http://www.asyura2.com/18/senkyo255/msg/446.html
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「背広を着た関東軍ほどおそろしいものはない」
https://31634308.at.webry.info/201812/article_22.html
東京新聞がテレビや他紙が報道していない事実を伝えている。安倍政権が出した防衛計画大綱の大きな目玉は「いずも」の空母化である。「空母」というと専守防衛の観点からまずいと思ってか、言葉のお遊びで「多用途運用母艦」だと述べている。こういう茶番な言い方を恥ずかしくもなく堂々というところに安倍内閣の本質がある。
この空母化するという発案は、当然防衛省からの発案と思っていたが、記事では大綱は防衛省ではなく、安倍晋三内閣で新設された国家安全保障会議が策定したという。防衛族議員は「自民党提言がほとんど反映された」と素直に驚いていたという。
このような案がすんなりと抵抗もなく通ってしまうのは安倍首相が同じ考えを持っているからだ。
記者は、「背広を着た関東軍ほどおそろしいものはない」と結論しているが、「関東軍のトップが首相ほどおそろしいものはない」と言いたい。
空母化が政治主導とは!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018122402000150.html
2018年12月24日
やっと得心がいった。次期の防衛計画大綱で「空母」保有が決まった経緯である。
海上自衛隊は予算不足により、退役する護衛艦の寿命を延ばして隻数をやりくりしている。新造する護衛艦は、小型で護衛艦とは呼べないような安っぽい艦艇だ。
来年度防衛費の概算要求では、一機の航空機も計上できなかった。そこへ護衛艦「いずも」型の空母化だ。なぜ、このタイミングで巨費を投入しようとするのか不思議だった。
自民党の国防族議員に会った。彼は「空母化は政治主導だ」と断言。自民党国防部会は今年五月、「多用途運用母艦」という名前の空母の保有を盛り込み、大綱提言をまとめた。ただし、自民党提言は、これまでの大綱なら防衛省が原案を策定する段階で無視され、まず反映されることはなかった。
ところが、今回の大綱は防衛省ではなく、安倍晋三内閣で新設された国家安全保障会議が策定した。前出の議員は「自民党提言がほとんど反映された」と素直に驚いていた。
政府は「憲法上、攻撃型空母の保有は許されない」と説明してきた。海上自衛隊が「攻撃型空母」に改造できる艦艇をつくり、備えてきたのは事実だが、空母化は自民党提言、与党合意、閣議決定というシビリアン・コントロールによって実現へと近づいている。
「背広を着た関東軍」ほどおそろしいものはない。 (半田滋)
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