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イエメンでアメリカ、イギリス、フランスがサウジとアラブ首長国連合を支援
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201806190000/
2018.06.19 櫻井ジャーナル
イエメンの港湾都市フーダイダーをサウジアラビア軍とアラブ首長国軍が攻撃しているが、フランス軍の特殊部隊がアラブ首長国軍に同行しているという。この軍事作戦はアメリカのマイク・ポンピオ国務長官の承認を受けて始められたもので、アメリカとイギリスに支援されていると言われているが、フランスも参加しているようだ。
米英仏の3カ国は今年(2018年)4月にシリアをミサイル攻撃している。アメリカ軍とロシア国防省では攻撃の内容が全く違うが、それ以外の情報からロシア側の説明が事実に近いようだ。そもそも、アメリカが攻撃の口実に使った「政府軍による化学兵器の使用」という話が嘘だ。
ロシア国防省の説明によると、この攻撃で米英仏の3カ国は103機の巡航ミサイルを発射、そのうち71機をシリア軍が撃墜したという。今年は短距離用の防空システム、パーンツィリ-S1が配備されていたが、これが効果的だったようだ。アメリカはリベンジを狙って返り討ちに遭った。
ロシア国防省は攻撃された場所としてダマスカス国際空港(4機。全て撃墜)、アル・ドゥマイル軍用空港(12機。全て撃墜)、バリー軍用空港(18機。全て撃墜)、サヤラト軍用空港(12機。全て撃墜)、メゼー軍用空港(9機。うち5機を撃墜)、ホムス軍用空港(16機。うち13機を撃墜)、バザーやジャラマニの地域(30機。うち7機を撃墜)を挙げている。
現在、シリア政府軍は油田地帯でアメリカ軍が占領しているデリゾールやダマスカスの南で軍事作戦を展開中だが、アメリカ、イギリス、フランス、そしてイスラエルが妨害している。バシャール・アル・アサド政権の打倒を諦めたようには見えない。
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