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政治決着模索するのが内閣の仕事では/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201901080000161.html
2019年1月8日9時1分 日刊スポーツ
★海上自衛隊の哨戒機が韓国海軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを照射された問題について両国が熱くなっている。初動は昨年12月24日、ソウルでの日韓局長級協議だった。外務省アジア大洋州局長・金杉憲治と韓国外交省東北アジア局長・金容吉(キム・ヨンギル)だったが、双方が遺憾の意を表明した。外交官同士ではこうなることは明白。防衛関係者の同席が必要だったのではないか。 ★その後はご存じのように両国が1歩も引かない状況が続いているが、それに拍車をかけたのが安倍内閣ではないのか。首相・安倍晋三が防衛省のビデオ公開を強く主張したと伝えられ、年頭のインタビューで「レーザー照射は危険な行為」と言い放ち、事態収拾どころか火に油を注いだ。その間の国会議員の発言などはこの際、目をつぶるとしても例えば2日、外務副大臣・佐藤正久は韓国国防省が「(日本側が)威嚇的な低空飛行をした」と謝罪の要求に対し、ツイッターで「危険行為ではない」と反論。同日、防衛政務官・山田宏も自身のツイッターで「威嚇的」な低空飛行をしたとの「証拠だせ」と迫った。これでは首相発言を担保する助さん格さん役だ。 ★つまり、世論が沸騰しているのではなく首相、外務副大臣、防衛政務官という内閣を挙げて事態を拡大、深刻化させている。外交の王道から言っても、外野の議員が騒いでも少なくとも彼ら内閣の担当者たちが感情的にならぬよういさめる役回りなのではないか。日韓関係はこの3人のやり方では韓国政府が公式に謝罪するまでやるのだろう。だがそれは日韓関係を一層冷え込ませるだけだ。本来は穏便に終わらせるための政治決着を模索するのが内閣の仕事ではないのか。内閣挙げての、それもツイッターでの発言は世界の外交・安全保障関係者にどう映るのか。前回の衆院選は北朝鮮の脅威を前面に出したが、今夏の参院選は韓国の脅威でも打ち上げるか。(K)※敬称略
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