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東電元幹部3被告に禁錮5年求刑。実刑にならなければならない。
https://31634308.at.webry.info/201812/article_23.html
東電の福島原発事故で告発された勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3被告の求刑が出された。業務上過失致死傷罪の法定刑上限の禁固5年が求刑された。
第1原発に大津波が襲来して事故が発生する可能性を予見できたのに対策を怠り、2011年3月の東日本大震災で事故を招き、福島県大熊町の双葉病院から長時間の避難を余儀なくされた入院患者ら44人を死亡させるなどしたとして起訴された。
裁判では、社員も証言台に立った。社内で震度6程度の津波の高さが15mとなることが報告されたのに適切な処置をしなかった。社内で報告されたのに、外部の土木学会にその見解を求めそのままにしてしまった。
この求刑は至極真っ当である。原発だけは所謂一般の火事とか爆発などと本質的に異なる。経営者、管理者は、今回のような事故を絶対に起こしてはならないのだ。もし、これが出来る自信がないのなら止めるべきなのだ。自信があって、敢えて稼働して事故を起こせば、当然罰を受けなければならない。これだけの事故を起こしながら経営者に何の咎がないなら、経営者は原発事故を起こしても許されると思ってしまう。
原発を稼働させる経営者は原子力規制委員会からお墨付きを得たから稼働するというが、原発規制委員会自身が「お墨付き」は原発事故がないと「保障するものではない」と言っている。今回の禁固刑の求刑は、原発に対する極めて大きな警告となる。そのためにも実刑とならなければならない。
東電元幹部3被告に禁錮5年求刑 強制起訴公判
https://mainichi.jp/articles/20181226/k00/00m/040/109000c
毎日新聞2018年12月26日
東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された旧経営陣3人に対する東京地裁(永渕健一裁判長)の論告公判で、検察官役指定弁護士は26日、勝俣恒久元会長(78)、武黒一郎元副社長(72)、武藤栄元副社長(68)の3被告にいずれも禁錮5年を求刑した。
3被告は、第1原発に大津波が襲来して事故が発生する可能性を予見できたのに対策を怠り、2011年3月の東日本大震災で事故を招き、福島県大熊町の双葉病院から長時間の避難を余儀なくされた入院患者ら44人を死亡させるなどしたとして起訴され、昨年6月の初公判でいずれも起訴内容を否認している。【蒔田備憲、柳楽未来】
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