そして、米国から兵器を買うのを止めて、ロシアからS400を大量購入して、対空防衛を完璧にし、インフラを破壊されないようにすることだ。
シリアもトルコもイランもサウジも、そうしようとしているではないか。
太平洋戦争の教訓である。

つまり、「多極主義」を持ち出せば好戦的な言動もすべて通ってしまう。トランプは多極化のためわざと軍産に協力したような態度を示すが、それは本心でなく覇権を捨てるための方便だ。現に空母化の問題でも、「トランプに従う安倍首相も米国から兵器を買ったり空母を持ったりすることはアメリカの覇権放棄、多極化政策に沿うもので、悪くないのだ」と云う主張に聞こえる。

どんな言い訳をしようが、安倍首相を持ち上げていることには違いない。ただこれが今後続くかどうかは慎重に見ていくつもりだ。性急な判断はしないつもりだ。

この解説にはそおーーー等の疑問を感じるのですが。
何も考えない自立なんてとんでも無い、買えと言うなら幾らでも買います、国際的に非難をされようとも辺野古の基地は是非完成をさせて必ずプレゼントいたします、海洋での航空機給油のスタンドが必要でしたら其れも用意します、日本の自立なんて私達には荷が重いですどうぞ今後共宜しく支配をお願い致しますが本音では有りませんか？

最近になり米軍と自衛隊の共同訓練、共同演習が公然と行われている、自立のための訓練なのか、駒として使えるように成るための訓練なのか、いざというとき自衛隊には作戦遂行の権限は無いとか米軍のコントロール下に置かれるとか、当たり前に言われるように成って来ていますよね、何処が対米自立なのでしょうか？

（ポンコツ政権下では、どの政権でも似たような現象が…”阿部よいしょ”とは別の原理）
・http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/817.html#c4

　田中宇の解説は舌足らずで誤解され易いと思う。

　忖度解釈すると、安部であろうと石破であろうと、ポンコツ自民党政権であろうとトランプ政権と並行してある限り、対米自立を余儀なくされる歴史の方向性が出来つつある、と言いたいのではないだろうか（有料部分には詳しいかも）

（補）
　今世紀の歴史的状況から生まれる「歴史の必然性＝歴史の法則」と言える。