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環境破壊と民主主義の破壊を同時に行う辺野古埋め立て
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2018-12-17 そりゃおかしいぜ第三章
大浦湾、辺野古地区は沖縄でも急激に深くなったりする特異な海底の構造があり、貴重な自然が数多く残されているところである。日本自然保護協会で古くから調査されていた地域でもある。3年前にも書いているが、ジュゴンの生息はそうした特異な海底の地形にある。もうすでに周辺の埋め立てなどでこの地域を去ったものと思われる。 その美しいサンゴの海に、無慈悲にも土砂が投入された。 今世紀に人類が取り組まなければならない問題がいくつかある。環境問題と人間の殺しの紛争である。辺野古新基地建設はそれら双方を無視したことになる。巨大な空母を建設し、アメリカのために新基地を建設して近隣諸国を威嚇する。 「抑止力」が高まれば、戦争は起きないという論理は虚構である。抑止力は武力の均衡は互いに競い合い高めあう際限ない威嚇競争の、消耗戦であり強者の論理である。弱いもいはより強く、強いものはさらに強くへの夢を持つ。 世界で最も強大な武力を有するアメリカは、最も強力な「抑止力」を持っていることになり、世界で最も安全な国家という事になる。現実は全く逆である。第二次世界大戦以降の世界の紛争と戦争の全てにアメリカは関与している。戦争を際限なく展開する、他国の抑止力を認めない武装国家である。その国のために我々の税金を投入するのである。 自民党は日米関係が外交の基準と主張し続けてきた。安倍晋三が政権を執って以来、この基軸は対等関係の条約とは名ばかりの隷属関係になってしまっている。 日米安保が外交政策の基軸なら、それを支えているのはまさしく沖縄である。日本の74%もの基地を有している沖縄の民意こそ、安倍晋三は耳を貸さなければならない。それこそ民主主義であり、日米安保体制を堅持する基盤になるはずである。 ところが安倍晋三は話し合う姿勢だけを示したものの、知事選挙で示された沖縄の民意は全く無視した。安倍晋三に民主主義を説くことほど徒労はないと思うが、「沖縄県民の意思に寄り添う」や「基地負担の軽減を」など、嘘発言の尻拭いはしていただきたいものである。 辺野古新基地建設は、環境破壊と紛争国家アメリカの支援と民主主義の破壊になる。要するに、安倍晋三には未来を語る資格がないという事である。 |
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