潤っていることに味をしめ、香港は政治を忘れて経済発展に集中せよと開発主義に拍車をかける。若者はこうした価値観を強制する大人と、中央政府に対し、違和感と反発を強めていった。 そんな中、若者の間に突然ニュー・ヒーローが誕生した。2012年、香港政府は北京の求めに応じ、「愛国教育」を香港で必修化することを計画した。これを中国式の洗脳教育であるとして、当時わずか15歳の黄之鋒や周庭らが、政府に「愛国教育」の撤回を求める「反国民教育運動」を展開した。急速に普及していたSNSを通じて運動は急速に拡大し、10万人規模の政府前での座り込みという、これまで香港の抗議活動にはなかったスタイルの運動が展開され、ついに政府は必修化の断念に追い込まれたのである。
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