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「韓半島で戦争の可能性が最も高まっている状況」 米専門家が示した二つの開戦シナリオ/朝鮮日報
http://www.asyura2.com/19/asia24/msg/232.html
投稿者 仁王像 日時 2024 年 10 月 10 日 05:26:18: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

「韓半島で戦争の可能性が最も高まっている状況」 米専門家が示した二つの開戦シナリオ/朝鮮日報
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%9F%93%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E3%81%A7%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7%E3%81%8C%E6%9C%80%E3%82%82%E9%AB%98%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%8A%B6%E6%B3%81-%E7%B1%B3%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%8C%E7%A4%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%96%8B%E6%88%A6%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA/ar-AA1rVnsJ?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=dd21fa4fb4284561a48db0cb8ef347d8&ei=9

 1950年の韓国戦争以降で、韓半島で戦争発生の可能性が最も高まっている状況にあるという米シンクタンクの分析が発表された。

 外交専門誌フォーリン・ポリシー(FP)は7日(現地時間)、こうした内容を含む米シンクタンク「スティムソン・センター」のロバート・マニング特別研究員の寄稿文を掲載した。 この寄稿文でマニング研究員は「『韓半島で戦争』という最悪の状況が近く発生するとは思えない」としながらも「北朝鮮は今後6カ月から18カ月の間に劇的な行動に出る可能性を高めている」と説明した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記が核保有を宣言し、韓国と北朝鮮を「敵対的な2国家関係」と規定するなど、緊張が高まっていることに対する見方を示したものだ。

 また、マニング研究員は「北朝鮮の軍事力が韓国を圧倒し、北朝鮮の核が米国の介入を抑止すると確信するならば、金総書記はさらに挑発的な姿勢を取るだろう」という米国家情報会議(NIC)の昨年の報告書の内容を引用した。

 その上で、韓国人専門家らとNICのこれまでの分析をまとめ、二つの戦争シナリオを提示した。一つは、北朝鮮が韓米合同軍事演習に反発して北方限界線(NLL)に近い韓国・延坪島を砲撃した後、兵士を上陸させるというシナリオだ。韓国は空軍力と海軍力で北朝鮮の艦艇を攻撃し、海兵隊を延坪島に投入する。西海(黄海)で攻防が続けば、北朝鮮は西海の無人島で戦術核兵器を爆発させる。マニング研究員は、このシナリオが現実のものとなったら、状況管理は不可能になるとみている。

 マニング研究員はさらに、NIC出身のマーカス・ガーラウスカス氏=現:アトランティック・カウンシル・スコウクロフト戦略安全保障センター・インド太平洋安全保障イニシアチブ・ディレクター=が昨年発表した台湾と韓半島での同時戦争発生の可能性をもう一つのシナリオとして提示した。このシナリオは、中国による台湾侵攻時、米国がアジアの軍事力を同地域に投入する「隙」を狙い、北朝鮮が韓国を攻撃する可能性があるというものだ。また、中国と北朝鮮が同時に台湾と韓国にそれぞれ侵攻するシナリオも可能性があるという。ただし、このような状況の中で、米国と中国は韓半島問題を急務だと考えていない、というのがマニング研究員の見解だ。マニング研究員は「金正恩氏は外部に向けて何かメッセージを送りたいと思っているだろう」と指摘した。

キム・テホ記者
 

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コメント
1. воробей[516] hHKEgISChICEcYR1hHo 2024年10月12日 16:16:55 : VAhWALQMVo : YjFGdUE5YWFCd28=[234] 報告
<■128行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本側が煽った尖閣諸島を巡る日中対立もそうだが、記事にあるアメリカの専門家の想定は甘すぎると思いますね。
延坪島砲撃で済めば良いが、しばしば北朝鮮が言及する「ソウルが火の海になる」という言葉通り、人口が密集しているソウルが砲撃される可能性を考えるべき。
今年、北朝鮮はロシアと軍事同盟関係になってますが、もし、半島南北間で戦争が起きた場合、アメリカはどう対応するでしょうか?
現時点、ウクライナでの紛争においてNATOはロシアの持つ核兵器を恐れ直接参戦を回避、表向きは兵器支援に留まっている。
アメリカが介入するしないにかかわらず、日本同様、大米国属の韓国は開戦初期の段階で、人口が密集している首都を砲撃され、パニックと共に凄まじい被害が出る事は火を見るより明らか。
以下はニュースサイトの記事。


На что способна артиллерия Северной Кореи
(北朝鮮の大砲の能力)
https://topwar.ru/244668-na-chto-sposobna-artillerija-severnoj-korei.html


朝鮮民主主義人民共和国軍は、砲兵システムの数において世界有数の地位を占めています。彼らの兵器庫には、さまざまな口径や種類の数千門の銃が含まれており、遠距離の敵に射撃を加えることができます。

南北の地理的特徴を考慮すると、大砲は特に重要なツールになります。長距離砲は戦略的任務を首尾よく遂行することができます。

さまざまな推定によると

北朝鮮が軍隊や武器などに関する情報を非常に慎重に隠していることはよく知られています。したがって、朝鮮人民軍(KPA)に関するほとんどの情報は外国情報機関やその他の情報源から得られます。この情報はおおよそのものであり、必ずしも実際の状況と一致するとは限りません。しかし、非公式情報筋は北朝鮮と朝鮮人民軍に関する最も正確なデータを入手することに関心を持っており、そのためにあらゆる努力を払っている。

既知のデータによると、朝鮮人民軍地上軍には2つの砲兵軍団がある。そのうちの1つは韓国との国境と非武装地帯のすぐ近くに配備されている。新たな紛争が発生した場合、第620砲兵軍団とその他の部隊が最初に戦闘に参加することになる。

2つの砲兵軍団は合計約30個旅団で構成され、小さな編隊に分かれています。連隊、師団、旅団の正確な数は不明のままです。さまざまな推定によると、KPAはさまざまなタイプの大砲やロケット システムを備えた数千の砲台を保有している可能性があります。さらに、最も多いのは明らかな理由により、銃を持った部隊です。

北朝鮮の砲兵部隊は、国内のさまざまな都市に自由に使用できるいくつかの工場を持っています。これらの工場は、砲兵用の新しいシステムや製品を生産するだけでなく、既存の機器のオーバーホールも行います。

さらに、北朝鮮は弾薬産業も発達している。このおかげで、国は大規模な砲弾の備蓄を蓄積しており、常に補充されています。

武器の範囲

朝鮮人民軍 (KPA) が保有する大砲の正確な数は不明です。ただし、異なる推定もあります。例えば、今年の人気参考書「The Military Balance」は、砲身システムとロケットシステムの合計数が21,000ユニットを超える可能性があることを示しています。

このうち、約5.5千発が多連装ロケット システム (MLRS) であり、残りの4分の3が火砲、榴弾砲、迫撃砲です。迫撃砲の数は7.5千発と想定されています。これらは、口径82〜160ミリメートルのシステムで、ウェアラブルと牽引の両方が可能です。使用されている兵器はソ連製か韓国製のコピーである。私たちが知る限り、新しい迫撃砲モデルは開発されていません。

したがって、大砲の総数は8.6千ユニットに達する可能性があります。この数には、さまざまな起源の牽引システムと自走式システムの両方が含まれます。いくつかの主な口径:122、130、152、155、170mmが使用されており、その一部はソ連の大砲から引き継がれたものです。

牽引砲にはソ連製のさまざまなシステムが装備されています。かつてソ連軍は、口径 122、130、152ミリメートルのM-10、D-1、A-19、ML-20榴弾砲など、多くの旧式システムを朝鮮人民軍に譲渡しました。その後、D-30などのより近代的な銃が供給されました。韓国軍と産業は、さまざまな演習で定期的にこれらの兵器を使用することで、これらの兵器の技術的状態と戦闘準備を維持しています。

北朝鮮はかつては曳航砲を独自に生産していたが、ここ数十年は自走砲ユニット(自走砲)の生産に切り替えている。このような設備の最初の例は1970年代と1980年代に登場しました。これらは外国の車体と銃をベースにしていました。

その後、北朝鮮は輸入完成品を放棄し、自走砲の開発と生産の全サイクルを習得することができました。さまざまな機能を備えた新しい自走砲がパレードや展示会で定期的に実演されています。多くの場合、これらの施設の正式名は不明のままであり、最初に出現した年によって条件付きのインデックスが与えられます。

ほとんどの自走砲には122または152mm口径の砲が装備されています。数年前、おそらく同様の中国のプロジェクトに基づいて、155mmシステムが初めて導入されました。

特に興味深いのは、外国名「コクサン」としても知られる、2つの主要な改良を加えた「チュチェポ」製品です。この自走砲は長砲身170mm砲を搭載しており、射程距離と発射威力が向上しています。

戦術的かつ戦略的

このように、朝鮮人民軍は、異なる特性と能力を備えたさまざまなモデルを含む、強力でよく発達した砲兵兵器システムを備えています。このおかげで、さまざまなタイプの銃を使用して、戦術的および作戦戦術的スケールの両方で幅広いタスクを解決できます。これは、その特性を考慮すると、この地域に特に当てはまります。

北朝鮮軍の兵器庫で入手可能なあらゆる口径の迫撃砲の射程距離は8km以内です。これらは戦場で、または最前線に近接した閉鎖位置から使用することを目的としています。迫撃砲の目標は、敵陣地の最前線またはそこから短い距離に配置できます。

すべての主要なタイプの榴弾砲は同様の任務を実行できますが、弾道と射程特性が異なるため、より遠くの目標を攻撃することができます。

たとえば、従来の発射体を備えたD-30榴弾砲は、最大15.3kmの距離で、アクティブ-リアクティブ発射体を備えた最大20〜22 kmの距離の目標を攻撃できます。最新の152mmシステムは、25〜30 kmの距離に発射体を送信することができます。

170mmシステムなどの特殊出力砲の射程は少なくとも40km、アクティブ/リアクティブ弾を使用すると最大55〜60km です。同時に、170mm砲弾は他の弾薬よりも大幅に重く、より多くの装薬を搭載できます。

第620砲兵軍団には、現在のすべてまたはほぼすべての種類の大砲を装備した部隊と副部隊が含まれています。本格的な紛争が発生した場合、軍隊を支援し、敵地の奥深くにある目標を攻撃するために州境まで到達しなければなりません。このような状況では、一部の榴弾砲は運用戦略的な性質の問題を解決する必要があります。

事実は、韓国の首都ソウル市は北朝鮮との国境に危険なほど近いということだ。北朝鮮領土における最適な砲兵陣地は、ソウル中心部から40〜45キロ以内の距離にある。市の北部やそこにある施設までの距離はさらに短くなります。

さまざまな行政施設、軍事施設、産業施設が朝鮮人民軍の銃による破壊区域内にある。綿密に計画された砲撃は、韓国の首都と軍事・軍用インフラに深刻な被害を与える可能性がある。このような襲撃には、大砲システムだけでなく、ロケットシステムや本格的なミサイルシステムも含まれる可能性があることを考慮する必要があります。

大規模な砲撃がどのような結果をもたらすかを想像するのは難しくありません。それは敵の軍事および行政インフラに損害を与え、巻き添えの破壊につながるでしょう。戦闘が続く場合、朝鮮人民軍は攻撃を開始することができ、銃がそれを支援し、敵の後方付近のインフラを破壊する可能性がある。

したがって、北朝鮮の大砲は敵対的な隣国に深刻な危険をもたらし、戦略的抑止の手段となっている。潜在的な敵対者は、直面するリスクを認識しているため、公然の紛争を求めません。

朝鮮半島では、長距離兵器は軍事政治分野において核弾頭やその運搬手段と同じ役割を果たしている。

安全上の理由から

北朝鮮は建国以来、かなり困難な状況に置かれてきた。最も近い隣国は潜在的な敵対者であり、その背後にはさらに深刻な軍事的および政治的勢力が存在します。

北朝鮮は友好国からの援助を期待することもできるが、基本的には自国の安全を確保しなければならない。その防衛戦略と軍事開発計画はこれに基づいています。

朝鮮人民軍(KPA)の利益のために、砲兵を含む軍のすべての主要部門で継続的な改善が行われました。大砲が発達し、その一部は戦略的抑止システムの要素にもなりました。

どうやら、朝鮮人民軍と北朝鮮の指導部は、半島の平和維持にある程度役立つであろうそのようなアイデアや概念を放棄するつもりはない。

2. 秘密のアッコちゃん[727] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年10月14日 06:46:13 : fjTz2F981w : QTJUazdpaUhyT1U=[292] 報告
<■204行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
北朝鮮が砲撃準備態勢を指示 無人機侵入主張で南北が非難の応酬、緊張激化
2024/10/13 23:52
https://www.sankei.com/article/20241013-IPAR2MCXH5NLZAOANNWEKK5MCM/
北朝鮮が韓国の無人機による平壌上空への領空侵犯を主張している問題を受け、北朝鮮国防省報道官は13日夜、朝鮮人民軍総参謀部が韓国との
「国境」
付近の砲兵部隊に砲撃準備態勢を整えるよう指示したと発表した。
朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮は韓国の無人機が今月、3回に渡り平壌上空に飛来し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の体制を批判するビラをまいたと主張している。
金正恩氏の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が12日夜、次に発見した場合は即座に
「惨事が起きる」
として軍事的な報復措置を警告していた。
この警告に対し、韓国国防省は13日、韓国国民の安全に危害を加えれば
「北朝鮮の政権が終末を迎えると警告する」
との声明を発表。
南北が過激なトーンでの非難の応酬を続け、軍事的緊張が一段と高まっている。
北朝鮮国防省の発表によると、指示には完全武装した砲兵8個旅団が13日夜までに砲撃待機態勢に移るとの内容が含まれている。
平壌では、無人機に対する監視所が増強されたとも伝えられた。
韓国軍は、韓国側が無人機を飛ばしたかどうかの事実関係は
「確認できない」
としている。
韓国の民間団体が飛ばした可能性があるものの、北朝鮮による自作自演を指摘する見方もある。

北朝鮮国防省 “韓国の無人機侵入に備え 態勢取るよう指示”
2024年10月14日 6時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241014/k10014609201000.html
北朝鮮国防省は、韓国が首都ピョンヤン上空に無人機を飛ばしてビラをまいたと改めて主張し、南北の境界線近くの部隊に対し、再び無人機が侵入した場合に備え態勢を取るよう指示したと発表しました。
北朝鮮国防省は、国営の朝鮮中央通信を通じ、13日夜、韓国が今月、ピョンヤン中心部の上空に無人機を飛ばしてビラをまいたと改めて主張し、朝鮮人民軍の総参謀部が、南北の境界線付近の砲兵部隊に、再び無人機が侵入した場合に備え態勢を取るよう12日、指示を出したと発表しました。
そのうえで、完全武装の8つの砲兵部隊を13日午後8時までに
「射撃待機態勢」
に移行させた他、ピョンヤンの対空監視を強化したとしています。
また、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏も13日夜、談話を発表し、
「他国の領空を侵犯する挑発行為の再発を早急に防止しなければならない」
と強調しました。
一方、韓国が無人機を飛ばしたとする北朝鮮の主張に対し、韓国軍は
「事実の有無を確認できない」
とした上で、北朝鮮側に自制を求めると共に国民の安全を脅かした場合、報復すると牽制していました。
更に北朝鮮の思惑について、韓国政府の高官は13日出演したテレビ番組で、韓国側への揺さぶりや、北朝鮮内部の統制強化に利用しているとの見方を示していました。

<正論>金正恩総書記を放置してよいか
龍谷大学教授・李相哲
2024/10/3 8:00
https://www.sankei.com/article/20241003-SI5I3U33UFIV3KBHG4D3KMTYHQ/
北朝鮮は9月、核弾頭に使われる高濃縮ウラニウム(HEU)製造施設を公開した。
国際社会の目を盗んで造り、ひたすら隠してきた施設だ。
視察に訪れた金正恩総書記は
「ここを見るだけでも力が湧いてくる」
と言ったとされる。
26日付AP通信によれば、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は
「国際社会は北朝鮮が核を保有しているという事実を認めるべきだ」
と発言した。
そんな中、日本は
「断じて容認できない」
と糾弾はしたものの
「警戒・監視に全力をあげる」(林芳正官房長官)
にとどまる。
今、金正恩氏は完全に野放し状態にいる。
■高い代償を払うことに
韓国メディアによれば、2024年7月、北朝鮮は韓国ドラマを見た中学生30人余りを公開処刑した。
韓国の民間団体が風船にぶら下げて北に送ったUSBを拾い、中の映像を見た罪だ。
北朝鮮の人権状況が如何に劣悪かという証言や報告は枚挙に暇がない。
金氏が人倫に悖(もと)ることをやっていても国際社会は有効な手を打てない。
外交の中心に
「人権」
があると公言したバイデン米政権も、拉致問題解決を最優先課題に挙げる日本政府も手をこまねいている。
野放しにしていれば、国際社会はいつか高い代償を払うことになる。
日本も例外ではない。
核問題では、北朝鮮の核施設を直接見たことのある米国の核専門家、ジークフリード・ヘッカー博士によれば
「2003年1月、北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)を脱退する時は核兵器を保有していなかった」
という。
米ランド研究所の報告書や韓国当局によれば、北は毎年数百キロのHEUを抽出できる能力を持ち、2027年までに核兵器151〜242基を保有、朝鮮半島有事の際には78発の核を使用する可能性がある。
■北朝鮮政策では一貫性必要
ヘッカー博士は、こうなったのは
「米韓の政策に一貫性がなかったから」
という。
1994年、米国が北朝鮮の核施設を叩きつぶす構えを見せた時、韓国の金泳三政権は、攻撃するとしても我々の領空を使わせない、断固それを阻止するとして、攻撃を思いとどまらせた(金泳三回顧録)。
左派政権に至っては、北朝鮮の核を容認するかのような姿勢をとった。
盧武鉉大統領は2004年11月に
「北朝鮮の核とミサイルは自衛手段という主張は一理ある」
と主張した。
文在寅大統領はトランプ米大統領に
「北朝鮮が核を開発するのは防衛が目的」
と擁護する姿勢をとった(マクマスター元米大統領補佐官回顧録)。
今や国際社会はトランプ米政権初期に唱えていた北朝鮮の核を
「完全かつ検証可能で後戻りできない(CVID)状態にする」
という政策を口にしなくなった。
北朝鮮が核保有と核の先制使用を
「法制化」
したにもかかわらず、抑制する有効な手を打っていない。
北朝鮮の経済力や技術レベルからして金氏の核は、村をうろつく不良少年のナイフ程度にしか見えないかもしれないが、いつかは腕力をつけた悪漢のものとなるだろう。
その時、一番困るのは隣近所の韓国と日本だ。
また、日本の100分の1の経済力すらもたない北朝鮮に日本が無条件の対話を呼び掛けるのも、北朝鮮の誠意のない言葉にも丁寧に答え、金政権の反応に一喜一憂するのも、拉致問題解決を急ぐからだろう。
その足元を見て北朝鮮は高慢に振る舞っている。
一方で金氏は世界中の高級品を買い漁り、王侯貴族顔負けの生活を続けている。
この夏は自家用の大型ヨットを別荘近辺の海に浮かべ、バカンスを楽しんでいることも衛星で確認された。
その裏で拉致被害者たちは怯えながら救出を待っていると思えば、怒りが込み上げてくる。
それでも放置するのか。
■「核保有3原則」宣言しては
では、どうすればよいのか。
核問題が一向に解決しない理由も拉致問題が解決しない理由も、我々は分かっているのではないか。
核問題では、ロシアや中国が目を瞑るだけでなく幇助をしているからであり、拉致問題では、金氏は解決しなくても困ることはないからだ。
問題の根源が分かれば処方箋があるはずではないか。
まず、核問題では中国やロシアを本気にさせ、北朝鮮の核を放棄させることだ。
そのために日本は
「非核3原則」
を修正、
「核保有3原則」
を宣言してはどうか。
北朝鮮が保有している数だけ核を保有、核は核を抑制するための手段で先制使用せず、北朝鮮が非核化すれば日本も核は捨てるという公約だ。
日本でこのような議論や機運が高まれば、中国やロシアは重い腰をあげ、本気で北朝鮮非核化に取り組むのではないか。
そして拉致問題では、金氏に対し、拉致被害者を解放しなければ実力行使もあり得る、今の生活だけでなく、命も保証できないというシグナルを送る必要がある。
日本はそのような覚悟と本気度を見せる必要があるだろう。

北朝鮮 建国記念日でロシアと中国から祝電 関係強化アピール
2024年9月9日 12時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240909/k10014576981000.html
北朝鮮は建国記念日の9日、ロシアと中国の首脳からキム・ジョンウン(金正恩)総書記に対して祝電が送られたと発表し、中ロ両国との関係強化をアピールしました。
9日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、建国から9日で76年となるのに合わせて8日夜、首都ピョンヤン中心部の広場で、大規模な祝賀行事が開かれたと伝えました。
「労働新聞」によりますと、ロシアのプーチン大統領からキム・ジョンウン総書記に対して祝電が送られたということです。
祝電では、2024年6月に行われた首脳会談に言及し
「我々が共同の努力で、包括的戦略パートナーシップを計画的に強化することを確信する」
として、新たな条約に基づき、協力を進めるとしています。
また、中国の習近平国家主席からも祝電が送られたとしていて、習主席はことしが両国の国交樹立75年となることに触れ
「戦略的意思疎通を深化させていく」
と強調したとしています。
北朝鮮としては日米韓3か国が安全保障協力を深める中、後ろ盾である中ロ両国との関係強化をアピールした形です。
ただ、韓国の通信社、連合ニュースは習主席からの祝電が2024年1月以来となったことを挙げて
「北とロシアの関係が密接になる中で、中国との関係は相対的に疎遠になっている」
とする見方も伝えています。

中露、北朝鮮の建国76年記念日に祝電 平壌で集会も金正恩氏は出席せず
2024/9/9 9:53
https://www.sankei.com/article/20240909-CC2EMDM7HZPH5K4VRWFKKGCJAM/
北朝鮮は9日、建国76年を迎えた。
北朝鮮メディアは同日、中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記に祝電を送ったと報じた。
首都平壌では8日に祝賀集会が開かれ、金徳訓(キム・ドックン)首相が演説した。
金正恩氏は出席せず、動静が報じられなかった。
習氏は2024年の中朝国交樹立75年に言及し
「戦略的に意思疎通を深め協力を強化する」
と強調。
プーチン氏は北朝鮮との包括的戦略パートナーシップの関係を
「共通の努力により計画的に強化していく」
と強調した。
金徳訓氏は演説で、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の代表団と朝鮮大学校の学生らが集会に出席していることを
「歓迎」
し、海外の同胞組織を重視する姿勢を示した。
9日の党機関紙、労働新聞は社説で
「金正恩氏への忠誠が最大の愛国だ」
と結束を呼びかけた。(共同)

露朝接近で「血の友誼」険悪化 中露関係の行方は
久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ
2024/9/7 1:00
https://www.sankei.com/article/20240907-PGZWQ2EX4ZMTJAUB4XBEABVM7E/
中国と北朝鮮の隙間風が目立っている。
中国からは北朝鮮への
「締め上げ」
が相次ぎ、北朝鮮国内では中国への
「嫌がらせ」
事象が次々に確認されている。
両国は1400キロの国境で接し、
「血の友誼(ゆうぎ)」
「唇と歯の関係」
とも言われてきたが、ウクライナ侵略を巡ってロシアのプーチン大統領が金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記に急接近したことで中朝露の関係が構造的な変化を始めた。
反米で一致する3カ国だが、その思惑は同床異夢。
露朝接近と中朝険悪化は東アジア情勢にどんな事態をもたらすのか。
■双方から響く不協和音
中国東北部の大連郊外には、6年前の金氏訪中の際、中国の習近平国家主席と散策したことを記念した
「銅板の足跡」
が路上に設置され、中朝蜜月の象徴とされてきた。
ところが、
「足跡」
は最近、中国側により黒いアスファルトで塗り固められたことが確認された。
「足跡」
は並んで同じ方向を向いていた。
「もう同じ方向を向いているわけではないということか」
と話題になった。
外交筋は
「これは中国側の不快感の表れ」
とみている。
外交絡みの中国側からのメッセージは7月に集中して起きた。
7月11日は、中朝軍事同盟
「中朝友好協力相互援助条約」
の63周年だったが、両国で行われた記念行事で出席者が格下げされた。
同27日は朝鮮戦争休戦協定締結から71年で、平壌で記念式典が行われ、ロシアなど在平壌の外交団が出席したが中国大使は欠席した。
中朝関係の陰りは、ロシアのウクライナ侵略(2022年2月)後に始まった北朝鮮からの砲弾提供などを通じた露朝接近に、中国が距離を置いた形で顕在化してきた。
特に2023年9月に続き、2024年6月にも行われた露朝首脳会談で拍車がかかった。
中国国内には約5万人の北朝鮮労働者が外貨稼ぎの出稼ぎで入っているが、中国は彼らのビザ再交付を拒み早期帰国を迫っている。
中朝国境周辺では北朝鮮による国家ぐるみの密輸が行われているが、中国当局は目を瞑ってきた密輸に関しても取り締まり強化に乗り出し、4月には中国駐在の北朝鮮外交官が密輸容疑で家宅捜索された。
北朝鮮内では中国に対する反発行動が確認されている。
北朝鮮の内部情報によると、中朝国境を往来してきた華僑に対し北朝鮮当局が行動範囲に制限をかけ始め、住民に華僑との接触を禁じる措置も出された。
また、北朝鮮国内の市場ではこれまで、北朝鮮の通貨であるウォンより中国人民元の方が信用度が高く流通してきたが、最近、首都平壌で中国元の決済が一部、止まっているという。
更に、北朝鮮社会で広く流通していた中国映画が取り締まりの対象にされたり、北朝鮮の公営テレビで放映されてきたドラマが中国ものからロシアものに変わったりしたという。
韓国紙「中央日報」は北朝鮮消息筋の話として
「駐中国北朝鮮公館に金氏が『中国の顔色をうかがうな』との指示を与えたことが把握された」(7月31日付)
と報じた。


[18初期非表示理由]:担当:スレと関係が薄い長文多数のため全部処理。自分でスレを建てて好きな事を投稿してください

3. 5915[335] glSCWIJQglQ 2024年10月17日 21:50:10 : OoAlzge8K2 : cjg4Zy9QRVY4Snc=[2] 報告
   
 
日韓は朝鮮半島で紛争リスクを高める米国の奴隷=露外務省報道官
https://sputniknews.jp/20241016/19210587.html

日本と韓国には「米国による管理という奴隷じみた支配を振り切る」勇気がないと指摘 
   
 
 

4. 弱っプっ腐ランド豚[-48] juOCwYN2gsGVhYOJg5ODaJPY 2024年10月20日 14:38:55 : qWdf6BLtIs : S3Z2VE4vQ1ExNFU=[-46] 報告
高めてる側が言うかww

そもそも無条件降伏して再軍備しないとほざいて中、露から賠償や制裁を免れた敗戦国の雑魚の分際で悪メリカ基地を置いて威嚇して弱っプっ腐ランド凄いぃーー

弱っプっ腐ランドが一番悪い
これ等の行動の継続が多くの弱っプっ腐ランドに無自覚に中、露より上であるとの妄想を植え付けていて反省の余地が無い

[18初期非表示理由]:担当:アラシ認定のため全部処理

5. 氷島[1674] lViThw 2024年10月23日 17:53:49 : 9aRDevU2zo :TOR YzI2QURMMFEuZm8=[7] 報告
ASEAN、同盟組むなら「中国選ぶ」が5割超 初めて「米国」上回る 識者ら調査
https://x.com/Sankei_news/status/1848692430847283485
⇒《研究者や市民団体代表、政府関係者ら約2千人を対象に実施した。》
⇒《調査の結果、中国との同盟を選んだ回答は過半数の50・5%を占めた。米国は49・5%だった。23年の前回調査では、米国が61・1%、中国が38・9%だった。》

アジアにおける米国のプレゼンスは下がってますなぁ…

6. 悠然見南山[12] l0mRUoypk@yOUg 2024年11月09日 15:50:02 : EaQbE25hK2 : aGswdmY2VXZ1QzI=[1] 報告
「韓半島で戦争の可能性が最も高まっている状況」

いや、両国が自発的に戦争やらんでしょう。米、口がチョッカイ出さなければ。お互い殺し合っても何の益もないからね。

昨今の緊張は米韓(または日米韓)の軍事的接近でしょう。これじゃ、ジョンウンだって目視出来んでしょう。プーチンの歓心を買うために仕方なく自国兵をプレゼントせざるを得ない。

事の成り行きは米ロ、或いは米中次第。アラブやユダヤと違って御し易いでしょう、朝鮮人や日本人。
 

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