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米 アフガンの和平協議に積極的関与の姿勢/nhk
2018年6月21日 9時26分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011489051000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_011
アメリカ国務省の高官は、アフガニスタンで政府軍と反政府武装勢力タリバンとの間で先週、一時的な停戦が実現したことを高く評価し、双方の和平協議につながるよう、アメリカとして積極的に関与する姿勢を示しました。
アフガニスタンでは、イスラム教の断食月・ラマダン明けの祝日に合わせて先週、政府とタリバンが3日間、停戦を実施しました。
これについて、アメリカ国務省でアフガニスタンを担当するウェルズ次官補代理は、20日、議会下院の外交委員会で証言し、「アフガニスタンで戦闘が始まって17年がたつが、初めての停戦だった。政府軍の兵士とタリバンが一緒に祈る姿に感動した」と述べ、高く評価しました。
そのうえで「政府とタリバンの和平協議を後押しすることが、ポンペイオ国務長官の最優先課題だ。アメリカは両者の直接交渉を支援し、交渉に参加する用意がある」と述べ、和平協議に向けて、アメリカとして積極的に関与する姿勢を示しました。
一方で、ウェルズ次官補代理は、和平協議に加わらない強硬派のタリバンには、軍事的圧力を強めていく必要があると強調したうえで、タリバンの一部が潜伏している隣国パキスタンに対しては、強硬派のメンバーを拘束するよう求めました。
アメリカとしては、アフガニスタン政府と連携して和平協議につなげたい考えですが、タリバンは停戦終了後、各地で戦闘を再開させていて、和平の見通しは依然厳しいままです。
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