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手付かずの五千万票が、六割に達した無党派層が何を求めているか分かった筈である。
それは、共産党でない政党が共産党の政策を訴えて欲しいという事で、有権者が嫌がる名前はもうやめるべきである。
そんな事に拘るよりも、国民連合政権構想を最終年の今年に達成する事に拘るべきで、共産が太郎と国民と立憲が合流できる受け皿を作ればそれができるのである。
案山子を下げて他の野党に喜ばれるとか後ろ向きな努力をすべきではなく、三党を呑み込んで、天下取りをする努力をすべきである。
組織も作ってきた、案山子も一杯作ってきた、後は保守色を中ソのように取り入れれば中露のように太郎のように、六割に達した無党派層を一手引き受けできるのである。
志位が太郎同様に三十代で抜擢されたのは、野党第三党をキープする為ではなく、政権交代請負人を期待されて抜擢された筈である。
かれこれ三十年やってきた成果を見せる時である。
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