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〈予言〉選挙に勝ちたい安倍首相は消費税を上げられない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181229-00009970-besttimes-pol
BEST TIMES 12/29(土) 12:00配信
写真・図表:BEST T!MES
2018年10月15日に開かれた臨時国会で、安倍晋三首相は2019年10月に消費税を引き上げる方針を明示した。しかし経済ジャーナリストの荻原博子さんによると、「増税はあくまでポーズ。安倍内閣は消費税を増税すると煽りながら、上げる気などサラサラないのです」とバッサリ! それは一体どういう理由からなのか。
■消費税に関わった首相は失脚する
大平正芳氏、竹下登氏、橋本龍太郎氏、野田佳彦氏。
この4人の内閣総理大臣経験者には、ある共通点があります。それは「首相在任中、消費税に関わった結果、その後の選挙で大敗して失脚を余儀なくされたこと」です。これまで、消費税の導入や税率アップに関与した政権は、ことごとく権力を失ってきており、消費税は魔のカード≠ニ言っても過言ではないのです。
ところが、その魔のカード≠切りながらも、その後の選挙で大勝を続けたのが安倍政権です。これはいったい、どういうことなのでしょうか。
2014年4月、17年振りに消費税率が5%から8%に引き上げられました。この結果、消費が低迷してアベノミクスは失速。それどころか、先行き不安によって経営者が賃金を上げず、さらに消費が落ち込むという悪循環に陥りました。そのため、歴代内閣と同様に、安倍政権も次の選挙で大敗するのではないかと思われました。
■消費増税先送りで選挙に大勝
しかし、そんな崖っぷちのなかで安倍首相が出してきたのが、歴代首相は誰も使ったことがない「消費税増税先送り」というサプライズカード≠ナした。
本来ならば消費税8%から10%への引き上げは、2015年10月に予定されていました。けれど、2014年11月18日、安倍首相は消費税引き上げを2017年4月まで先送りにすることを表明し、その5日後の23日に「消費増税延期について国民に信を問う」と衆議院を解散しました。
信を問うも何も、消費税が上がらないことで不平を言う人など、ほとんどいるはずがありません。こうして2014年の衆院選は、消費税増税後はじめての国政選挙であるにもかかわらず、自民党は公明党と合わせて全議席の3分の2を上回るという圧勝に終わりました。
さらに、参院選を直前に控えた2016年6月1日には、消費税引き上げを2019年10月へと先送りにする再延期を表明し、このときの参院選と同年10月の衆院選にも圧勝。実に安倍首相はサプライズカード≠2回も使用し、3つの国政選挙をすべて勝利に導いてきたのです。
そして2019年には、4月に統一地方選、7月に参院選という2つの大きな選挙があります。憲法改正を悲願とする安倍政権にとって、この2つの選挙に大勝することが絶対条件です。そこで今回も、安倍首相は「消費税増税先送り」のサプライズカード≠切る可能性が非常に高いと考えられます。
サプライズカード≠ェ十分な効力を発揮するためには、多くの人が「消費税は上がる」と信じ込み、野党も含めた反対運動が盛り上がるという状況が必要です。現在、政府から出てくる増税対策に愚策が多いのは、わざとみんなを混乱させ、サプライズカード≠切りやすくしているように思えてなりません。
■首相と財務省のしがらみ
実は、歴代首相が使わなかったサプライズカード≠、安倍首相だけが使うことができたのには理由があります。それは、安倍首相は財務省とのしがらみがない珍しい首相だからです。
冒頭で挙げた大平元首相は大蔵省出身で、竹下元首相、橋本元首相、野田元首相は、揃って大蔵・財務大臣出身です。彼らは、財務省にとって自分たちの意向を通しやすい身内のような政治家です。
ところが、安倍首相は財務省出身者でもなければ、財務大臣経験者でもありません。財務省とはしがらみがなく、選挙のために「消費税増税先送り」を表明しても、財務省の影響が及ばないポジションにいるのです。
財務省にとっての最重要課題は、何と言っても消費税の引き上げです。これは省を挙げての悲願とも言うべき課題で、多くの財務省員が長年にわたって尽力してきました。
例えば、財務省には「消費税の説明要員」といってもいい人たちが多く存在しています。彼らはマスコミや大学教授など、公に発言する人に担当としてついて良質な関係を築き、「消費税を上げる」という方向に考え方を変えさせることが大きな仕事です。
何を隠そう、私のところにもそうした官僚が来て、何度かお会いしたことがあります。ただ、私が消費税増税とは真逆の反対派なので、最近は諦めたのか来なくなってしまいました。
こうしたロビー活動は、いまでも熱心に行われているはずです。なぜなら、財務省の中では、消費税増税に尽力した官僚が出世していくからです。
「消費税増税」は、国民にとって大切なお金を左右する重要な関心事です。
しかし、安倍政権にとっては選挙に勝つための手段に過ぎず、財務省の官僚にとっては出世のための手段に過ぎません。政治家や官僚の常識と一般の人の常識は、大きく異なっているのです。
写真:永井浩 / 構成:松本晋平
〈予言〉選挙に勝ちたい安倍首相は消費税を上げられない「首相在任中消費税に関わった内閣総理大臣はその後の選挙で大敗失脚を余儀なくされ消費税の導入税率アップに関与した政権は権力を失い消費税は魔のカード」(BEST TIMES) - Yahoo!ニュース https://t.co/DLkkshmX5V @YahooNewsTopics
— ラン🎻Music (自由党) (@etude6635) 2018年12月29日
〈予言〉選挙に勝ちたい安倍首相は消費税を上げられない(BEST TIMES) https://t.co/NhQONrToVh
— タニタニヤン 2 (@roithandroith1) 2018年12月29日
そんなの
もっと前から自分は予言してましたよ(笑)
しかも、年末の株安のおまけ付き。
選挙前に増税延期なんて
誰でも描けるシナリオですがな(笑)
「消費税は上がると信じ込み、野党も含めた反対運動が盛り上がるという状況が必要です。現在、政府から出てくる増税対策に愚策が多いのは、わざとみんなを混乱させ、サプライズカード≠切りやすくしているように思えてなりません」
— 黒鳥一希 (@umibenokahuka) 2018年12月29日
官邸に相当な策士がいるなhttps://t.co/gWZ5GYg3Np
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