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国会議員の「依頼」で看護学科に補欠合格
社会
2018/12/29 23:10
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第三者委員会の報告書は、臼井正彦前理事長が国会議員の「依頼」を受け2013年の看護学科の一般入試で特定の受験生を補欠合格させていたと明らかにした。
記者会見で謝罪する東京医科大の林由起子学長(右)(11月7日、東京都新宿区)
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記者会見で謝罪する東京医科大の林由起子学長(右)(11月7日、東京都新宿区)
臼井氏は特定の受験生の受験番号を看護学科の職員に伝え、合否判定で「どうにかしてもらいたい」と指示。その際、国会議員(匿名)から依頼されたと伝えたという。受験生は上位29人を飛び越えて補欠合格した。
また、ある人物が別の国会議員(同)に受験生の名前と受験番号を書いたファクスを送信したが、臼井氏の保管資料にそのファクスがあったという。調査にその人物は「何らかの有利なことがあるのではないかと期待した」と回答した。
東京医大の教授や監事らも臼井氏に特定の受験生の受験番号などを伝達。臼井氏作成のメモには名前と受験番号が列記され、名前の横には「1000」「2000」「2500」との数字があり「もし入学を許されたら大学のために寄付は3千万円を用意するつもり」と書かれた手紙も見つかったという。こうした状況を踏まえ、第三者委は「個別の(得点)調整と寄付金の間に何らかの関連性があった可能性がある」と指摘している。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39581110Z21C18A2CC1000/
東京医大、入試不正で109人が不合格に 問題漏洩も
社会
2018/12/29 21:39 (2018/12/29 23:18更新)
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東京医科大は29日、女子や多浪生らを不利に扱った同大の入試不正を調べていた第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)の最終報告書を公表した。2013〜16年度の医学科入試では男子43人、女子66人の計109人が合格ラインを上回りながら不合格になったと認定した。国会議員らから依頼があったり、小論文の問題が漏洩した疑いも指摘した。
17、18年度の入試でも計69人が合格ラインを上回りながら不合格になったことが既に判明しており、計6年間で不利な扱いを受けた受験生は計178人に上った。
17、18年度入試では44人を追加合格にしている。第三者委は東京医大に対し、13〜16年度入試についても入試委員会を開いて合否を再判定するよう要請。元受験生から補償の請求があれば誠実に対応すべきだとした。
13〜16年度の入試では女子や多浪生を属性に応じて不利にする得点調整が行われた。一般入試とセンター利用入試の2次試験では小論文の得点を一律に操作。推薦入試では特定の受験生に問題を漏洩した疑いがある。その受験生は試験直前に予備校講師らに「試験問題が手に入った」と話したとされ、小論文の点数は1位だったという。
一連の得点操作は06年度入試から始まったとされる。調査に対し、職員は「学長(当時)から男子を増やす案をいくつか考えろと言われた」と証言。第三者委は学長の指示を認定したが、学長は否定しているという。
前理事長の臼井正彦被告(77)=贈賄罪で在宅起訴=と前学長の鈴木衛被告(69)=同=は職員に指示し、特定の受験生の得点を書き換えて成績順位を上げていた。
医学部の不正入試は文部科学省の私大支援事業を巡り、同省前局長=受託収賄罪で起訴=が東京医大に便宜を図る見返りに息子を合格させてもらったとする贈収賄事件をきっかけに発覚。文科省は全国81大学の緊急調査で、東京医大など9校の不適切入試を認定する調査結果を公表し、聖マリアンナ医科大も男子や現役生を優遇した疑いがあるとしている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39579650Z21C18A2CC1000/
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