>>1のつづき 参院選・野原ヨシマサ候補についてのコメントもあります。>https://signifie.wordpress.com/ 参議院選挙の投票日を目前にして、いま、れいわ新撰組の東京選挙区の候補者として公明党の山口代表に真っ向から挑戦している創価学会壮年部の野原さんのことが話題になっています。私も、れいわ新撰組にも野原さんにもぜひ頑張って欲しいと思います。これを機に、多くの学会員さんにいまの創価学会と公明党がどう考えてもおかしいということに気がついてくれるなら、とても素晴らしいことだと思っています。 一方で創価学会にとってはこれまでにない危機が襲ってきたといった感じだと思います。相当焦っているかと思います。山口代表に至っては、もう責任とって党首をやめなければいけないかなと考えているかもしれません。これまでも公明党委員長だった矢野絢也氏をはじめとして、いろんな形で創価学会を告発する動きはありましたが、全ては闇から闇へと葬られて行きました。多くのお金と人の命が闇に消えて、いつの間にかなかったことにされてしまいました。また、勢いのあった元本部職員3人組はあっという間に自爆してしまいましたが、ネット社会がここまで広がり、創価学会員の中からもあちこちで声があがるようになり、もはやこの勢いを創価学会執行部はどうにもできなくなりました。査問や除名処分などを乱発しても、返って古参の学会員に疑問をもたれるだけになってしまいましたね。特に辺野古基地建設の是非をめぐる一連の動きを通じて、沖縄ではどうにも繕いようのないほどの創価公明のおかしさが露呈し、もう沖縄の創価学会員の多くがはっきりと創価も公明党もおかしいんだということに気づいてしまったことは、県知事選や県民投票の結果を見ても明らかです。今、創価学会執行部の危機感は史上最高レベルになっていると思われます。もう闇から闇に葬れるレベルではなくなった。政治家や暴力団を金で動かしてなんとかできる時代ではなくなったことは、創価学会執行部もよくわかっているでしょう。 池田不在がもうどうにも隠せなくなった今、創価に騙され続ける会員が増えることはないし、それでも騙される会員も高齢化してしまい、学会員自体がいなくなっているという現実も、創価学会執行部は嫌という程わかっているでしょう。わかっていないのは今もなお目の前の現実を受け止めることのできない年老いた学会員だけです。今の創価学会は、会員が「創価は正しい」とか「公明党は正しい」とか言ってるような場合ではないほど崖っぷちに立っていることすら考えることができません。 ただし、残念なことにあの3人組も野原さんもそうなんですが、おかしいのは今の創価であり公明党であって、自分たちが信じてきた創価学会や池田は正しいのだというスタンスについて、自分の頭で考えることはないようです。 「なぜ今の公明党がおかしくなったのか?」 「なぜ今の創価学会がおかしくなったのか?」 ということについて自分の頭で考えきれないんですね。池田が実質的に創価にいなくなったから、執行部が私利私欲のために勝手に暴走したとしか思えないのだと思います。 では池田が今も元気でいたら、今のようにおかしくなることはなかったのか?と考えないのでしょうか。世界で唯一の正しい巨大宗教団体が、池田一人がいなくなっただけで、これだけの社会悪に変貌するものなのか?といった疑問が浮かばないのでしょうか? しかし創価の真実に気がついた私たちから見れば、創価学会は初めから何も変わっていないということです。創価が初めから単なる詐欺団体だという視点で見れば、全ての辻褄が合うことに気づきます。世界平和のためにとか、人類救済のための正しい信仰などといった創価の謳い文句は、初めからただの騙しでしかなかった。平和と福祉の公明党という謳い文句も同様に、ただ単に会員を騙して働かせる騙し文句でしかなかった。戦後から高度経済成長期での日本で、経済的に下層階級とされる人たちがまんまと騙されて、巨大な新興宗教団体として膨らんで、政治勢力を作り上げるまでになった。会員は創価学会こそが世界平和を実現できる唯一の宗教団体だと信じて、必死で組織拡大にお金と労働力を費やしてきました。しかしそれもこれも全ては会員からお金を吸いとるための創価学会の策略でしかなかったんです。 創価学会は創立から一つもぶれることなく、聖教新聞の購読や財務といったツールを使って会員の財産を吸い取り、結果として会員の人生を奪い不幸にしてきました。この現実は少しも変わってはいないのです。 しかし野原さんのように真面目に活動してきた人ほど、そんなあまりに恐ろしい現実を受け入れることはできません。 沖縄で創価がおかしいと声をあげてきた野原さんの国政選挙での登場で、れいわ新撰組は多くの創価票を獲得するでしょう。創価や公明党がおかしいと確信を得る学会員も増えると思います。それはとてもいいことだと思います。ただそれでも創価が初めから詐欺団体だったというところまでの気づきに至る学会員はまだまだ増えないと思います。創価を信じて生きてきた学会員にとって、創価の真実に向き合うことは、同時に自分の人生を否定してしまうことだからです。悲しいですね。野原さんのように真面目に創価を信じて騙され続けてきた学会員がいちばんの被害者なんですが、野原さんは自分がそうした被害者であることをいまだにわかっていないのです。 野原さんはまだ創価も池田も信じています。立場は違ええど創価へのスタンスはあの純粋培養アンポンタンな3人組と同じです。おそらく今、創価や公明党がおかしいと思い始めている学会員の多くが、野原さんと同じように「創価は池田先生がいなくなったからおかしくなった。自分たちの手で創価学会をもとに戻すことが池田先生にお答えすることなんだ」などと自分のこれまでの人生を否定しないでいいような理屈で自分を納得させているのだと思います。野原さんは演説で「公明党をぶっ潰します!」と言っていますが、それは自分が人生の全てをかけてきた創価学会が正しいものであってほしいという気持ちからであって、しかしながらそこに創価学会の本当の現実には目を向けようとはしていないと思います。それが私にはとても残念に思います。 ここまで勇気を振り絞って創価に反旗を振りかざしている野原さんの行動は素晴らしいと思いますし、ほかの誰にもできないものすごいことだと思います。そう思うからこそ、もう一歩、自分のアタマで「なぜ創価学会がおかしいのか?」ということを深く考えてもらいたいと思っています。 ということで、今回のテーマは創価公明が絶体絶命のピンチに立つ参院選の投票直前に「創価がおかしいと気づき始めた創価学会員さんに言いたいこと」とさせていただきます。 創価学会がおかしいというのは一般の人たちでも感じているし、感じているからこそ近づこうとはしないし関わることはないので、創価が初めから詐欺団体だったということまで考えるようなこともありません。この創価学会の恐ろしい現実を身を以て知っている私たち創価経験者の立場から、今まさに「創価学会はおかしいんじゃないか」と気づき始めた学会員さんに向けてのコメントをお願いします。・・・
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