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中国人民解放軍は「平和ボケ」だ(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/234.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 7 月 05 日 18:14:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

中国人民解放軍は「平和ボケ」だ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10532.php
2018年7月4日(水)17時00分 ジェイソン・レモン ニューズウィーク


実戦はベトナム戦争以来ご無沙汰の人民解放軍(2015年9月) cnsphoto-REUTERS


<長く戦争をしていない中国の人民解放軍は、規模は大きいが「戦争を知らない」軍隊。即戦力としての訓練が急務、と軍機関紙が警告>

中国の人民解放軍は、ここ数十年戦争がなかったせいで「平和ボケ」にかかっていると、軍の機関紙が批判した。

この「平和ボケ」を撲滅すべく、人民解放軍は、即戦力としての訓練を強化している。習近平国家主席も自国の軍に対し、実戦に必要な技能を兵士に身につけさせるよう命じたと、香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストが報じた。習は、数に頼る代わりに部隊の訓練に重きを置く改革をした。

サウスチャイナ・モーニングポストの記事によると、人民解放軍の機関紙、解放軍報は社説で、「わが軍では数十年にわたって平和ボケがはびこってきた」と指摘。「このような悪しき病を退治すべく固い決意で臨まなければ、実際に戦争が起きた際に必ずや高い代償を払わされるだろう」と、危機感をあらわにしているという。

人民解放軍は、現在軍役に就いている兵士だけでも210万人を数え、人数では世界最大規模を誇る。だが1970年代のベトナム戦争を最後に、実戦を経験していない。その結果、軍が慢心し能力が落ちているのではないかと、軍幹部や習近平は危惧している。そこで習は、今後30年以内に自国の軍を世界クラスの戦闘部隊へと変貌させるという目標を掲げた。

「戦争を止められるのは、我々に戦闘能力があってこそだ」と、解放軍報は論じている。「軍は今こそ正しい道に戻り、戦闘訓練に集中しなくてはならない」

■前例のない危機

サウスチャイナ・モーニングポストによると、人民解放軍の元将校、ユエ・ガンは、中国軍にはびこる大きな問題として、責任逃れと汚職を指摘する。「『平和ボケ』の主症状は、汚職と職務怠慢だ」

解放軍報はまた、中国が直面する安全保障上の脅威は増しており、世界的な懸念材料も前例がないほどだと指摘。中国は現在、領有権を争う南シナ海で示威行為を繰り返しており、アジアの近隣諸国との間で緊張が高まっている。またアフリカのジブチに海外初の軍事基地を設けるなど、海外進出も積極化させている。

貿易摩擦でアメリカとも緊張が増す中、中国はロシアとの関係改善にも熱心だ。7月3日(現地時間)には、国務委員で国防部部長を務める魏鳳和が、中国を訪れていたロシア地上軍総司令官、オレグ・サリュコフと北京で会談した。魏はサリュコフに対し、両国が「脅威や課題に共同で取り組んでいく」意向を伝えた。

6月には、習がロシアのウラジーミル・プーチン大統領に友誼勲章を授与し、同大統領を「最良で最も親密な友人」と称えた。

世界最強のアメリカ軍は現在、現役の兵士が130万人強、年間予算6100億ドルと、中国軍の2160億ドルを大幅に上回る。「平和ボケ」の心配はない。近年だけでも、イラク、アフガニスタン、パキスタン、リビア、シリア、イエメン、ソマリアで紛争に関わっているのだから。

(翻訳:ガリレオ)


 

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コメント
 
1. 2018年7月05日 19:42:01 : pxgwgovz2Q : W8I8Zx2GSxE[489]
煽る奴 「平和ボケ」だと がなり立て

2. 2018年7月05日 19:49:00 : S1xXHIeBbA : KTdZv@3wago[3]
経験で最強ならイランイラク戦争を10年以上戦ってきたイラク軍はアメリカ軍より強いはずではないのかw

3. 中川隆[-13416] koaQ7Jey 2018年7月05日 21:38:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-16318]
中国人は有史以来、戦争に勝ったことが無いが、人口爆弾で他国を乗っ取ってきた:


漢民族は戦争にめちゃくちゃ弱いので、むやみに人数を増やして集まる。
それが始皇帝の兵馬俑で、北方の蛮族より弱かった。

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/97ae91cd74d02dab5763add74c395063.jpg


ユーラシア大陸の真ん中に陣取っている中国とロシアは、有史以来ほとんど戦争に勝った事が無い。


中国とロシア(ソ連)は外国に出て行って戦争に勝ったことが一度も無い。

もしかしたら紛争程度の小競り合いでは勝っているかも知れないが、国同士の戦争ではない。

その代わり内陸の領土に敵を誘い込んで、補給を絶って包囲するような戦いを得意としている。


勝てない中国

中国も同様で、秦の始皇帝が初の国家を作ってから、その領土を守っているだけで、対外戦争で勝った事はほぼない。

モンゴル帝国は強かったが、あれは「モンゴル」が植民地にしたので、中国は植民地側でした。

局地的には朝鮮半島で勝利を得たりしているが、必ず朝鮮の統治者に追い出されています。


ベトナムなどインドシナ半島には何度も侵攻しているが、やはりほとんど勝った事が無い。

台湾にすら負け、日本軍にはコテンパンに負け続け、何度も植民地になっています。

清国はイギリスとの戦争に負けて植民地化したが、その清国がそもそも中国を植民地化し征服した国です。


清国は女真族といい、いわゆる中国人とは別の人種で、満州人、満州民族とも言います。

だから辛亥革命で清国を倒したとき、中国人たちは異民族による植民地支配が終わったと言って喜んでいた。

さらにその前には、「中国人」とは北京周辺に住む黄河文明起源の人たちの事で、長江周辺の長江文明とは別な国だった。


今日「中国が発明した」と言っている文字とか火薬とか印刷とかは、ほとんどが長江文明の発明で長江こそ先進地域でした。

黄河文明はただの植民地、蛮族という位置づけで日本や半島と比べても先進地域ではなかった。

この黄河文明起源の「現在の中国人=漢民族」は粗野で教養が低く、戦争に弱いという特徴を持っています。


戦争に勝てなくても領土を増やす方法

そんな漢民族がなぜ中国を支配できたかというと、長江文明や半島や日本よりも、圧倒的に人口増加率が高かったからでした。

稲作によって大量の食料を得て、子作りに励んでついに女真族やモンゴル族、長江人を数で圧倒して吸収したのでした。

長江文明の子孫である長江人は、漢民族に押し出されるようにして、現在のインドシナ半島に住んでいると言われています。


漢民族の戦略はまず人口を爆発的に増やし、歩いて敵国に侵入して住み着き、その国を支配して領土化します。

これなら戦争に勝つ必要がなく、例えば女真族が住んでいた旧満州では、人口の99%は漢民族になったとされています。

女真族は戦争では圧倒的に強かったが、人口を増やさなかったので漢民族の侵入で吸収されてしまいました。


チベット、ウイグル、内蒙古、旧満州など多くの周辺民族をこの方法で倒してきました。

半島に住んでいる朝鮮民族も最初は中国の東北部に住んでいたが、漢民族が移住してきて追い出されて、歩いて半島にやってきた。

台湾島も島民が住んでいた場所に、多くの漢民族が移住してきて、今では人口の95%以上を移住者の子孫が占めている。


このように中国からの移民や移住者を受け入れるのは、他の国の住民を受け入れるのとは、重大さがまったく違う。

中国の場合は移住は軍事戦略であって、住民を移住させて国を乗っ取り、それから軍隊で占領するのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/66023396.html


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

4. 仁王像[2265] kG2JpJGc 2018年7月05日 21:56:39 : YHX1hRywfP : O2kChFwpZeU[1]
 
 ニューズウィークには戦争屋バイアスがかかっている!!

5. 2018年7月06日 18:49:25 : 1z0U4r7YxE : qOizxeHsfO8[96]
そうか、それでアメリカは軍隊を常に地球のどこかで戦争をしているわけか。そうしないと将校も幹部も実戦経験がない奴ばかりになるからな。

6. 2018年7月06日 22:15:07 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[711]
徴兵制の無い国家の軍隊が一番恐れるのは、国民の信頼を失うことである。

「平気で日報隠し」をした自衛隊は、「平和ボケボケ」なのではないか。


7. 2018年7月08日 23:06:41 : 3O9VeHPwmk : Z2hp5uJ09sI[2]
>世界最強のアメリカ軍は現在、現役の兵士が130万人強、年間予算6100億ドルと、中国軍の2160億ドルを大幅に上回る。「平和ボケ」の心配はない。近年だけでも、イラク、アフガニスタン、パキスタン、リビア、シリア、イエメン、ソマリアで紛争に関わっているのだから。

中国が軍拡とか言ってもまだ3倍も違うのかよ。
ところでこの文章は皮肉?それとも本気にかな。


8. 2018年7月08日 23:56:20 : MnOJrz1PiY : Y2OUcbNSdzs[3]
まぁアメリカの兵器産業が中国企業の3倍以上のコスト体質なら、中国の軍拡は怖いだろうな。特にCEOの給料とかw


9. 2018年7月09日 00:59:24 : ABzezkVDCk : Nd3XGeBWb5c[14]
防衛費の金額で強さが決まるのならサウジアラビアはロシアより強いことになるよ。実際にはサウジアラビアはロシアに比べれば話にならないほど弱い。防衛費が大きいのはアメリカからバカ高値で武器兵器を買っているから。

あっ、日本の自衛隊と同じだ。


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