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HEAVENESE見参! 和楽と語りで楽しい学び場を提供 高橋清隆の文書館
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投稿者 ますらお 日時 2020 年 9 月 10 日 16:32:04: tlXAsMLYVhTKo gtyCt4Lngqg
 

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/2034445.html
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 コロナ詐欺を告発する痛快な風刺動画『コロナラプソディfeat.大橋眞(徳島大学名誉教授)』をご覧になっただろうか。この歌と演奏、演出を担当するのが和楽ソウルバンド、HEAVENESE(ヘヴニーズ)。インターネットで定期配信する番組、「HEAVENESEスタイル」の収録に9月6日、筆者が潜入した。


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番組で歌と音楽を披露するHEAVENESEの面々(2020.9.6[株]コミティッド提供)


 『コロナラプソディ』は8月31日深夜にユーチューブに投稿され、わずか5日間で4万回超の再生を記録する。メンバー(和太鼓担当)扮(ふん)するフレディ・マーキュリー似の男が学校で頭痛と発熱を打ち明けるといじめに遭い、差別と制約に耐えられなくなり、悪魔の策略に気付くという物語。尺八や津軽三味線が主人公の心の機微を代弁する。


 もともと、この楽曲は8月23日配信の「HEAVENESEスタイル」で初披露された。大橋教授が出演した回で、新型コロナウイルスがクローニング(単離)されておらず、怖いものと断定できないとの説明を行った。「feat.大橋眞」とあるのはこのため。大橋氏も伴奏に合わせ、「0.0008%」と本当の致死率をオペラする。


 HEAVENESEは2005年、牧師でミュージシャンの石井希尚(いしい・まれひさ)氏(通称「マレ」)とGospel/R&B系シンガーの妻、久美子氏(同「Kumiko」)を中心に結成されたゴスペルバンド「天国民」(てんごくみん)が原型。2011年に名称変更し、世界ツアーを開始した。


 彼らの舞台は音楽と、「講談のよう」と評されるマレの語り、コントによって構成される。人種差別の超越や民族間の融和、歴史が紡いだ絆などスライドを見せながら説き、米国やイスラエル、ドバイ、エチオピア、エリトリア、台湾などでの公演を外務省の後援も受けながら成功させてきた。
 
 ネット番組、「HEAVENESEスタイル」は4月5日に初配信された。きっかけは同日、日本橋三井ホールで予定されていた公演が新型コロナウイルスの影響で中止になったこと。ファンの方々に向け伝えるべきメッセージを収録した。以後、月4回のペースで無料配信を継続。時事ニュース、旬のゲスト出演、オンラインカウンセリング、歴史が認めた日本人の4本立てを、音楽とともに届ける。


 9月6日の収録は午後5時から東京都調布市内にある「キックバックカフェ」で始まった。打ち合わせが終わり、本番1時間前に防音扉が閉まる。リハーサルでは、安倍首相辞任の風刺寸劇に時間が割かれた。アベノミズク博士が「普通のおじさんに戻りたい」とマスクを置く場面で、『ユー・レイズ・ミー・アップ』のピアノが流れる。「何か欲しい」というリーダー、マレの求めに応えたもので、台本は収録2時間前、音楽はKumikoのインスピレーションで直前に決まった。


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番組の司会を務めるマレ(左)とKumiko (2020.9.6[株]コミティッド提供)


 番組は新曲、『ソウル7』で始まった。琴の音が優しく響く中、「皆さん、こんばんは。今日も始まりました」とマレとKumikoがあいさつする。『コロナラプソディ』が検索にかからなくなっていることを報告した。時事ニュースのコーナーでは、米国の保守系ラジオ番組の司会者、デニス・プレガーの映像を紹介。ユーチューブが医師の投稿動画を次々と削除し、都市封鎖が多くの商売や生活、命まで奪っている実態を告発している。


 さらにマレは、米国疾病予防管理センター(CDC)が「米国で発表されているコロナ死亡者の、実は6%だけが直接的にコロナによって死亡した人数」と公表したことを伝える独立系ニュース番組を紹介。この勘定でいくと、米国での死亡率は0.00285%になると指摘した。


 こうした正しい情報が米国で出て来ている背景に11月の大統領選があるとする一方、ブラック・ライブズ・マター(BLM)が「黒人の命は大切」から「警察解体」、さらに「米国に死を」と唱え始めたことを問題視。「世界を一つの方向に持っていこうとする人たちは、米国の力が落ちることを狙っている」と述べ、新型コロナ騒ぎと並行して計画されている可能性を示唆した。


 その上で、Qアノンに代表される陰謀論に触れた。『聖書が分かれば世界が読める』(岳陽舎)の著書もあるマレは、「陰謀論を説く鍵は聖書。なぜなら、世界に存在する陰謀論の基本構図は全部、聖書から来ているから」と説明した。テキサス州の反コロナワクチンデモで段幕に掲げられていた「我々は獣の刻印を拒否する」との文言を取り上げ、その出典の原点は2600年前の旧ダニエル書にあると指摘。


 「やがて世界を全体管理する支配者が登場する。シーザーやヒトラーのように平和をもたらす天使のようななりで出て来て、世界を破滅に導く独裁者、獣と描いていて、その数字は666とされている」とヨハネの黙示録13章を引用。「だから、独裁者を見張らなければならない」と警鐘を鳴らした。


 ゲストには、感染制御認定薬剤師の島谷佳見(しまたに・よしみ)氏が登場。新型コロナの診断について「PCR検査が全てのようなのは初めて。おかしいなと思った」と吐露。日本感染症学会総会のシンポジウムで国立感染症研究所のウイルス第三部第四室室長の松山州徳氏が「人に感染する風邪のコロナウイルスは今のところ4種類。恐らくこのCOVID-19は5番目になるでしょうね」と述べたことを勤務先の病院で報告すると、「やはり、そうですか。その認識が広がるといいですね」と反応されたことを明かす。


 ワクチンについて島谷氏は、医学論文に掲載されるには通常6カ月程度、開発には10年かかるのに、6月に『ランセット』誌に「ワクチンができる」と掲載されていたことを指摘。「危険かどうかも分からない」と警告する。DNAワクチンは「今までなかったもの。ちゃんと機能するかは分からない」と疑問視した。アビガンは「あまり効果は期待できない」とする一方、副作用について「初期胚が死に至る報告がこれほど上がってくるものはめったいない。精子にも移行するので、妊婦だけでなく、男性も要注意」と喚起した。


 オンラインカウンセリングのコーナーでは、3件の相談が読み上げられた。いずれも10代女子で、両親の離婚や母の虐待に悩む。最初の質問は、勉強ができてスタイルのいい腹違いの妹と自分を比較し、「全てが嫌、死にたい」と訴えるもの。これに対し、マレは「人は皆、神の作品。誰も失敗作はない」と励ました。


 2人目の相談は、離婚した母に「一緒に住まないか」と誘われているが、離婚の原因は母の浮気だったと叔母から聞いたというもの。マレは「それは親の問題であって、君の問題じゃない。人の問題で自分の人生が悪影響を受けるのはナンセンスでばかばかしくないか」と、他人に振り回されない生き方を提案する。


 3人目の相談は、学校でも家でもストレスだらけで、家では母親から「さっさと死ね」と虐げられるというもの。マレは「母親が子供にする発言じゃない。DVのレベル」と親を指弾。「人格否定されたら逃げ場が必要」と、調布市の定める「子供の家」になっているキックバックカフェに逃れる選択肢があることを伝えた。


 マレによれば、これまで幾度も子供から連絡を受け、親との折衝に当たったという。


 歴史が認めた日本人として、1945年9月2日に日本の主席全権として米国戦艦ミズーリ号の甲板で降伏文書に調印した重光葵(しげみつ・まもる)外相を取り上げた。カナダ代表が誤って一つ飛ばした欄に署名したことから、4カ国の署名がずれた。身長180センチ以上の米兵が囲む中、一世一代のひのき舞台を無難に済ませようと切り上げた連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサーに無効を訴え、作り直させた武勇を、映像と資料で紹介した。


 さらに占領後、GHQが日本全域に軍政を敷く方針を示す。公用語も英語とするとした。重光は即座にマッカーサーを相手に「占領軍による軍政は日本の主権を認めたポツダム宣言を逸脱する」と猛抗議。「もし、そんなことをすれば、軍が反発を起こし、どうなるか分かりませんよ」と脅すと、米側は速やかに構想を取り下げた逸話を紹介。マレは「負けても武士の誇りを捨てていない。銅像にしても足りないくらいの功績」とたたえた。


 筆者が初めて「HEAVENESEスタイル」を見たのは、大橋教授が出演したとき。その際、大橋教授の優しい人柄だけでなく、マレの愛ある語りとHEAVENESEの奏でる安らかで楽しげな音色に、温かな気持ちになった。この源泉は、聖書にあるのかもしれない。


 彼らの活動目的は何か。番組中、マレは相談者に次の言葉を捧げた。「僕たちは自己満足のためではなく、作者である、偉大なデザイナーである、神の目的を実現するために生きているんだから」。


 この音楽番組の様式は、全く新しく映る。日本の伝統文化を基調に、国際政治問題を検討するからである。いずれも戦後、避けられてきた主題だ。彼らは自分たちの舞台様式を「エデュテイメント」(Entertainment[娯楽]とEducation[教育]を重ねた造語)と呼ぶ。高校時代、画一的教育に疑問を持ち、自分たちで「寺子屋」を設立する運動を起こし、退学を余儀なくしたマレの身をもった体験があるからだろう。


 午後8時、収録終了。店頭に待っていたお客さんが、店内に入って来る。座席はすぐに埋まり、立って注文する人も。10代から70代まで、職業や立場も多彩だ。配信されたばかりの番組がスクリーンに映し出される店内で、楽しそうに語り合っている。誰一人、マスクを着けていない。皆、自分を生きているように見えた。


リーダー、マレへの番組収録後インタビュー【音声】


■参考サイト
「HEAVENESE」ホームページ


『これは陰謀なのか?』HEAVENESE Style Season4ever 2020.9.6


『コロナラプソディfeat.大橋眞(徳島大学名誉教授)』


■参考記事
大橋眞教授が国会内で講演、「新型コロナウイルスが怖いというデータない」

 

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