http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/886.html
Tweet |
「民が黙れば民主主義は消える」・・・映画『華氏119』が描くアメリカは日本の写し絵でもあった!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-e8b7.html
2018年11月22日 くろねこの短語
いまさらではあるんだが、マイケル・ムーアの『華氏119』を観た。実に示唆に富んだドキュメントでありました。ともすると、トランプ批判のドキュメントという側面だけが語られるけど、それはちょいと矮小化し過ぎというものだ。 宣伝惹句に「2016年11月9日、トランプは米国大統領選の勝利を宣言−その日、米国ひいては世界の終りは始まった?!」とあるように、このドキュメントは「世界の終わりの始まり」ってところにマイケル・ムーアの思いが込められている。 一言で言えば、「民意なんてクソ食らえ」って奴らが政治を牛耳るようになったことが悲劇の始まりってことだ。そのシンボルがトランプであり、そこに至るまでには様々な予兆があり、そこから目を背けてきたメディアや市民にも責任があるとムーアは語る。 その典型的な例が、政治を企業経営の延長とする知事の出現により起きたミシガン州の水道汚染問題で、トランプはこの知事の手口を雛形にしているとムーアは指摘する。そして、オバマもまた、同じ穴のムジナだと断じる。 さらに、「民意なんてクソ食らえ」を心情とするサノバビッチな政治屋どもが生まれる背景には、1億人が選挙に行かないという現実があることも見逃さない。 「民が黙れば民主主義は消える」。最後に響くこの言葉こそが、このドキュメントの真髄だ。そして、それは日本の写し絵でもあるのだった。 それにしても、トランプのインセストまがいのイバンカへの溺愛ぶりは実におぞましい。このドキュメントが大統領選前に公開されていたら、この1点だけでトランプ大統領はこの世に存在していなかったに違いない。娘を可愛いがって何が悪いという居直りは、「ばくしんの友」とゴルフをやって何が悪いという傲慢ぶりと重なって、暗澹たる思いにかられたのでありましたとさ。 ・イバンカ氏、政府情報を私用メールで百通 大統領の長女 関連記事 トランプ大統領、私用メール問題でイヴァンカ氏を擁護 「ヒラリーとは違う」(AFP) http://www.asyura2.com/18/kokusai24/msg/586.html 【公式】『華氏119』本予告 11.2公開
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK253掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK253掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。