>>5のつづき かつて「保育園落ちたニッポン死ね!」が国会で取り上げられた。引用すると・・・ >「保育園落ちた日本死ね!!!」投稿は私です!30代前半。来月に息子1歳 https://www.j-cast.com/tv/2016/02/22259165.html?p=all 「なんなんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ? 何が少子化だよクソ。子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからって言ってて子供産むやつなんかいねーよ」 「不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増せよ。オリンピックで何百億円無駄に使ってんだよ。エンブレムとかどうでもいいから保育園作れよ。有名なデザイナーに払う金あるなら保育園作れよ。どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。ふざけんな日本」 「保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。国が子供産ませないでどうすんだよ。金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから・・・国会議員を半分くらいクビにすりゃ財源作れるだろ。まじいい加減にしろ日本」(2016.2.15) ____________ この投稿を国会で取り上げた山尾志桜里議員は、一躍「時の人」となり脚光を浴びた。 その結果、保育難民対策は前に進んだ__かに見えた。 でも実際には、全長を数キロメートルとすると、わずか数ミリだった。その後、山尾議員は倉持弁護士との不倫疑惑をスクープされ、釈明の会見を行ない、一方的に終わらせた。そして横浜市長選挙では、あろうことか多くの市民が反対するカジノを推進する自公推薦・林文子候補の応援演説を行った。また最近では、議長に無届で倉持弁護士と海外旅行をしたとスクープされた。この議員も立憲民主党の一員であり、かつてのホープである。 言いたいことは、山尾パコリーヌのパコパコ不倫疑惑ではない。上記に引用した母親の __不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増せよ__ である。「日本死ね!」とまで思い詰めた母親の胸が握りつぶされるような思い。「山尾議員は、その思いにどれだけ応えてきたのか」ということが問われるべきだろう。その後も保育難民の問題について質問はしている。しかし、もしかすると、「選挙目的のために一時的な人気上昇を狙って”日本死ね!”を取り上げたのではないのか?」という疑問・疑念を拭いきれないのである。つまり、「本気なのか?」「本気で、継続して、解決するまで保育難民の問題に取り組もうと決意しているのか?」「本当に国民のための政治を実現しようと考えているのか?」という疑念である。 その答えは、小沢一郎が常に口にする「権力を手にしなければ何もできない」にある。つまり、「本気で政権を奪取する意思があるのか?」「山本太郎のように、本気で、身命を賭して国民のための政治を実現する意思があるのか?」という判断基準である。 つまるところ、「なんちゃって野党」「明確に反対します!だけの野党」は、腐敗権力の応援団であり、国民を欺いていると批判されても言い訳のしようがないだろう。だって、格差拡大・貧困の蔓延・奴隷労働・過労自殺・自死・餓死が激発しているにも関わらず、山尾氏の議員としての活動が見えず、不倫以外の情報が有権者に届かず、政権交代のための効果的・決定的な取り組みが見えないのだから。・・・以下、参考まで ______________________________________________ >野党共闘と不正選挙__つまり野党共闘には二種類あった。小沢の「不正選挙のもとでも勝つ野党共闘」と、民進の「負けるための野党共闘」だ。勝てる状況が揃いつつあるのに野党共闘を捨てるのが小沢の仕業であるはずがない。負けることができる状況でなくなると55年体制のような状況を求めるのが民進党。これは前原に限った話ではないのだろう。つまり「小沢アレルギー」とは「自公に勝つ気があるかどうか」「政権を担う気があるかどうか」もっと言うなら「『業者』の書く筋書きから外れる気があるかどうか」「政治主導で『業者』と戦う気があるかどうか」というパラメータだ。・・・ >「小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている」以下転載・・・・ http://ameblo.jp/dembo531/entry-11880169601.html 小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている。壮絶なバッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみれば明らかだろう。つまり弾圧は彼が政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指し、エスタブリッシュメントの逆鱗に触れたことに拠るのである。・・・ ______________________________________________
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