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2018年11月17日 「ジャーナリスト同盟」通信
<捜査能力を喪失した警察機構>
以下は、昨日の福田赳夫元秘書の中原義正が、ぜひとも書いてほしい、と言ってきた重大事である。権力の側で生きてきた人間が、現役を引退して、民衆の側に立ってみると、日本の官僚機構のほころび・機能不全が目に飛び込んでくる。その一端を届けて来てくれたものだ。いずれも、安倍・日本会議と自公政権の反民衆路線に、すべての官が右ならえしていることが分かる。毒饅頭と下駄の歯が横行して、さしずめ壊れた時計そのものである。
<片山事件で露見した埼玉県警のいい加減>
中原は選挙のプロである。徳田虎雄にバッジをつけさせた実績の持ち主だ。徳洲会の選挙違反事件は、腐敗した鹿児島県警の下で進行してきたものだと断定する。事件が発覚しても、検察は収賄側を一人も逮捕しないいかがわしい捜査で幕引きをしてしまった。
これは検察・警察の胸先三寸だということ、法の平等は存在しない日本を象徴した事件だった。独裁国レベルである。自公政権の暴政の一つだ。
現在、国会で問題になっている片山・詐欺と巨大看板事案は、後者については公選法の売名行為に相当するものである。埼玉県警の捜査放棄だ。ここにメスを入れる必要があるが、同じく公明党の参院候補の大掲示板も、明白な売名行為なのだ。
「池田大作氏を裏切った公明党が暴かれてきて、信濃町の混迷が発覚したとしても、公明党候補の巨大掲示板は公選法の売名行為そのものである」といっていい。
このまま継続するのかどうか。永田町の関心を集めるだろう。同時に警察庁も問われ続けることになる。
<署内で8500万円盗難未だに犯人をつかまえない広島県警>
テレビも新聞も見ていない人間は、広島県警管内の警察署で、8500万円という巨額の金が盗難に遭ったという信じられない事件と、署内にいる犯人を未だに逮捕できない事態に驚くばかりである。
「犯人は署内の警察官」と誰もが信じられる事案であるが、これは今の警察の捜査力の著しい劣化を象徴しているものだ。
よく警察は「やくざは追い詰められている。暴力団員は減少している」という明らかな嘘も、こうした捜査力から、容易に判断できる。
<日大・内田問題に強制捜査しない警視庁>
スポーツに無関心な人間は「日大の内田事件」といわれても、ピンとこない。笑われるかもしれないが、アメフトといわれても当初はなんのことか不明だった。
中原義正は、かなり詳しい。日大に付着するダニのようなやくざのことを、自民党本部職員時代から知っていたらしい。
彼は「なぜ強制捜査をしないのか」といって怒る。警視庁と日大の癒着に問題の根源あるようなのだ。
<徳洲会医療事故に蓋する千葉県警か>
彼は「殺人病院」としての、四街道徳洲会病院医療事故死事件を徹底追及している。
したがって、千葉県警と管轄の四街道署の対応を注視している。同じく筆者は、やくざ浜名に殺害された「木更津レイプ殺人事件」を徹底追及しているため、千葉県警と木更津署の捜査の行方に、重大な関心を寄せている。
前者の加害者は徳洲会病院であるが、後者はやくざ浜名である。彼は妻に介護施設かけはしを営業させている。どうしてやくざが介護施設の認可を受けたのか、ここも重大かつ深刻な問題を突き付けている。「政治の関与」を指摘する向きもある。
徳洲会事件には、一部にTBS山口強姦魔事件の表の主役となった、例のNの関与説も出てきている。深い闇を指摘しているのだが、追及者は元権力の中枢を歩いてきた人物である。ひるむことはない。
千葉県警のいい加減な処理は許されない。
<仕事をしない労働基準監督署>
財閥の指示を受けてだろうが、安倍・自公内閣は、突如、新移民法ともいうべき問題法案を強行する構えだが、これは課題が多すぎて、それの解決が先である。
重大なことは、労働基準監督署がほとんど仕事をしていない。ここに問題が潜んでいる。厚生労働省が仕事をしていないのだ。「技能研修性ら外国人労働者の劣悪な環境について、労働基準監督署が現場を見ていない。監視を怠ってきている。失踪事件の数々は、厚労省労基局のさぼりが原因である」と福田赳夫元秘書の中原義正は断罪するのである。
厚労省は、安倍家の執事で知られる加藤勝信が最近まで担当してきたが、彼は何もせずに自民党本部の要職についたが、その黒幕は「安倍洋子と加藤睦子の妖怪人脈」とも決めつけている。
<日本人学校と入管のデタラメ利権行政に泣く留学生・技能研修性>
外国人の留学生は、日本人学校に首を突っ込むことで、容易にビザが降りるのだという。このことは知らなかった。そこには大きな利権が動いているというが、さすがに筆者も全く知らなかった。
中原は詳しい。日本人学校と入管の闇利権が存在しているというのだ。「留学生も研修生も、そのために自国で100万円もの大金を使って入国する。特に技能研修性は、そこで劣悪な賃金で働かされているわけだから、多くが失踪するが、さりとていい仕事はない。犯罪が生きる道となる。犯罪国家日本に貢献させている。法務省と厚生労働省を改革しないと、事件事故を増大するだけだ」といって待ったをかける。頷くほかない。
日本の官僚機構の機能不全は、警察だけではない。
2018年11月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 昨夜は、兄弟妹の兄弟そろっての、ささやかなおしゃべり謝恩の会。5時から深夜の11時まで楽しく過ごした。彼らは、友人が枯れた杉の大木と、三木内閣の時代に自民党本部でもらった楠の巨木を、なんとなんと2万円で切り倒してくれたことに驚いた。いい友が人助けをしてくれる。人助けが社会の主流になれば、日本も明るくなる!
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