http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/409.html
Tweet |
リビア安定化目指す会議 開催も実力者欠席 対立あらわに〜リビア東部を支配する実力者が初日の晩さん会を欠席/nhk
2018年11月13日 9時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181113/k10011708481000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_009
国が東西2つの勢力に分裂し混乱が続くリビアの安定化を目指す国際会議が、イタリア南部で始まりました。しかし、リビア東部を支配する実力者が初日の晩さん会を欠席し、根深い対立があらわになりました。
リビアは7年前に民主化運動「アラブの春」でカダフィ政権が崩壊したあと、東西の勢力が対立し、国家が分裂した状態が続いています。
混乱が続くリビアの安定化を目指す国際会議が12日からイタリア南部のパレルモで始まり、国連のサラメ特使やEU=ヨーロッパ連合のモゲリーニ上級代表、それにイタリアのコンテ首相、ギリシャのチプラス首相などが晩さん会を開きました。
リビアからは、西部の暫定政府のシラージュ首相が出席しましたが、東部の軍事組織の実力者、ハフタル氏は会場に姿を見せただけで晩さん会には参加せず、両者の根深い対立があらわになりました。このため、各国の代表はハフタル氏と個別に会談を行って、説得に全力を挙げることにしています。
リビアでは混乱を抜け出す一歩として、来月、大統領と議会の選挙が予定されていましたが、両者の対立などにより治安が悪化しているため延期される見通しです。会議では、東西の勢力の間でどのように信頼を醸成していくか話し合うことにしています。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。