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新年早々の平沢勝栄代議士のLGBTについて発言が、物議を醸したとのことだ。
昨年の杉田水脈代議士の「生産性」論文と、それへの小川栄太郎氏等による擁護文を載せた「新潮45」の廃刊の一連の流れの問題が、まだモヤモヤしたまま燻っている感がある。
さて、筆者は取り敢えずその論争の内容から少し離れて、同性愛に限って少々その起源と未来について考察してみたい。
先ず、禁忌(タブー)にはそれぞれ起源があると思われる。例えばイスラム教徒が豚を食べないのは、主に伝染病を避けるためだという説は有名な例だ。
起源を辿ると、同性愛を禁じたのは、古代ユダヤ教の時代に於いて殲滅戦を含む民族間の領地争いが激しく「産めよ増やせよ」が正義だったからではないか。また、時代が飛んで特に近代国民国家の総力戦に於いて、国民からなる軍隊の規律を保つ必要があったからだと考えるのが自然だ。
してみると、遠い未来に目を向ければ、仮に生殖の主流が人工授精と遺伝子工学となり、戦争がAI・ロボット・電子戦になった時代には、禁忌の根拠が希薄になると思われる。
今はその過渡期であり、そのためLGBT問題が、擁護・推進派と抑制・消極派間でモヤモヤ感が消えないのではないかと感じられる。
ザックリとしたことを書いたが、以上は比較的人畜無害の考察かと思う。この観点から筆者は、同性愛を否定する者でも肯定する者でもないが、最後に別の観点から少し踏み込んだ意見をご紹介したい。
筆者の知人に、「ア●●セックスについては、衛生上の観点から、特に深刻な感染症対策として、法的に禁止することは出来まいか」と真面目に考えている者がいた。
このようなプライベートな領域に、法が立ち入ってよいかということの疑問も湧くが、その知人は「禁止にするのは被せ物をしなかった場合に限る」等の条件を付ければ、深刻な感染被害と流行の相当な可能性を伴う危険行為として、十分に禁止可能なのではと語っていた。
筆者も巻き込まれて袋叩きに遭う恐れもあるが、これがもしLGBTを社会が包摂し、市民権を定着させることに繋がるのであれば検討の余地はあるかと思い、蛇足ながら敢えてご紹介させて頂いた次第だ。
HP:佐藤総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/
Twitter:佐藤鴻全 https://twitter.com/kozen_sato
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- <最終稿> Re: 同性愛タブーの起源と未来 LGBTに関する若干の考察 佐藤鴻全 2019/1/12 13:44:27
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