最近の米英の戦争はドローンをたくさん飛ばし,特殊部隊を送る方法である。そして戦争を本格的に始める。その前にNGOなどを使ってデモをたくさん仕掛け,政情を不安定化する。イラクも開戦前,ドローンに苦しめられた。ドローン技術が相当発達していたことを理解すべき。そこまで来れば、MH370がドローンであった可能性が高い。貿易センターに突っ込んだ9.11の飛行機もドローンである。 シリアでもドローンが使われ、一般市民が殺されている。ドローン製作を指導しているのは米英仏特殊部隊である。 ベネズエラの野党は大きいのが4つあり,グアイドの属する野党は第三野党。しかもグアイドは属する自由意志党でもNo.3の議員に過ぎないという。そういう方が暫定大統領になるというのは不思議な話(イシカワ駐日・ベネズエラ大使)。米国の操り人形であることが良く分かる。ベネズエラ国民の彼に対する認知度は20%にも満たないという。 VTR「セイコウ・イシカワべネスエラ大使 2.1会見」をYouTubeで観ることができる。またブログ「マスコミに載らない海外記事」でオモロイ写真を2枚見ることができる。グアイドを支持しているのは白色系ベネズエラ人たち,マデューロを支持しているのは黒色系ベネズエラ人。前者は裕福な階級で既得権益集団; 2019年2月15日 (金)『ベネズエラの白人優越主義がトランプ・クーデターの鍵』。ワタチが注目しているのは,米軍の特殊部隊派遣(桜井ジャーナル)。ボルトン補佐官の「コロンビアへ兵士5、000人派兵」というメモは一躍有名になったが、これではなくて、ベトナム侵略戦争でもシリア侵略戦争でも最初の人数は「50人」である。この特殊部隊50人が兵器の扱い方などを指導する。ドローン造りも指導。もちろん操縦の仕方も。そして次第に250人あるいは50万人に膨れ上がる可能性がある。 キューバはすでに医療チームを5、000人を送っている。日本のJICAも農業指導に力を貸しているが、河野外相がグアイドを暫定大統領と認めた以上,スパイと見なされる可能性が高い。国際法違反の、内政干渉の米英、欧州の政府。コロンビアはNATOに加盟しているという。そしてそこには7つの米軍基地がある。今にも侵略戦争が起こりそうである。 しかし一昨年だったか、記憶があいまいだが、北朝鮮大陸弾道弾発射の頃の米北のやり取りを思い出す。「俺の一物はお前の一物よりおおきいぞーーーー!」あるいは「すべての選択肢がテーブルの上に置かれている」。また日本の新聞やTVはJアラートを大体的に宣伝し,今にも北朝鮮からミサイルが日本に飛んでくるニュースを流し続けた。そして極め付きは,B1級爆撃機と米空母3千機が朝鮮半島沖に集結。集結し今にも北を攻めると言わんばかりの映像や記事を流した。結果はシンガポールでのトランプ・金会談。今度はダナンだそうだ。 どこかベネズエラに似ていないだろうか。ベネズエラもそうなる可能性が高い。 国連事務総長やメキシコやウルグアイが「対話の条件を整えている」そうだ。これにはバチカンが加わっているそうな。「対話の条件」とは何か。ワタチにも良く分からない,ベネズエラの与野党は「対話の条件を整えて」署名する段階で、米CIAの横やりが入って宙に浮いたとか。要するに与野党対話の機運は盛り上がっていたところをCIAが待ったをかけたというこっちゃ。 赤坂CIAが河野太郎外相にグアイドを認めるよう脅しをかけたので、太郎チャマは嫌々ながら承諾した。米英仏による侵略戦争が始まったら河野チャマ、どう責任をとるのかしら。自衛隊を派兵するのだろうか。 それはさておき,中国はベネズエラに100億ドル以上も投資している。現地が混乱して損失を被らないためにも、中国は軍を派遣するだろう。ロシアはすでにTu162を飛ばしてベネズエラ領の島を往復している。Tu162はワシントンやNYを射程に収める。米軍は外敵ばかりを相手にしてきたが、米国本土に攻撃を仕掛ける相手にはどれだけ対応できるか分からない。 おそらく米中ロの戦争は起きないだろう。起きれば第三次世界大戦になり、その結果、プーチン大統領が指摘した通り、石やこん棒で戦争する地球人が現れるだろう。地球は一度亡びないと分からない。お花畑は大好きだが,嫌韓デモ隊も好きだがえせ右翼も大ちゅきだし、イバンカちゃんや嘘つき安倍チャマも大好きだすが,核爆弾でハイ、左様ならとなる可能性が高い。ワタチの孫娘もハイ、ハイしているが。 まあああ、ウェストミンスター寺院もバッキンガム宮殿も五角堂も白亜館も天安門も広場ルージュも灰だらけ。猫灰だらけ。猫ふんじゃった。そんなことにゃあ、なるまい。 しかしそこで問題は落としどころである。米CIAによるクーデタはこれまで4回ほど行われている。すべて失敗。酸っぱいブドウ。バチカンことローマ・カソリック教会が中に入って「対話の条件」を整えて選挙をやり直しというところか。 他方,米国は経済制裁を止めるべきだろう。資産差し押さえも。ロスチャイルドの保有するイングランド銀行はベネズエラの金塊21トンをベネズエラ国民に返すべきであろう。 繰り返すが、グアイド議員は野党第三党の、No.3の地位にある人物に過ぎない。ただ米国で訓練されたCIAの操り人形に過ぎない人に、他の有力野党の議員を差し置いて、ベネズエラの財産を譲るというのはあり得ない。暫定大統領にするならば,野党第一党の党首を暫定大統領にすべきであろう。
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