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幼稚で感情的な天皇制廃止論。
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2018-12-03 10:41 谷間の百合
きのうは「徽宗皇帝のブログ」に記事を転載して頂いたのですが、わたしはこのブログ主のような「右」とは全く縁のない人の肯定という以上に皇室の存在に価値を置かれている人の論は貴重だと思っています。 また、ネットゲリラさんが「日本は官僚も政治家も屑だが、天皇家だけはマトモです。昭和天皇以来天皇は極めて質素な暮らしをしてこられた。」と書いておられるのですが、エロ本屋を自称する人のこういう言葉も同じような意味で貴重というか重みwがあります。 母は、皇室がいかに質素な暮らしをしておられるかが口癖でした。 それは、わたしが母の代理で皇居と赤坂御所の奉仕に行ったときに痛感したことでした。 ほんとうに「何もない」のです。 何も感じない人が多い中で、一人ドゥテルテ大統領だけがそれに衝撃を受け、そこに日本精神の神髄を見たのだと思います。 天皇財閥とか閨閥とかは何を言っているのか分かりませんが、事実を知れば恥ずかしくて言えないのではないでしょうか。 「徽宗皇帝のブログ」に、天皇制批判色の強いブログを読んで、「天皇制を廃止せよと言うが、天皇制を廃止してどのような政治になると思っているのか、どのような政治体制を提唱するのか」が分からないと書いておられることはまさにその通りで、わたしは未だかって論理的、建設的な廃止論に接したことがありません。 きのう考えていたのが、皇室はなくならないという確信でした。 いったん消えたようになることがあっても、火種はどこかでだれかによって守られていくだろうという確信です。 先の記事で、日本という国に責任を感じているのは天皇だけだと書いたときに閃いたのが、これが万世一系の意味ではないかということでした。 また、たとえ日本が移民国家になるようなことになっても皇室は安泰だろうと思ったのは、移民たちは自分たちのアイデンティティを皇室に託すのではないかと想像するからです。 外国人の方がより皇室の存在を理解しているかもしれません。 戦後の9年間にわたって昭和天皇は全国を行幸されたのですが、行く先々で熱狂的な歓迎を受けました。 その熱狂は戦前の軍国主義の洗脳によるものだとコメントしてきた人がいましたが、よく考えてみてほしい。 敗戦を境に180度価値観、つまり軍国主義から民主主義に変わったと言われていますが、それでも軍国主義と一体だと思われていた天皇を国民は否定しませんでした。 軍国主義の洗脳から醒めても、天皇は相変わらずむかしの天皇だったのです。 あの熱狂がそれを証明しています。 国破れても変わらないものの存在を眼前に見て国民は歓喜し大きな安心を得たのだと思います。 共産主義者も、シベリアの捕虜収容所で天皇打倒を叩きこまれて帰国した元日本兵も天皇に指一本触れることはできませんでした。 |
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