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自己保身のための北方領土問題。
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2018-11-15 10:31 谷間の百合
片山大臣の不正が次々と出てきて、どれ一つとっても見過ごせない問題なのでしょうが、わたしにはどうでもいい。 まんまと総理の戦術に嵌って、多くの時間を片山大臣を攻めることに費やしている野党がほんとうにバカに見える。 先のプーチン大統領の突然の提案に総理が乗り気になったのは、それでモリカケや外国人労働者受け入れから国民の目を逸らすこと以上に、そこに自身の延命をかけたからだと思います。 ロシアとの平和条約締結に取り組む姿勢を示せば、だれも文句はないだろうと。 しかし、一部の右翼が固執するだけで大方の国民とって北方領土にそう関心があるとは思えません。 総理は、両国首脳は領土問題に終止符を打つという強い意志で会談に臨んでいると言いましたが、そうであるならば2島「先行」返還とは言えません。 そこをどういう表現で誤魔化すのかなとわたしは注目しています。 プーチン大統領はそのごまかしに協力してくれるのでしょうか。 或いは、2島返還で、今後一切領有権を主張しないという一札をとるのでしょうか。 いままでの交渉の歴史を考慮すれば、2島先行返還の文言から「先行」を放棄することができるとは思えません。 プーチン大統領は2島返還に当たって、島に米軍基地を置かないと言う公式な文書の合意をアメリカと交わすことという条件を出していますが、公式な合意文書だからといって反故にされないという保証はありません。 アメリカはどう出るのでしょう。 拒否されたら一巻の終わりですが、またそこでご機嫌をとるための売国を考えるのかもしれません。 わたしは、元島民の老人が、テレビでそのニュースを見たあと、「もう一日も待てない」と言ったことに「えっ!」となりました。 70年以上も待っていたのに、もう一日も待てないというのは、返還が現実味を帯びてきたことでいい表現ではありませんが、寝た子を起こしたということでしょう。 島に、少年のころの懐かしい思い出があるのは分かるのですが、そんなことを言えば、だれにだって故郷があり思い出があります。 帰ろうと思えば帰ることはできますが、もうだれも子どものころに帰ることはできません。 さらに言えば、フクシマはそこにある故郷に帰ることができません。 そこに見えているのに、、 北方領土より、わたしが思うのはフクシマの失われた土地であり故郷です。 人生諦めが肝心だと言いますが、世界には、どれだけの人が人生を強制的に諦めさせられてきたかわかりません。 だれも子どもに帰ることもできませんしむかしに戻ることもできません。 「むかしをいまになすよしもがな」で詠嘆するしかないのです。 もちろん、国は住民のために返還交渉をしてきたのではありませんが。 |
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