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2024年11月25日 19時01分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/369364
厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が25日、都内で開かれた。広告大手電通の新入社員だった高橋まつりさん=当時(24)=を亡くした母幸美さん(61)が登壇し「娘を思わない日は一日もない。過労死は偶然起きるのではない。皆さんの職場から、長時間労働やハラスメントのない職場にしてほしい」と訴えた。
まつりさんは、2015年に入社。本採用となった同年10月以降、業務が増加して徹夜や休日出勤が重なり、うつ病を発症した。幸美さんは「連続47時間仕事をしてシャワーを浴びてすぐ出社した」と過酷な労働を説明。「希望を持って頑張って働いていた娘が、眠ることもできずに命を絶ってしまった。今でもたくさんの人が仕事が原因で亡くなっている」と話した。
地方自治体の福祉保健局の職員だった息子をコロナ禍の過重労働で亡くした母親も登壇し、「過労死、過労自死というこんな悲しくつらいことがあってはならない」と訴えた。
職場のハラスメント研究所の金子雅臣代表理事は「パワーハラスメント−職場内解決技法」と題して講演した。「(加害者に)いかに注意して早めにやめさせるかが大事」と強調。匿名での訴えを行為者に通知したり、両当事者の言い分を聞いて調停したりするなどの解決方法を紹介した。「『他からの訴えが出たら処分する』などとしばらくやらせておくのは、ハラスメントの対応として駄目」と説明した。(竹谷直子、写真も)
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