http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/140.html
Tweet |
化けの皮が剥がれた「八方美人政治」の切ない行方! https://85280384.at.webry.info/201811/article_166.html 2018/11/23 13:45 半歩前へ ▼化けの皮が剥がれた「八方美人政治」の切ない行方! 人は誰にもよく思われようと、「作り笑い」をして笑顔を振りまく。しかし、それも度が過ぎると、「誰からも信用されない」という、とんでもないしっぺ返しを食らう。これはジャーナリストの近藤大介の分析である。 ********************** 文在寅は2017年5月、韓国大統領に就任した。ろうそくデモによって朴槿恵を引きずり下ろした韓国国民は熱狂して新大統領を迎えた。支持率は80%を超えた。 文在寅政治は究極の「八方美人政治」である。財閥にも笑顔、労組にも笑顔。トランプに笑顔、金正恩にも笑顔、そして安倍晋三にも笑顔だ。 安倍晋三側近に聞くと、文在寅は安倍との会談で、慰安婦などの歴史問題や竹島の領土問題について、激しく言い寄ってきたことは一度もない。それよりも、「未来志向」を掲げ朴槿恵前政権との違いを強調するという。 こうした「八方美人政治」は、当初は誰からも支持された。韓国経済を飛躍させるビジョンを掲げて財閥や経営者たちを喜ばせ、雇用や賃金の大幅アップを掲げて労組や若者たちを喜ばせた。 だが時が経てば化けの皮が剥げてくる。「改革の一丁目一番地」に掲げていた最低賃金問題である。「2020年に1万ウォン」という公約を実現するには、引き上げ率を19・8%以上にしなければならない。2割も引き上げれば、韓国経済自滅だ。かくして7月16日、文在寅は「2020年1万ウォンは達成不可能」と懺悔した。 文在寅外交もまた然り。文在寅はトランプに会うと、「北朝鮮の核を放棄させます」と断言。あくまでも「同盟優先」というわけだ。 だがその一方で、金正恩には「南北主導による統一を果たそう」と囁く。こちらは「同胞優先」である。 そんな「八方美人外交」は、今年前半は成功していた。だがいまや、トランプに約束した「北朝鮮の核放棄」は一向に具体化せず、金正恩に約束した「今年中の朝鮮戦争終結宣言」も見通しが立たない。 結果、トランプ政権はオカンムリだし、「今年中にソウルへ招待する」という金正恩との約束も果たせないため、平壌も不信感を見せ始めた。 こうしたことの延長線上に、対日外交もある。文在寅は、安倍晋三には「未来志向」を力説するが、国内左派の「岩盤支持層」には反日を説く。 内政と外交が矛盾をきたせば、最終的に内政を優先させるのは、どこの国のトップも同様だ。かくして「日本攻撃」がにわかに先鋭化してきた。 |
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK254掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK254掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。