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2019/01/04 日刊ゲンダイ
“新手な天下り”で復帰する厚顔公務員/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201901070000188.html
2019年1月7日8時37分 日刊スポーツ
★元厚労省健康局長・福田祐典は特定の女性職員に付きまとい、メールは約1年間でセクハラ的なものなども含め約400回送り付けていた。同省は昨年2月に口頭注意。4月に国家公務員法の「信用失墜行為の禁止」に当たるとして戒告処分にして7月に退職した。昨今の公務員は不祥事が起きてもなかなか処分の対象にされないが厚労省は適切な対応だったと思う。 ★ところが年末の27日、茨城県は福田を「処分を受けているということは当然認識していたが県にそれを上回るメリットがある」(県知事・大井川和彦)として県の健康福祉部顧問に採用したと発表した。また厚労省出身の県保健福祉部長・木庭愛は「健康局長として厚労省の中でも有能な方という評判がある。筑波大出身で茨城県にゆかりがある。医師確保にも実績があり、非常に素晴らしい人だ」と採用理由を説明した。 ★昨年9月、文科省幹部の接待汚職事件で前事務次官とともに退職した同省初等中等教育局長・高橋道和を東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の局長級職員として採用した。発令は1日付で同会長・森喜朗の秘書になるという。昨年来、スポーツ界のコンプライアンスやインティグリティ(高潔性)が叫ばれ、スポーツ選手や指導者、スポーツ界全体にはびこる不透明な世界を一掃しようと協議を続けている時に、いくら人手不足だとはいえ組織委員会が自ら採用を打診したとは驚く。 ★結局、厚労省も文科省も辞めさせたものの、ほとぼり冷めやらぬ間に互助会的に助け舟を与え、いつの間にか不問に付すというこれでは新手な天下り手法ではないか。それも民間が引き受けるのではなく、県庁やオリ・パラ組織委員会などの公的機関への復帰は彼らの問題をもなしにしようということなのか。また受諾した元局長らの厚顔さにも驚く。(K)※敬称略
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