2018年12月16日(日) 辺野古新基地阻止 沖縄と全国一丸 たたかい 止まらない デニー知事 座り込み激励 沖縄県の玉城デニー知事は15日、就任後初めて名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問し、座り込みを続けている人々を激励しました。約600人が結集し、県政と県民、そして全国が一丸になって新基地を阻止しようと決意を固めあいました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121601_01_1.jpg (写真)ゲート前の抗議集会であいさつする玉城デニー知事(左)=15日、沖縄県名護市辺野古 安倍政権による辺野古への埋め立て土砂投入強行に対して、知事は、「打つ手は必ずある。われわれのたたかいはとまりません」と力説。「国の暴挙に対して、本当の民主主義を求めるという私たちの思いは全国のみなさんも共感しています。そのことも確かめてがんばっていきましょう」と呼びかけました。 また、「(政府との)対話の気持ちはこれからも継続していく。しかし、対抗すべき時は対抗していく」と決意を表明。「われわれは決してあきらめない。勝つことはあきらめないことです」と呼びかけ、拍手に包まれました。 あいさつの後、デニー知事とともに全員が肩を組み、「沖縄を返せ」を唱和しました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員らも参加しました。 その後、知事は辺野古の工事現場を視察。記者団に対して、土砂投入は「違法工事」だと批判。「法治国家・民主主義国家として政府に原状回復をさせるため、県民とともに取り組んでいく」とあらためて決意をのべました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121601_01_1.html 2018年12月16日(日) 辺野古新基地阻止 沖縄と全国一丸 土砂投入 共産党が抗議 沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設をめぐり、政府が14日に強行した埋め立て土砂投入に対し、日本共産党は全国各地で、満身の怒りを込めて抗議し、街頭から訴えています。 名古屋
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121601_02_1.jpg (写真)沖縄・辺野古への政府による土砂投入強行に抗議する「赤旗」日刊紙を掲げて街頭から訴える江上ひろゆき名古屋市議(左)と富田後援会の人たち=15日、名古屋市中川区 名古屋市の江上ひろゆき市議と富田後援会は15日朝、中川区で、辺野古への土砂投入中止を求め抗議の宣伝行動を行いました。 江上市議は「沖縄県民は米軍新基地建設に繰り返し反対の意思を示してきました。デニー知事が官房長官に工事の中止を強く申し入れたのを無視して、違法に違法を重ねての土砂投入強行です。地方自治の破壊であり、絶対に許せません」と訴えました。後援会のメンバーが、土砂投入強行と県民の怒りの声を伝える15日付「赤旗」日刊紙を掲げてアピールしました。 江上市議は、三菱重工・小牧南工場がF35ステルス戦闘機の日米共同の整備拠点として重点化が狙われていることも指摘し、「沖縄でやられていることはひとごとではない」と強調。来年4月の市議選で必ず再選を果たし、参院選で安倍政権に審判を下す決意を語りました。車から、手を振り激励していく人もいました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121601_02_1.html 2018年12月16日(日) 辺野古土砂投入を批判 横浜 畑野議員ら抗議 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121604_01_1.jpg (写真)抗議の宣伝をする(左から)古谷、木佐木、畑野の各氏=14日、JR鶴見駅前 日本共産党の畑野君枝衆院議員、木佐木ただまさ神奈川県議、古谷やすひこ横浜市議は14日夜、JR鶴見駅前(横浜市鶴見区)で、安倍政権による沖縄県名護市辺野古沿岸部への土砂投入に抗議する宣伝を行いました。 国会から駆け付けた畑野氏は「政府が辺野古への移設が必要だとする普天間基地は、米軍も認める『世界一危険な基地』。アメリカ本国に引き取ってもらうべきだ」と強調。「政治は必ず変えられる。市民、県民、国民の声が届く政治を実現しよう」と訴えました。 木佐木県議は「米軍基地が集中する『第二の基地県』神奈川からも強く抗議したい」と、基地被害に苦しむ沖縄県民の『新しい基地はいらない』の声を何度も無視する安倍政権を批判。「一刻も早く退陣させよう」と呼びかけました。 古谷市議は、同日発表された「共に声を上げ、共に行動して」とのデニー沖縄県知事のコメントを読み上げ、「違法な土砂の投入も新基地建設も許さない。私たちは連帯します」と表明しました。 仕事帰りの男性(55)=鶴見区=は「暴挙だ。方法や内容などあらゆる点で間違っている」と批判。仕事中の男性は「米軍がいてもいいことはない。帰ってもらったほうがいい」と話しました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121604_01_1.html 2018年12月16日(日) 辺野古土砂投入継続に抗議続く あきらめ狙う国に負けない 沖縄 防衛省沖縄防衛局は14日に続き、15日も名護市辺野古の米軍新基地建設に向けた埋め立て土砂の投入を継続しました。海上では抗議船やカヌーが抗議を続けました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121614_01_1.jpg (写真)砂ぼこりをあげながら台船に移される土砂=15日、沖縄県名護市の大浦湾 同日午前9時前から台船に残っていた埋め立て土砂の搬入が開始されました。ダンプが台船に進入して土砂を積み込み、最初に埋め立てが予定されている海域に土砂を次々と投入していきました。 さらに午後には、土砂を積んで大浦湾に待機していた2隻の運搬船のうち、1隻が台船と並び、積んでいた土砂の移し替えを完了しました。 この運搬船が積む土砂は、県赤土等流出防止条例に違反すると指摘されていたものです。沖縄防衛局は琉球セメントの安和桟橋を使って2隻目の運搬船に土砂を積んでいる時に、条例上の届け出がなされていないことを指摘されて作業を中断。しかしすぐ県の指摘をかいくぐるように別の土砂をトラックで直接、別の2隻に積み込む暴挙に出ました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121614_01_1b.jpg (写真)「N3」護岸付近で土砂を降ろすトラックと護岸内で土砂をならすブルドーザー=15日、沖縄県名護市
県はこれらの土砂について、必要な検査を経ていないとする行政指導を出しています。防衛局が「違法な土砂ではない」と強弁して投入を強行するのか動向が注目されています。 抗議船船長の西川正夫さん(66)は「国が無法の上に無法を重ねるとは、あきれかえるばかり。埋め立てという既成事実をつくって県民・国民をあきらめさせる、なんでも強行しかこの政権はできないのか」と批判。「来年は参院選があり、辺野古問題を前に進めるためにも野党共闘が重要だ」と語りました。 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-16/2018121614_01_1.html
[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理
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