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外交の劣化を象徴したIWCからの脱退という暴挙 - 天木直人 https://t.co/uD1UNuKwBD
— ジェットアップN (@jetup1) 2018年12月21日
外交の劣化を象徴したIWCからの脱退という暴挙 | 新党憲法9条 https://t.co/zOaTHMIsaYこんな発言をしているから国民民主党は支持率が上がらないのだ。安倍政権がまともに見えるのだ。政府は脱退を見送る事になるだろう。そこまで安倍外交は馬鹿ではないと思いたい
— ひで坊 (@debokunn) 2018年12月21日
外交の劣化を象徴したIWCからの脱退という暴挙
http://kenpo9.com/archives/4666
2018-12-21 天木直人のブログ
驚いた。 南極海での調査捕鯨が出来なくなるからといって、日本が国際捕鯨委 員会(IWC)から脱退する方針を固めたというニュースが駆け巡って いる。 私が外務省にいた頃から、国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退が口 にされることはままあった。 しかし、それは冗談としてだ。 水産庁のタカ派が愚痴をこぼして言うセリフでしかなかった。 ところがそれが現実になりそうだというのだ。 あり得ない選択肢である。 戦後の日本外交は国際協調を外交の一大方針にしてきた。 あらたな条約に加盟することはあっても、加盟していた国際条約から 、日本の立場が聞き入れなかったからと言って、離脱することなど、これ までの外務省の判断としてはありない。 もし外務省がそれを許すなら、もはや外務省は完全にかつての外務省 ではなくなったということだ。 いくら安倍政権でも、そんな馬鹿な事はしないはずだ。 そんな事をすれば国際連盟を脱退した時の日本になる。 批判され、国際的に孤立する。 さすがの菅官房長官も、まだ何も決めていないと釈明している。 しかし、こんな記事が出ること自体が国際的にマイナスなのだ。 そう思っていたら国民民主党の玉木雄一郎代表が語ったらっしい。 「機能しなくなったIWCから脱退すべきだ」と。 こんな発言をしているから国民民主党は支持率が上がらないのだ。 安倍政権がまともに見えるのだ。 政府は脱退を見送る事になるだろう。 そこまで安倍外交は馬鹿ではないと思いたい(了) 政府、国際捕鯨委脱退へ 商業捕鯨再開に向け https://mainichi.jp/articles/20181220/k00/00m/010/077000c 毎日新聞 2018年12月20日 11時24分(最終更新 12月20日 12時46分) 家族らに見送られ南極海に向け出港する調査捕鯨船=山口県下関市で2017年11月、上村里花撮影 政府は、クジラの資源管理を行う国際捕鯨委員会(IWC)を脱退する方針を固めた。近く発表する。脱退後は南極海と太平洋で行っている調査捕鯨を中止する。世界的に批判されている公海での大規模な捕鯨から撤退する代わりに、来年にも日本の排他的経済水域(EEZ)で商業捕鯨を再開することで最終調整している。日本が国際機関から脱退するのは極めて異例。 政府関係者が明らかにした。IWCは日本やノルウェーなどの捕鯨支持国と、オーストラリアなどの反捕鯨国の数が拮抗(きっこう)して対立し、商業捕鯨モラトリアム(一時停止)を30年以上続けている。 日本政府は9月にブラジルで開かれたIWC総会で、資源が豊富な鯨種に限った商業捕鯨の再開などを提案したが、オーストラリアなどが「あらゆる形態の商業捕鯨やいわゆる『調査捕鯨』に断固反対する」と主張。政府は「IWCが異なる立場や意見の共存を受け入れないことが明らかになった」(吉川貴盛農相)として脱退を視野に対応を検討していた。 来年1月1日までにIWCに脱退を通知すれば、来年6月30日に脱退する。脱退後は国際捕鯨取締条約が加盟国に認める調査捕鯨を中止する。国連海洋法条約は捕鯨について「国際機関を通じた活動」を求めているため、政府はIWC脱退後もIWC科学委員会の手法に基づいて算出した捕獲枠の範囲で商業捕鯨を行い、IWC科学委に結果を報告することで国際的な理解を得たい考えだ。しかし、政府内には外交への影響を懸念する声もある。【加藤明子】
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