■技術の概要トノサマバッタは中国やアフリカで大発生し、集団で移動し、「飛蝗（ひこう）」ともいう。2007年、開港前の関西国際空港二期島でトノサマバッタの大発生があり、関西空港と共同で広大な地域を迅速に調査する方法を導入し、防除対策を行ったことにより、開港前にトノサマバッタの大発生を終息させたを終息させた。

■技術の特徴と内容
調査→集計→防除→調査の回路

1. 調査（広大な面積を短時間で調査）

・140haを78区に区分し、各区を50mの歩行区域ごとにトノサマバッタの密度を8段階で評価
・歩行区域の密度評価を地図に色分け表示して、トノサマバッタ密度の地図カルテを作成し、140haの調査時間は約3時間で完了

2. トノサマバッタ密度の把握
・調査の結果、防除前の二期島のトノサマバッタの密度は3,884万匹

3. 防除
・密度別に薬剤を散布（5個体未満の区は、薬剤散布は1回）し、個体密度を調査、総数100万個体に減少した時点で防除を終了

4. 天敵による防除
・最終的には、エントモフソラというカビの寄生でトノサマバッタの大発生は終息していることを確認確認

レーザーを瞬時に目的の方向に向けるのがネックになるだろうか
レーザータイプのプロジェクタで、微小な鏡を動かす半導体があるんだが
そんな感じので作れないかな

成功したら、バッタに限らず害虫駆除で使える
世界中に売れる
これはモンサントを怒らせるから日本では無理
中国人に期待するしかない