http://www.asyura2.com/18/senkyo253/msg/524.html
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自民党、憲法審査会の討議実績作りのため開催にやっき。
https://31634308.at.webry.info/201811/article_7.html
安倍首相の彼岸である憲法改正に自民党が、野党の出席にやっきになり出した。自民は、条文提示したいが、まだ開催日すら決まっていない。
党憲法改正推進本部の下村博文本部長は九日のCS番組で「自民党の条文案を批判してもいい。とにかく議論しよう」と野党に議論参加を促した。その上で「高い歳費をもらっているのに議論しなかったら、国会議員として職場放棄だ」と語ったという。自民は、法案提出に取り合えず、野党と1回でも審議したという実績を作りたいからである。1回も審議をやらずに、さすがに法案は出すのはまずいからだ。
野党が1回でも審議に出れば、もう審議は尽くされたとして、法案を提出し、強行採決するストーリーが出来ている。今までの安倍首相のやり方を見れば、審議はポーズで、最後は数の力=民主主義として押し切ることは明らかである。これほど、横暴な政府は歴代の中で最悪である。爺さんの手法を超えている。今や、安倍政権は、嘘答弁は当たり前で、嘘を言い続けていれば、無罪放免となると思っている。
日本も、米国下院選挙のように野党勢力が勝利することを願う。
憲法審、駆け引き激化 条文案出したい自民×改憲警戒の立民
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201811/CK2018111102000153.html
2018年11月11日 朝刊
臨時国会は、二〇一八年度補正予算の七日成立を受け、衆参両院の各委員会で実質的な審議が始まった。その中で両院の憲法審査会は、改憲四項目の条文案提示を目指す自民党と、安倍晋三首相主導の改憲を警戒する野党が対立し、開催が決まっていない。与野党の駆け引きが次第に激しくなっている。 (清水俊介)
憲法審は、改憲原案の国会提出(別に国会議員による提出も可)や、改憲原案を審査する役割を担う。これまで改憲原案が提出されたことはなく、各党による自由討議などが行われてきた。定例日は衆院が木曜日、参院が水曜日とされる。
今国会で自民党は、自由討議で党の改憲条文案を説明することが目標。補正予算成立後、最初の定例日となる八日の衆院憲法審開催を、野党側に働きかけてきた。しかし野党第一党の立憲民主党は、一部野党の委員が決まっていないことなどを理由に日程協議に応じず、八日開催は見送られた。いつ日程協議するかも明らかになっていない。
これまでのところ自民党は、強引に進めると憲法審が円滑に動かないとして無理をしない方針だが、いら立ちも見せ始めている。
党憲法改正推進本部の下村博文本部長は九日のCS番組で「自民党の条文案を批判してもいい。とにかく議論しよう」と野党に議論参加を促した。その上で「高い歳費をもらっているのに議論しなかったら、国会議員として職場放棄だ」と語った。
立民は「議論を拒んでいるわけではない」(衆院憲法審メンバー)としながらも、自民党とは一線を画している。議論に応じたとしても、国民投票を巡るテレビCM規制をじっくり検討する立場で、自民党に条文案提示の機会を与えないのが基本戦略だ。
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