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タジキスタン刑務所 暴動32人死亡 ISの影響受けたグループか〜ロシアや中央アジアがテロ対策を協議/nhk
2019年5月21日 22時25分テロ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190521/k10011924241000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_007
中央アジア・タジキスタンの刑務所で受刑者が暴動を起こして治安部隊が鎮圧にあたり、刑務官や受刑者合わせて32人が死亡しました。タジキスタン政府は過激派組織IS=イスラミックステートの影響を強く受けたグループが暴動を組織したとみて警備態勢を強化しています。
タジキスタンの首都ドゥシャンベから東におよそ10キロ離れたワフダットの刑務所で19日夜、刃物で武装した受刑者らが暴動を起こし、刑務官3人と一般の受刑者5人を殺害しました。
タジキスタン政府によりますと、その後、駆けつけた治安部隊が鎮圧にあたって24人を殺害し、合わせて32人が死亡したということです。
首謀者のひとりは、タジキスタンから過激派組織IS=イスラミックステートに加わり、その後、戦死した戦闘員の息子で、タジキスタン政府は、ISの影響を強く受けたグループが暴動を組織したとみて警備態勢を強化しています。
刑務所には、ほかにもおよそ1500人が収容されているということで、周辺では20日、受刑者の安否を心配する家族の姿が見られました。
タジキスタンでは、去年11月にも別の刑務所で起きた暴動で死者が出て、その後、ISが犯行声明を出したことがあり、治安情勢の悪化が懸念されています。
ロシアや中央アジアがテロ対策を協議
ISの影響を強く受けたグループが刑務所で暴動を起こし、治安情勢の悪化が懸念されるタジキスタンの首都ドゥシャンベでは、21日、ロシアと中央アジアなどの治安機関のトップがテロ対策の強化をめぐって話し合いました。
このなかで、ロシア連邦保安庁のボルトニコフ長官は、中央アジアと国境を接するアフガニスタン北部にはISとつながりがあるとみられる組織がおよそ5000人の戦闘員を配置しているとして、中央アジアなどでのテロの危険性を指摘しました。
そのうえで「テロ組織のメンバーらは、戦闘地域からほかの国に流入する際、身を隠すため難民や移民の流れを利用する」と述べ、テロリストの侵入を防ぐため、国境管理を強化するよう関係国に呼びかけました。
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